DELiGHTWORKS(ディライトワークス)とは、主にスマホゲームの開発・運営を行う日本のゲームメーカーである。
会社概要
正式名称:ディライトワークス株式会社
2014/1/22設立
代表 代表取締役会長:庄司顕仁 代表取締役社長:小野義徳
事業内容 ゲームの企画・開発・運営
「ただ純粋に、面白いゲームを創ろう。」のコンセプトの下、ゲームの企画・開発・運営を行っている。
当初は庄司が一人で立ち上げた会社だったが、2014年10月には30人ほどのスタッフを抱えているとインタビューで答えている[1]。2021年8月時点での従業員数は291名。
ゲーム事業の分割新会社化とアニプレックスによる新会社の完全子会社化の発表
2021年12月15日にDELiGHTWORKSは「Fate/Grand Order」をはじめとしたゲーム部門を別会社に分割し、さらにその株式をすべてアニプレックスに譲渡する契約を締結したという発表を行った。実際に取引が行われるのは2022年の春を予定している。
この契約が実現すればFGOの開発・運営はDELiGHTWORKSから移管した開発チームが在籍する新会社が行うこととなり、DELiGHTWORKSは外れることになる。なお、DELiGHTWORKSのゲーム部門以外の業務は引き続き継続する。
2021年12月28日、DELiGHTWORKSは「株式会社ラセングル」を設立し、2022年春を目途にラセングルの全株式をアニプレックスに譲渡する、と発表した。ラセングルの代表取締役社長には小野義徳が就任した(DELiGHTWORKSの発表)。
実際には2022年2月1日付でラセングルへのゲーム事業の承継、ならびにアニプレックスへの株式譲渡が完了した。また、DELiGHTWORKSのTwitterアカウント(@DELiGHTWORKSInc)を同日付で「株式会社ラセングル」(@LasengleInc)にリニューアルし、ラセングルに譲渡した。(ラセングルのツイート)
製品
配信・更新・稼働中のもの
Fate/Grand Order
2015年7月配信開始。2022年2月1日付でラセングルに承継した。
TYPE-MOONの『Fate』シリーズのキャラクターが多数登場するRPG。ディライトワークスの最初の本格事業。
Fate/Grand Order Arcade
2018年6月稼働開始。2022年2月1日付でラセングルに承継した。
- ジャンル:英霊召喚チームバトル
- プラットフォーム:アーケード
- 企画/開発:ディライトワークス株式会社、株式会社セガ・インタラクティブ
- 発売元:株式会社セガ・インタラクティブ(~2020/3/31)→株式会社セガ(2020/4/1~)
上記『Fate/Grand Order』をアーケード仕様に開発したもの。セガとの共同開発。
配信・更新・稼働が終了したもの
バンドやろうぜ!
2016年10月配信開始。2018年7月31日にアプリ更新を終了。以降も一部機能を除いてプレイは可能。
サクラ革命 ~華咲く乙女たち~
2020年9月に開発が発表された。2020年12月15日に配信開始。
2021年7月20日にサービス終了。一部の要素を抜いた機能限定版はダウンロードしプレイ可能。
Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM
FGO5周年記念として2020年8月に限定配信されたリズムゲーム。
9月で全曲実装し更新終了。
2021年7月26日にサービス・配信終了。ダウンロード済みの部分のみAR機能を除いてプレイ可能。
開発中止のもの
Cardfight!! Online
- ジャンル:オンラインカードゲーム
- 開発:ディライトワークス株式会社
- 発売元:ブシロード
2016年1月14日に発表、元は「カードファイト!! ヴァンガード」をベースとした海外向けPC用オンラインカードゲームだったが2016年12月に開発中止になった。
関連動画
関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
脚注
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