Kawaii make MY day!とは、「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」(デレステ)のオリジナル楽曲である。
概要
楽曲情報 | |||||||
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曲名 | Kawaii make MY day! | 初出 | 「Kawaii make MY day!」 (2017年7月20日-7月27日) | ||||
作詞 | 八城雄太 | 曲タイプ | キュート | ||||
作曲・編曲 | 石濱翔(MONACA) | BPM | 133 | ||||
ユニット名 | メロウ・イエロー | 難易度 | DEBUT | REGULAR | PRO | MASTER | MASTER+ |
タグ | Kawaii_make_MY_day! | 8 | 14 | 18 | 26 | 29 |
2017年7月20日~7月27日開催のイベント「Kawaii make MY day!」にてお披露目された楽曲。
同イベントの達成報酬は、10000ポイント達成報酬がSR[Kawaii make MY day!] 水本ゆかり、20000ポイント達成及びランキング上位報酬がSR[Kawaii make MY day!] 椎名法子。
本家モバゲー版シンデレラガールズの初期衣装ユニット「イエローリリー」から派生した、中野有香(CV:下地紫野)、水本ゆかり(CV:藤田茜)、椎名法子(CV:都丸ちよ)の仲良し3人組、通称ゆかゆかのりこで構成される日常系キュート属性ユニット「メロウ・イエロー」による新曲。曲名の大文字表記部分「MY」は「Mellow Yellow」の頭文字との掛け言葉になっている。
「もっともっとかわいくなりたい!」という女の子の気持ちを思いっきり詰め込んだ、超正統派のキュート系ガールズポップ。どこか90年代を感じる懐かしい渋谷系の曲調に「SMAPの曲を思い出す」などという声もある。
2021年7月30日の更新でうたいわけが追加(告知ツイート)。3人の編成位置を並び替えると歌唱パートが変化する。
- 作詞は「S(mile)ING!」や「ミツボシ☆☆★」、「あんずのうた」など、シンデレラ初期の名曲の数々を手掛けてきた八城雄太氏。作曲の石濱氏とは「BEYOND THE STARLIGHT」以来2曲目のタッグとなる。
- 作曲の石濱翔氏は「Tulip」「BEYOND THE STARLIGHT」に続いて3曲目のアイマス参加。これまではどちらかというとカッコいい系の曲を手掛けてきたが、今回はガラリと変わったキュート系。元々「アイカツ!」の主題歌及び劇伴BGMの作曲を長年務めている御仁であり、そちらの作風に近い今回の曲は「アイカツっぽい」という感じる人も多いようだ。(余談だが、有香役の下地はアイカツで主演を務めている。ただしアイカツは声優が歌唱しない形式なので楽曲に参加したことはない)
- 序盤の歌詞「画面の中の女の子、カワイすぎ大問題です」は、そのまま解釈すれば「歌っている中野有香が、可愛い女の子を画面で見たときの気持ち」ということになるわけだが、この曲を聞いている側からすれば「"画面の中の女の子"=歌っている中野有香」とも解釈できるため、たびたびネタになっている。
- イベント開始当初、Aメロで本来はゆかりのソロパートになるはずの(MV上ではゆかりが歌っている)部分が、誤って有香のソロになってしまっているという音源のミスがあり、後半戦モードの開始と同時に修正された。ゆかりにとってはせっかくのソロが減ってしまう災難だったが、本来なら聞けないソロパートが聞けるという意味では貴重な音源であったとも言える。
- イベントコミュはこの曲が出来るまでの前日譚のような形式になっており(それゆえ、エンディングまでは楽曲の話が一切出てこない)、「カワイイ」とは何かを真剣に考え、もっとかわいくなるにはどうすればいいか試行錯誤を続ける3人の姿が描かれる。アドバイス役として城ヶ崎美嘉やマスタートレーナーも登場。
- エンディングでは「3人でステージに立てる大きなLIVEを控えている」という発言があるが、その発言の通り、メンバー3人が揃った5thライブSSA公演1日目で初披露された。オリジナルメンバーが揃った上でのライブ披露としては、デレステ実装から約1か月と最速となった。
- ただ、法子役・都丸ちよ曰く「レッスン組めないから歌えないかもって言われてて、でもわがまま言って実現した」とのこと(参照:EARLY WINGのブログ)。
演出の特徴
表示は3人構成。左から2番目にゆかり、センターに有香、右から2番目に法子が正規配置(例によって両端に編成した2人はMVに表示されない)。
「メロウ・イエロー」の名前の通り、黄色を基調にしたキュートな部屋が今回のステージ。「Yes! Party Time!!」に続き3人の個別モーション、及びフォーメーションチェンジが採用されている。3Dリッチモードでは画面全体にきらきらしたエフェクトがかかり、Kawaiiの暴力とすら呼べるMVに仕上がっている。
また今回の大きなトピックが、2D標準MVの大幅な演出強化。2017年のエイプリルフールで登場した漫画のコマ割りのようなカットインが随所に入るようになっており、こちらも必見の出来である。4か月後に新設されることになる「2Dリッチ」の前段階と言えるかもしれない。
譜面の特徴
MASTER譜面は強化ショコラ・ティアラと言えるような譜面で、ややリズムの取り方が難しいものの、嫌らしいフリックは全く無く素直に地力が試される譜面となっている。Lv26の中ではど真ん中かやや簡単な部類に入るので、26以降で頻出する混在フレーズ配置の練習として、26に慣れてきたあたりで更なるスキルアップにクリアやフルコンを狙ってみるといいかもしれない。
地力重点なMASTER譜面に対し、MASTER+譜面は打って変わってスライドを中心にした少し癖の強い譜面。3,4レーンは平気で横切る高速スライドがかなり多く、移動量の多さから終点判定が抜けやすいのでしっかり動かし切るように注意しよう。特に両端レーンを一気に横断する大スライドは少しオーバーランするくらいの勢いで動かすと良い(両端レーンは判定域が少し横に広いので、オーバーランでも画面からさえ外れなければしっかりと判定を拾ってくれる)。
また、最近のイベント曲MASTER+に多いネタ配置も健在で、「とりあえずドーナツ」の歌詞では案の定ドーナツを模した円形状のスライドが2つ降ってくる。
関連動画
以下の動画はソロパートの間違いが修正される以前のものである。
関連項目
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