HANKOOK KTRとは、韓国のタイヤメーカー・ハンコックタイヤが、レーシング車両のメンテナンス会社であるKTRと組んで自動車レースSUPER GTにHANKOOK KTRとして参戦しているレーシングチームである。
2013年をもってハンコックが撤退、2014年からはKTRとして参戦した。
概要
2012年のチーム体制 | ||||
エントラント | HANKOOK KTR 監督:鈴木 恵一 チーフエンジニア:- |
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カーナンバー | 33 | カテゴリ | GT300 | |
マシン名 | HANKOOK PORSCHE | |||
ドライバー | 影山 正美 / 藤井 誠暢 | |||
ベース車両 | PORSCHE 911 GT3 R(Type 997)2012 | |||
搭載エンジン | M97/79 水平対抗6気筒 3,598cc |
韓国のタイヤメーカー、ハンコックタイヤの開発チームとして2006年よりポルシェで参戦している。
ポルシェ911で参戦しており、この数年の間にタイヤの開発が進んで力を付け、2009年シーズンは財政面の事情で3戦のみのスポット参戦となったが、(車両そのものの性能もあったが)その3戦で2回の優勝を遂げている。
2010年シーズンは全戦出場を予定しているとの事だったが、第5戦以降欠場し、エースドライバーの木下みつひろは第6戦でGOODSMILE RACINGの初音ミク×GSRポルシェに乗る事になった。
チームは元々初音ミク×GSRポルシェのメンテナンスも行っており、両チームの関係性は深い。
2011年はフル参戦し第2戦(実質開幕戦)の富士で優勝。ランキング3位に入った。
2012年は新車のポルシェ911GT3を投入。ホワイトとブラックにオレンジが入ったハンコックカラーが復活するとのことである。ドライバーは変更なし。
レインコンディションのレースで強いため「雨のハンコック」と言われている。
2011シーズンは34号車として涼宮ハルヒの憂鬱の痛車を走らせていた。
関連項目
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