Livly Islandとは、2003年から2019年まで提供されていたインターネット上で「リヴリー」と呼ばれる架空の生物(キャラクター)を育成するオンラインゲームである。サービス終了時点でのサービス提供元はGMO GP株式会社。
2009年よりver.2 「Livly Island COR」が開始、2020年のFlashサポート終了に先駆けて2019年3月に一部機能がスマートフォン上でも操作可能となるHTML5版が公開、同時にサービス開始時と同じ「Livly Island」へ再改題されたが完全に移行される事なく同年12月26日をもってサービス終了。Livly IslandとしてSo-netが提供していた2003年のサービス開始から16年、コールドブレスが提供していた前身サービスである「Livly 〜不思議なペット〜」を含めると17年10か月の歴史に幕を下ろした。
その後2020年10月12日スマートフォン向けアプリケーション等デジタルコンテンツを多く手掛けるココネ株式会社がLivly Islandの権利を譲り受けたことを発表。同日公式Twitterにて作品のリブートへ向けた取り組みが開始された事が併せて発表された。
概要
「中世時代のヨーロッパ圏で錬金術師たちによって生み出され、やがて絶滅していったと言われる生物を、
日本在住の独学生物学者ミュラー博士が蘇らせ、一般に配布している」という設定のオンラインゲーム。
ゲーム内のキャラクター、リヴリーは動物や空想上の生物をモデルにしてデザインされている。
元々は「仕事に疲れたOLなどが、インターネット上で手軽に飼育できるペットを見て癒される」
というコンセプトで開発された。
リヴリーの種類
飼育可能なリヴリーは2019年12月のサービス終了時点までに102種類が発見された。(例:ピキ「長い毛に覆われた耳が特徴のリヴリー。音に対して敏感で、音楽に聞き入ることもある。とても活動的であまりじっとしていることがない。」)
管理リヴリーは、主要なパークに住み着いている管理用のリヴリー。
中には通常は配布していない種類のリヴリーもいる。
例
頭ヤグラ「ダークヤグラ」
二本足ブラックドック「マズル」
ショウジョウダルマらしきリヴリー「不明」
リスみたいなリヴリー「シマミンツ」
公開中止になったリヴリー
アムーバ:姿はどろどろに溶けたピグミー(?)で一つ眼ある。グロテスクな姿から未配布に終わる。
通称「ゲロミー、モチスズメ」
関連動画
関連項目
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