MUGENタッグ戦動画OPとは、MUGENを利用した大会動画のオープニング(またはpart0、part1)につけられるタグの一つ。MUGENトーナメントOPと異なり、その名の通り対象をタッグ戦に限定している。
MUGENトーナメントOPという包括的なタグがあるため、利便性や認知度は低い。
タッグ戦なのにこのタグがつけられていないこともままあり、ちょっと存在意義が問われているが
こうして大百科に記事が出来てしまったので、ここではタッグ戦の特徴について大雑把に記述する
概要
タッグ戦とは、2vs2で戦うルールであり一部の格闘ゲームで実装されていた形式。
ライフゲージは個別、必殺ゲージは共通
本来1vs1で戦うことを前提としたキャラが多い格闘ゲームのキャラを2vs2で戦わせるため
シングルに比べてカオスな試合展開が増え、名勝負、迷勝負が生まれやすい。
また、ひどい乱戦になれば精度の悪いAIやAIがないキャラもそれなりに戦える。
逆に、ドラクロなどコンボの精度が良すぎるキャラは調子が狂う場合も多い。
シングルでは見られない現象
タッグでは、普段は隙が大きくて使えない技が意外と命中したり
逆に、本来低火力広範囲の技が画面制圧に利用できたり、全画面技の効果が実質二倍だったりと
キャラの異なる面が見られる。また、シングルより良くバグる。
タッグ戦で実際に発生した怪現象一覧
- 全画面攻撃にさらに全画面攻撃で追撃(通称:日腋符「ロイヤルワキガ」)
- テーレッテーの効果が2倍(→開幕40割)
- パートナーの攻撃で必殺技開始時の敵の固定が外れ、技がスカる(響など)
- 逆に、乱舞技の発動中にパートナーが一緒に袋叩きにし、大ダメージを叩き出す
- 背景を変更するタイプの演出がズレ、ハリボテ化する(サウザーなど)
- ゲージ依存技の威力や効果時間の計算が狂う
- 異質な弾幕が混ざり、グレイズできなくなる(東方弾幕×非東方弾幕)
- 相手のコンボを邪魔する(空コン×地上コンに多い)
- 酷過ぎる味方殺し(→ゲニ殺し娘、オクラ)
- 通常の妄想の範疇では絶対ありえないような相手との衝撃のカップリング(後述)
パートナーとの相性
タッグ戦ではパートナーとの相性が非常に重要であり
味方の存在により二人の超連携で単独の数十倍の力を発揮したり
パートナーの足を引っ張ったり(→MUGEN迷勝負リンク)酷い目にあわされたりする
一般に、弾幕同士、地上コンボ同士、空中コンボ同士、極端な例は同一キャラなど似た者同士や
突進×弾幕、固め×超火力、ゲージ依存ぶっぱ×ゲージ超回収死蔵など役割分担ができるものが
強いというのは現実のタッグと同じである。
また、相手への支援効果に特化したタッグ用AIや、特定の二人で戦うための専用AIもある。
衝撃の新ジャンル
タッグ戦で大活躍する男女タッグが出来上がると夫婦などと呼ばれる場合があり
そのまま他動画のトーナメントに参加したり、専用のタッグAIが作られたり
ストーリー動画で恋人、夫婦として登場する場合がよくある。性質上多くの格ゲーが集結しているため、
普通の妄想では絶対出て来そうにないような衝撃の組み合わせが数多く出来上がっている。
関連動画
関連項目
- 2
- 0pt