よく来たな。迎撃する。
HL-0ハルノとは、スーパーロボット大戦Lのキャラクターである。
概要
主人公である南雲一鷹のライバルキャラ、悠凪・グライフのパートナーで、ストレイバードのサブパイロット。悠凪を「悠さん」と呼ぶ。
姉妹機AL-3アリスのライバル的ポジションに当たる。形式番号HL-0は「Human系列・Lady型の0号機」という意味。
元はクラール・グライフ博士の開発した家政婦用アンドロイドだったのだが、ストレイバードの完成に合わせてAIを戦闘用に換装され、戦闘用アンドロイドとして生まれ変わった。
ただし、その代償で他の機能が完全に動作不良を起こしてしまっており、家政婦用としては使えなくなってしまった。
外見はいろいろな意味でアリスとは対照的で、少女然とした外見のアリスに対し、赤いストレートロングの髪に黒を基調とした衣装を纏い、落ち着きのある性格と大人びたの女性然とした外見をしている。
的確なサポートと戦術アドバイスで悠凪をフォローし、悠凪から全幅の信頼を寄せられると共に彼女もまた悠凪を信頼している。
当初はグライフ博士奪還に執念を燃やす悠凪に付き従い博士の行方を探していたが、今作のオリジナル敵であるGreATの機体の一つ、インペリアルヴァレイにより力の差を思い知らされてからは、家族同然の存在である一鷹やアリスを戦いより遠ざけるために攻撃を仕掛け、ラッシュバードを奪おうとした。
以降、何度か一鷹達を襲撃してくるが、経験・AIの差で劣る筈の一鷹とアリスが自分達を退け続けたことで、一鷹達の成長と自分達の間にある差に気づき、暫し悠と共に姿を晦ます。
その後、紆余曲折を経てLOTUS入りした悠凪が負い目から周囲に馴染めずにいた際に、同じような立場だった加藤機関の沢渡やアトロス等と共にその心を解き解した。
EDではグライフ邸にて元の生活に戻ったがAIは戦闘用のままらしく、早速接客講習でボロを出してアリスに駄目出しを受けていた。
尚、敵オリジナルキャラにハルノの同型であるHL-1と言う女性型アンドロイドが居る。
髪の色が違う以外に完全にハルノと瓜二つで性格もハルノに近いが、此方は完全に戦闘のみを目的とした「駒」の為、非常に無機質かつ冷徹な印象が大きく、愛称も存在しない。
敵のHLシリーズには二種類あり、量産を目的として戦闘的思考のみをインプットした「HL」と、ある程度の人格を備えた何体かの「HL-1」が存在するが、何れも同型である為どの個体もそれぞれ「HL」「HL-1」と呼ばれている。
名台詞
- よく来たな。迎撃する。
項目冒頭にも書いたが、これがEDでハルノが出したボロ。
出たのは一回だけなのだが、その語感のインパクトから何だかんだでハルノを象徴するセリフとしてファンの間に広まっている。 - ・・・・・・おはよう、ございました。
逆にこちらは初登場時のセリフ。どっかのオレンジさんを思わせる言い方である。
でも過去形の挨拶は、北海道の地域で現在でも使用されている例があるとアリスが言っていたのでまったく問題ありません! - 悠さん、恐れることはありません。好意には甘えていいんです。
LOTUSに馴染めないで居た悠凪の心を解き解したセリフ。上述のように沢渡やアトロス等も場に居たのだが、最終的な決め手になったのはハルノのこのセリフだった。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt