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Ｅｍヒグルミとは、アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」に登場するカードである。
概要
ペンデュラム・効果モンスター 星４/炎属性/魔法使い族/攻 1000/守 1000 【Ｐスケール：青５/赤５】 ①：自分フィールドのモンスターが破壊された場合に発動できる。 Ｐゾーンのこのカードをモンスターゾーンに特殊召喚する。 【モンスター効果】 ①：自分フィールドのこのカードが破壊された場合に発動できる。 手札からレベル４以下の「Ｅｍ」モンスター１体を選んで特殊召喚する。
「権現坂vsデニス」戦でデニスが使用。 先攻1ターン目に通常魔法「バーン・ギフト」の効果により、権現坂の場に特殊召喚され、「バーン・ギフト」が通常魔法「エンタメイジ・ハリケーン」の効果により、バウンスされたことにより破壊された。（このとき、デニスの手札に「Ｅｍ」モンスターが存在していなかったため、効果は発動しなかった。） 次のデニスのターンにペンデュラム召喚され、レベル４になっていた「Ｅｍウィンド・サッカー」とともに「Ｅｍトラピーズ・マジシャン」のX素材になった。
OCG版
ペンデュラム・効果モンスター 星４/炎属性/魔法使い族/攻1000/守1000 【Ｐスケール：青５/赤５】 「Ｅｍヒグルミ」のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分フィールドの表側表示の「Ｅｍ」モンスターが 戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 Ｐゾーンのこのカードを特殊召喚する。 その後、自分は５００ダメージを受ける。 【モンスター効果】 (1)：フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 手札・デッキから「Ｅｍヒグルミ」以外の「Ｅｍ」モンスター１体を特殊召喚する。
ディメンション・オブ・カオスでOCGに登場。破壊時の効果がデッキから特殊召喚できるようになり、大幅に強化された。
ペンデュラムモンスターであることから破壊されればエクストラデッキへ送られ、ペンデュラム召喚して再び破壊されれば再び効果を発動できる。破壊される以外に条件はないため、マクロコスモスなどがフィールドに存在していて除外されても効果が発動する。
しかし、このカードの恐ろしいところは、モンスター効果でありながら、ペンデュラムゾーンで破壊された場合もリクルート能力が発動するところである。
特に、「竜剣士ラスターＰ」「揺れる眼差し」「ＥＭペンデュラム・マジシャン」といった、ペンデュラムゾーンにおけるこのカードを破壊できる効果を持つカードとの相性は抜群である。
一度コンボが決まったら、「星守の騎士 プトレマイオス（2015/10/1に禁止）」「Ｎｏ.１６ 色の支配者ショック・ルーラー」のようなエクシーズ素材を多く要求するが制圧力の高いエクシーズモンスターを出したうえで別のエクシーズモンスターを並べ、カウンター罠まで貼るといった動きで相手を圧殺するプレイングが流行した。
最大の問題は【ＥＭＥｍ】のメタを自然に行えるデッキが【ＥＭＥｍ】となるため、【ＥＭＥｍ】同士のミラーマッチになってしまうことである。
上記のような過程もあり、2016/1/1に「Ｅｍダメージ・ジャグラー」「Ｎｏ.１６ 色の支配者ショック・ルーラー」とともに禁止カードに指定された。ペンデュラムモンスターとして初の禁止カードであり、登場からわずか167日での史上最速での禁止カードとなった。
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関連項目
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