『A-ティン』とは、バンダイナムコゲームス発売のフライトシューティングゲーム「エースコンバット6(ACE COMBAT 6)」のダウンロードコンテンツ機体「A-10A -THE IDOLMASTER SP-」の愛称である。
名前の由来はエースコンバット6の登場機体の1つ「A-10」(ゲーム中ではA-10Aと表記)と、アイドルマスターの登場人物「高木順一朗」のセリフ「ピーンと来た!」の空耳「ティンと来た!」である。なお、「A-ティン」以外に確認されている愛称は以下の通り。
- サンダーボルぴょ - A-10の愛称「サンダーボルト」(厳密には「サンダーボルトII」)と、アイドルマスターの登場人物「音無小鳥」の愛称「ぴよちゃん」より。
- ピヨボルト - 同上。
- ティンダーボルト - こちらは「サンダーボルト」+「ティンと来た!」
概要
2008年7月24日の第10回ダウンロードコンテンツの中の1機として配信開始された、アイドルマスター機体シリーズの第12弾(5月配信の亜美&真美セットを1つとする場合。別にするなら第13弾)。アイドルマスター機体シリーズでありながら、価格は有料ダウンロード機体中最安値の100マイクロソフトポイント(約150円)。なおゲーム中本来A-10Aが使用可能になっていない場合、特殊兵装はRCL(ロケットランチャー)に限定される。
なお本機体の配信後エースコンバット6公式サイトの更新予定がなくなった(ただし、プラチナコレクション入りの発表と、2008年国際航空宇宙展への出展告知としての更新が確認されている)ため、アイドルマスター機体シリーズの最後の機体と思われる。
機体性能としては元のA-10Aと比べると安定性が大幅ダウン、速度と旋回性がアップし攻撃性能が最強クラスとなっている。なお、旋回時に滑るような慣性がかかり、長時間のヨーや、ヨーを併用した旋回で特に顕著である。
装弾数は以下のようにナムコつながりとなっている。
兵装 | 搭載量 |
MSSL(通常ミサイル) | 765 |
RCL(ロケットランチャー) | 70 |
FAEB(燃料気化爆弾) | 60 |
XAGM(対地ミサイル) | 50 |
機体のペイントは右主翼と両垂直尾翼の外側が音無小鳥、左水平尾翼に高木順一朗(右水平尾翼にサインあり)、左主翼のフラップ部分には3人の審査員が描かれている。審査員の配列は左から軽口哲哉(ダンス審査員)・山崎すぎお(ビジュアル審査員)・歌田音(ボーカル審査員)の順で、機体下面やフラップ裏面に青5個・黄色3個・赤2個の☆マークが描かれているのと対応している(アイドルマスターにおけるオーディションのルールでは、中間審査の上位3組が得られる☆の数が流行順位の1位から3位(これは審査員の並び順では左から右)でそれぞれ5個・3個・2個となっている)。その他、機体前部の両サイドにアイドル候補生達のデフォルメ版が6人ずつ描かれている。
ちなみにアイドルマスター機体は全て部隊番号が765となっているが、本機体のみ765プロダクションのロゴが一方の側面で部隊番号のつもりで使用されている。ちなみにもう一方の側面における部隊番号は、初期状態の事務所において窓にテープで書いた765が使用されている。
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関連項目
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