KAITO V3とは、クリプトンより2013年2月15日に発売されたVOCALOIDである。
概要
2006年に発売された初代KAITO(VOCALOID1.x)を、新たに開発しなおしてVOCALOID3に対応させている。
歌声データベースは日本語用の「STRAIGHT」「SOFT」「WHISPER」、英語用の「English」の合計4つのデータベースを搭載している。
現在はクリプトンの特設ページでそれぞれのデータベースに対応したデモソングとiXima氏によるパッケージのビジュアルが公開されている。
2014年2月15日よりデータベースのMac対応とDL版の販売が開始された。
付属ソフト
- VSTiに対応したボーカルエディタ「Piapro Studio」
これによって別途VOCALOID3 Editorを購入する必要がなくなる。対応ライブラリーは、発売時はKAITO V3のみだったが現在はクリプトン以外のV3ライブラリや、V2ライブラリをV3用にコンバートしたライブラリも使用できるようになっている。VOCALOID3 Editorプラグインへの対応は不明。
KAITO V3発売と同時に専用サイトがオープンした。 - Studio One artist 2.5 Piapro edition、及びPreSonusソフト音源
PreSonus社のDAW(Digital Audio Workstation)。ひと通りの機能と音源を揃えている。通常の"Artist"版はVSTiに対応していないが、Piapro studioとMUTANT VSTiの二種類のVSTのみ動作する特別仕様。 - Tiny VOCALOID3 Editor
- MUTANT VSTi版
- SONICWIREボーナスサンプル
DAWを持っていない人でもKAITO V3を購入すれば、すぐに音楽制作が始められる構成になっている。
関連動画
関連商品
DL版:http://sonicwire.com/product/vocaloid/special/kaitov3
関連コミュニティ
外部リンク
- クリプトン | VOCALOID3 - KAITO V3
- Piapro Studio
- ピアプロスタジオについての伊藤社長のツイートまとめ 2013.1.6
- V3になったKAITO兄さん その新しいイメージと声について聞いてきた ITmedia 2013.1.9
- KAITO V3がいよいよ登場、新エディタ、Piapro Studioを使ってみた!2013.2.13
- 『KAITO V3』本日よりMac対応!ダウンロード販売もスタート!2014.2.15
関連項目
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