F-ZERO ファルコン伝説とは、任天堂のレースゲーム『F-ZERO』を原作としたテレビアニメ、
および、このアニメの設定を基盤にしたGBA専用のレースゲームである。
2014年10月1日にWiiUバーチャルコンソールにてGBA版が配信開始される。
LAP 1:概要
アメコミ風のハードボイルドな世界観を持つ原作を大幅にアレンジした、子供向けの作品となっている。
しかし子供向けというわりに、「おしおきよ!」とか「やってやるぜ!」とか、当時の子供には伝わりにくいパロディが多く、アニメカービィとはまた違ったベクトルでカオスなアニメになっている。
とくに特筆すべきカオス要素は、本編・ED終了後に放送されるミニコーナー「バートのF-ZERO教室」である。
“ファルコンハウス”のマスター、バートこと“バート先生”が、本編中では説明しきれない細かな時代設定や世界観等を視聴者にわかりやすく説明するコーナー…のハズだが、回数を重ねるたびにその内容は暴走。
その暴走の一部を紹介すると
- キャプテン・ファルコンをやたらと褒めちぎる。
- 反面、ファルコンの宿敵であるブラック・シャドーはとことんけなす。
- 約50秒程度しかないコーナーにもかかわらずよくウソをつく。
- 画伯。
- 視聴者から顔のキズについてたびたび質問されておきながら、とうとう最終回まで回答しなかった。
…などがあげられる。
→個別記事「バート先生」も参照
GBA版では原作キャラのマシンに加え、アニメオリジナルキャラのマシンを使用出来るが、性能だけを見ると明らかに原作キャラのマシンより性能が良かったりする。
LAP 2:登場人物
原作に登場した約30人近くのパイロットが登場するが、子供向けにアレンジされたストーリー構成上、各キャラクターの設定が原作とだいぶ異なっている。(そのままのキャラクターも何人かいるが)
- リュウ・スザク(cv.森川智之)
本編の主人公。
150年前、F-1レーサーと刑事の二足のわらじを穿いていたが、ある日、刑務所から脱獄した犯罪者ゾーダの追跡中に事故にあい、当時の医療技術では治癒できない重傷を負い、未来の医療に希望をかけてコールドスリープされる。2201年に目覚めた彼は、ジョディ率いる“高機動小隊”のメンバーとして、宇宙征服をもくろむブラック・シャドー率いる“ダーク・ミリオン”と激しい火花を散らす。 - キャプテン・ファルコン(cv.田中秀幸)
正体不明のF-ZEROパイロット。
原作では主人公だが、アニメ版ではすでにレーサーとして伝説的な存在で、ときにはライバルとして立ちはだかり、ときには重要な助言を残すアドバイザーとして、リュウや高機動小隊を影から支えている。
最終回では、あのゲームからあの技が逆輸入されたことが一部で話題になった。 - ジョディ・サマー(cv.井上喜久子)
銀河連邦・高機動小隊小隊長。十七歳二十ン歳。
リュウを現代に蘇らせた人物。常に冷静沈着な性格で、リュウたち若いパイロットに厳しく接するが、ときには優しく見守る頼もしい存在。 - ゾーダ(cv.辻親八)
150年前、リュウを事故に巻き込んだ張本人。
リュウに重傷を負わせた後、警察の罠にはまり冷凍刑となるが、リュウが蘇生される数年前にブラック・シャドーの手により改造人間として復活。ブラック・シャドーの片腕としてふたたびミュートシティ(未来のニューヨーク)にて悪行の限りをつくす。 - ブラック・シャドー(cv.若本規夫)
銀河連邦に対抗する悪の組織「ダークミリオン」の首領であり、全宇宙で恐れられる悪の帝王。
悪役サイドのシーンでよく登場するが、たまにレース会場に登場し、その圧倒的なパワーをみせつける。 - バート・レミング(cv.田中秀幸)
リュウたち行きつけの喫茶店“ファルコンハウス”のマスター。
重度のF-ZEROファンで、F-ZEROレースがおこなわれる日によく臨時休業している。また、接客業のためか顔が広く、リュウやその他のパイロットたちの悩みを聞き、人生の先輩として助言をするなど、気前のいい人物。本編では。
※その他の登場人物に関してはwikiを参照。
LAP 3:主題歌
- オープニングテーマ
- 「THE MEANING OF TRUTH」 (第1話~第50話)
- 歌 - HIRO-X
作詞 - 青木裕光 / 作曲・編曲 - 中山崇史 - エンディングテーマ
- 「Resolution」 (第1話~第50話)
- 歌 - AiM
作詞 - ai / 作曲・編曲 - 丸茂心吾
LAP 4:関連動画
LAP 5:関連商品
LAP 6:関連コミュニティ
F-ZERO ファルコン伝説に関するニコニコミュニティを紹介してください。
LAP 7:関連リンク
FINAL LAP:関連項目
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