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CRコブラとは、寺沢武一先生原作の漫画「コブラ」のパチンコである。
概要
CRコブラ2は2008年にニューギンより発売された、寺沢武一原作「コブラ」を題材にしたCR機である。2スペックが用意されたが、ホールでは「CRコブラ2M-VC」の稼働が多かった。
大当たり確率:1/387.3(高確率時は1/38.73)
確率変動:75%(うち2R確変42%)次回大当たりまで
潜伏確変:あり
賞球:3-9-10-14
平均出玉:約900個(10R8C) または 約1500個(15R8C)
時短:大当たり終了後100回転
特徴
当時、CR花の慶次のヒットから確変継続率が80%を超える、いわゆる「バトルスペック」が頭角を現してきた。バトルスペックは「2R通常」の当選が確変終了の合図だった。継続率が高いにも関わらずバトルですぐ敗北してしまい、期待値をはるかに下回る出玉しか得られない事が多々あり、また通常時において何の意味もなさない2R通常は忌み嫌われる存在であった。
この不満を解消するべく、登場したのがCRコブラ2と言っても過言ではない。継続率は、高いのか低いのか決めかねる微妙なライン「75%」であり、前述の2R通常は無し。確変中のバトル演出に敗北しても10R分の出玉を得られるシステム。ニューギン曰く「バトライズスペック」と呼んでほしいようだったが、よくよく見れば当選確率が低く、継続率が高く、大当たり1回分の出玉がコロコロ変わるノーマル機と大差なかった。
演出は主人公コブラのカッコよさを前面に押し出すスタイルであり、コブラ役の野沢那智氏の独特の演技もあいまって、ニコニコ動画における人気は高い。特に整形前コブラはいずれのシーンにおいても登場しただけで確変大当たり確定となり、本編において登場回数が少ないベンがリーチ中にプレミアムキャラクターとして扱われている。
また、現在では多くの機種に搭載されている「JUB(ジャンプアップボーナス)」を最初に搭載したのがこの台(と思われる)。当時のシステム上2Rに当選した場合の演出「小当たり」は打ち手にとってはハラハラドキドキさせる要素の一つであり、小当たりの度にセグを携帯電話などで確認していた。特に潜伏確変中の小当たりなどは確変から転落する可能性があり、そうなってしまった場合、打ち手に残るのは多くの負債と、無情にも大当たり回数「2」を示す頭上のデータカウンターだけだった(コブラならそういう事は起きないから安心!)。この「小当たり」と見せかけて突如確変大当たりに突入するのが「JUB」である。コブラの場合、通常時のJUB発生時は本編で登場する「ロイヤル三姉妹」が祝福してくれるパターンが人気。またJUBは全大当たりの1%で発生する為かなりのレア演出である。
大当たり中もほかの台とは一線を画す。
大当たりは3種類あるが、一番嬉しい「SCB(スーパーコブラボーナス 15R確変)」は、アニメ スペースコブラ のオープニング「コブラ」が流れる。非常に落ち着いた雰囲気の曲であり、大当たり中は本編登場人物のオリジナルCGで展開される。
また、「CB(コブラボーナス 10R確変)」で使用されているのは、これのインストバージョンであり、こちらは本編ストーリーの紹介動画となっている。SCBへの昇格があり、この昇格演出がやたらかっこいいと動画が上がるたび言われるが、現実に戻ると5R延長しただけである(それでも嬉しい事には変わりはないのだが)。
通常時3,5,7図柄以外の当たりは「レギュラーボーナス」、バトル敗北時は「ギルドボーナス」と呼ばれ区別されているが、演出上は全く一緒である。こちらはアニメ スペースコブラ のエンディング「シークレット・デザイアー」が流れ、こちらも落ち着いた雰囲気の中、キャラクター紹介がされる。しかし、このボーナスはラウンド毎に表示される5枚のカードで、次回確変かどうかの期待度を現す演出が行われる為、打ち手の内心はこの音楽に浸っている余裕が無い事がほとんどである。基本的にコブラのカードの枚数が多いかどうかで決まる。整形前コブラのカードが出たら・・・?
関連動画
上に書いたようなコブラの魅力に取りつかれたうp主たちの動画が地味な人気であり、登場から3年ほど経つが根強い人気がある。
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