IGZOとは、アモルファス半導体の略称である。一般的にはこのタイプの半導体を使用する液晶の呼称に使われる。
概要
IGZOはインジウム(In)・ガリウム(Ga)・亜鉛(Zn)・酸素(O)から構成されるアモルファス半導体のことを指す。
1995年に東京工業大学の助教授・細野秀雄(現在は教授)により設計指針が提唱され、2004年に細野教授が率いる研究グループが開発した。
科学技術振興機構(JST)により、現在はサムスン電子・SHARPにライセンスが供与されている。2012年にSHARPが商標権を取得。そしてなんとSHARPは富士通・SONY・東芝への供給を発表した。
ニコニコ動画内では時々「IKZO」と混同されることがある。大半のニコ厨はいまだに「IKZO液晶」と思い込んでいることも…。
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