LGPLとは、GNU Lesser General Public Licenseのことである。
概要
元はGNU Library General Public Licenseと呼ばれ、ライブラリを公開するときのためのライセンスであった。
内容としては、
- 無保証
- ソフトウェアのソースコードへのアクセスが許可されること
- ソフトウェアのソースコードを改変、流用できること
- ソフトウェア、及びそのソ-スコードをLGPLライセンスの元自由に頒布できること
- 使われたソフトウェア(ライブラリ)へ静的リンクを行ったソフトウェアを頒布する場合、LGPL、もしくはGPLのもと公開する義務を負うこと
なお、LGPLv2には明示的な転換条項が存在するためバージョンのGPLv2以降との両立性がある。
LGPLv3ではGPLv3に存在する追加的許可のメカニズムを使い、GPLv3への追加的許可条項を提示する形を取っており、GPLv3と両立する。
関連項目
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