M@STER SIDE STORYとは、ぷっつんPによる『FFT』をベースにしたiM@S架空戦記シリーズである。
概要
M@STER SIDE STORYとは、プレイステーション版『ファイナルファンタジータクティクス』をベースとしたiM@S架空戦記シリーズである。作者はぷっつんP。立ち絵はジアースP、13話からのドット絵はおいうPから提供を受けている。
開始: 2009年9月2日 ~ 終了: 2010年3月26日
全36話、総再生時間 約12時間、1話平均20分程度。
視聴者の意見を受けて制作方針を何度か変更しており、最初と最後では若干異なる作風となっている。
下記右の公開マイリストには、どこの戦闘なのかと、出撃メンバーについて各話ごとに記載がある。
余談だが、FFTとアイマスを組み合わせた動画は他にも存在する。 →→
シナリオ
国王の死により王位継承をめぐって政情が不安定になる中、第765小隊に所属する士官候補生、天海春香たち11人はラムザ・ベオルブを補佐せよとの指令を受けイグーロス城へと向かう。そこから彼女たちは歴史の大きな波に飲み込まれていくのだった...
作風
アイドルマスターの各アイドルの性格やネタに関して知らない人は第0話もしくは大百科(参考: アイドルマスターの登場人物の一覧)などで補完するといいかもしれない。
ストーリー
ストーリーはほぼ原作通りに進行するが、そこに各キャラクターの会話が加わって物語が進行していく。
序盤はネタが多用されるが、中盤以降はネタの比率は少なめになってくる。プレイ動画の比率が高めだが、12話あたりから視聴者の意見を入れてストーリー重視になり、独自の展開も加わっていく。
戦闘
戦闘中も各キャラクターがそれぞれの性格に応じた台詞を語るのが特徴。台詞欄の顔グラは差し替えられているが、さすがにフィールド上のドット絵はオリジナルのままである。
戦闘は緩めの縛りプレイとして開始されるが、アイドルのジョブ・アビリティ制限以外は中盤から解除される。
なお、細かい話だがアイドルたちの星座は実際の誕生日と合っていない。
視聴とは関係ないが、『FFT』にはレベルを下げる手段が存在するが、シナリオ開始前に行けるマップでは使用できないため、「他のキャラクターが得たJpの一部(1/4)が他のキャラクターにも割り振られる」システムを使って、レベル1のままジョブレベル上げをしたらしい。開始準備だけで44時間かけるとは、無茶しやがって。
配役
アイドルは最初から特定のジョブに就いており、一部の例外を除き最後までそのジョブで固定である。
- 社長:士官学校の教官として天海春香たちに、配属先を告げる。
- プロデューサー:プロデューサーとしては登場しないが、ラムザが当てはまる。ジョブは見習い剣士。白魔法が使える。
- 天海春香:見習い剣士。
- 如月千早:ナイト。鉄壁の守りを見せる。
- 高槻やよい:アイテム士。アビリティに「盗む」がセットされている。平民出身。
- 水瀬伊織:話術士。アビリティに「黒魔法」がセットされている。ベオルブ家ほどではないが名門の出身で、「ラムザさん」と呼ぶアイドルが多い中、「ラムザ」と呼び捨てにしている。
- 萩原雪歩:風水士。アビリティに「白魔法」がセットされている。立ち絵がスコップを持っているのが気になる。
- 菊地真:モンク。性別は女性。
- 星井美希:時魔道士。1章途中からラムザを「ラムザ君」と呼ぶようになる。
- 双海亜美・真美:ものまね士。戦闘には交代で出撃する。
- 三浦あずさ:踊り子。アビリティに「ジャンプ・テレポ」がセットされていて、今にもどこかに行ってしまいそうだ。年が離れているためかラムザを「ラムザ君」と呼ぶ。
- 秋月律子:算術士。パーティの軍師的存在。
- 我那覇響:忍者。ガフガリオンの元同僚。
- 四条貴音:召喚士。同上。
関連動画
左: 第0話。各キャラクターのアビリティ解説。アイマスキャラについてなじみがない人向けにアイマスのキャラクター紹介もあります。少しですが軽くネタバレしてます。
関連項目
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