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azrailとは、「MGSシリーズ実況主」兼「小島アナリスト」である。
概要
うｐ主の動画は、華麗なスーパープレイ、初プレイの初々しさや派手なリアクションの代わりに、薀蓄や細かいツッコミを語ることを特徴としている。喩えて言えば映画のDVD特典、オーディオコメンタリーを見ているような形の動画である。
うｐ主の解説は多岐にわたり分量も多いため、どうしてもゲーム内の音声とかぶることになる。そのため本編をクリア済みであるほうが動画を楽しめるかもしれない。初見だと場合によって聖徳太子並の耳を必要とする場合もある。
シリーズは既にクリア済みということもあり、基本的に詰まることなくサクサク進行していく。が、稀にうっかり敵兵に正面から突っ込むこともある。うｐ主曰く、「MGSシリーズでは慌ててはいけない」。狙撃は苦手とのこと。
水中やダクト内では声にエコーを付けるなど、動画編集にも細かい工夫が加えられてある。
MGS2のエマに関して、「リアル妹がいるので妹萌えしない」との発言を残している。
2011年9月5日より最新のシリーズである「シリーズファンによるウンチク雑談実況MGS3」が配信されているが、2012年6月17日のPart10の配信を最後に更新が停止している。更新の再開を望む声は2015年現在でも多い。
小島アナリスト
小島監督作品に、ゲームのメディアとしての可能性（映画や文学のように作者のメッセージを発信する手段）を見出そうとしている。
うｐ主の動画シリーズはMGSシリーズをプレイした後にプレイヤーに残ったもの、小島監督作品から得たメッセージを読み取り、元ネタを調査し、それを動画として残したものである。そういった意味ではうｐ主は「小島アナリスト」と言えるのかもしれない。
ちなみに、「小島アナリスト」の由来はMGS1の実況動画においてナスターシャの職業であるアナリストの説明の際に付いたコメント。
伊藤計劃氏について
うｐ主の動画はSF作家であり「小島秀夫原理主義者」である伊藤計劃氏のMGSシリーズに関する考察に大きな影響を受けている。動画内でうｐ主は伊藤氏のような鋭い考察をする人を発掘するのも動画作成の目的のひとつであると語っている。
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関連項目
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