Alien:Isolationとは、セガゲームスより2014年(日本語版は2015年)に発売されたゲームである。対応ハードはPS4とXbox one。PC版も存在するが、日本語非対応(いわゆるおま語)。PC版でプレイしたい場合は、日本語化MODを入れる必要がある。2019年12月5日にNintendo Switch版が日本世界両方で発売。
概要
ゲーム情報 | |
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ジャンル | アクション |
開発元 | Creative Assembly Feral Interactive (Mac) Feral Interactive (Linux) |
販売元 | SEGA Feral Interactive (Mac) Feral Interactive (Linux) |
機種 | Win Mac Lnx PS4 XB1 Switch |
発売日 配信日 |
2014年10月7日 |
価格 | \ 7,990 (PS4) \ 7,990 (XB1) \ 4,400 (Switch) NT$ 868 (Steam) |
その他 | -- |
ゲームソフトテンプレート |
1人称視点で進むアクションゲーム。原作はリドリー・スコット監督の映画「エイリアン」。時間軸的には「エイリアン」と「エイリアン2」の中間に位置し、1作目の15年後となっている。原作の空気を非常に大事にしており、エレン・リプリーのモノローグなど原作の登場人物に関しては、原作俳優たちを起用して音声を再録するという力の入れようである。
しかし原作の空気を大切にしすぎるあまり、非常に高難度なゲームになってしまった。原作ファンはその原作再現度の高さに涙するものの、原作を知らない人たちにとっては死にゲーとなっており(ただし理不尽さは無い)、途中で投げる人が続出したと言われている。またバグも多く、スタック(地形にハマって動けなくなる)、壁抜け、イベントが発生しない、NPCが動かないといった非常に深刻なモノばかりで賛否は別れる(数字だけ見れば「賛」側が遥かに多いが)。原作のファンかどうかで評価が大きく分かれる作品といえよう。
ただし、「原作に忠実なサバイバルホラーゲーム」としては究極と言えるレベルであり、数々の優秀賞を受賞している。
また、本作の最大の特徴として、メインの敵であるエイリアンが高性能な学習型AIによって操作されている。これにより、まるで本当に生きているかのようなエイリアンと命がけのかくれんぼを繰り広げることになる。
あらすじ
西暦2137年。主人公アマンダ・リプリーは、行方不明となった母親エレン・リプリーの行方を捜していた。フライトレコーダーが発見されたとの情報を得た主人公は、宇宙ステーション「セヴァストポリ」へと向かう。
キャラクター
- 【アマンダ・リプリー】
- 本作品の主人公。母親譲りの強気な女性で、行方不明となった母親のことを探している。開始時点では日系企業であるウェイランド・ユタニ社の人間であるようだ。
- 【サミュエルズ】
- アマンダと同じトレンス号の乗組員。アンドロイド。原作のビショップ同様、見た目は人と変わらない。
- 【ワーキング・ジョー】
- シーグソン社製のアンドロイド。通称スケキヨ。前述のサミュエルズと違い、顔は能面で動きも滑らかとは言い難い。安価な量産型であることが伺える。
- ゲームの中で大量に登場する上に、エイリアンを襲わずプレイヤー達に襲い掛かってくるポンコツっぷり。単体で出てきてもそれほどの脅威とはならないが、複数同時だったり、エイリアンと遭遇している時に出てくると大変邪魔な存在となる。
用語
ウェイランド・ユタニ社
言わずと知れた、原作における暗黒メガコーポ。西暦2012年10月11日に創業したウェイランド社が母体。あまり表には出てこないものの、本作品においても外道っぷりをいかんなく発揮してくれる。
残念ながら合併後はホームページを更新していないようで、合併前の情報しか記載されていない。
シーグソン社
宇宙ステーション「セヴァストポリ」を管理運営する企業。セヴァストポリが機能不全に陥っていても、助けをよこさないクソ企業である。しかしながら助けが来ない事にはなにか理由が・・・?
エイリアン・ゼノモーフ
セヴァストポリ内を徘徊し、生存者たちからは「人殺し(Killer)」と呼ばれる。
デザインは、原作1作目に出てくる「ビッグチャップ」に近いものとなっている。
AIが非常に優秀で、音に対して敏感に反応、障害物の迂回、陽動を繰り返すとだんだん騙されなくなってくる、有機物無機物をしっかり区別するなど、頭が良い。その分プレイするこちら側は困ることになる。
映画2作目以降はやられ役となっていたエイリアンが、「恐怖の象徴」として復活した瞬間である。
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関連項目
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