masquerade of liesとは、英雄伝説 空の軌跡 the 3rdのBGMである。
概要
第七章の煉獄及び、終章の深淵でかかる「通常」の戦闘曲である。
両方とも言ってしまえば地獄ともいうべき場所であり、闘う相手も獄中を彷徨う亡者やかつて外法狩りとして断罪した者はては異形たちであるためこの曲調もある意味納得ではある。そのせいかとある亡者がプレイヤーにとってトラウマとなっており、それを思い出す人もいるとかいないとか。→みんなのトラウマ
アツイ…クルシイ…ニクイ……オニイチャン…オネガイ…タベサセテ…ボク…ボクネ…スゴクオナカスイテイルノ……ゴメンナ…けびん…デモ…オカアサン…モウ…ツカレテシモウタンヤ…
また通常戦闘曲としては異様に長く3分近くある。2ループ+転調だから仕方ない。
日本語訳としては「偽りの仮面舞踏会」といったところか。仮初めの地獄という意味合いの他、黒幕を指したダブルミーニングの可能性もある。
軌跡シリーズではイベントボスバトル曲がラストダンジョンでの通常戦闘曲になっているのが通例だが、3rdに関してはラストダンジョンの曲がシームレスで戦闘曲となっている。そのため他のRPGの様に後半戦闘BGMという位置づけではないため、意図的に聞く事ができるのは終章の深淵ぐらいである。
那由多の軌跡では霊峰の大陸ハインメルの春ステージがこの曲のメロディをベースにしたものが使われている。こちらは他の大陸の春と違い山岳の雷雨の中ということあり不気味さを前面に押し出されている。
また「空の軌跡ざんまい」にアレンジバージョンが収録されている。こちらはギターのDistとうねりが更にキツくなっており、主旋律にバイオリンが加わっている。元々激しかったが更にアグレッシブになっており、特に2ループ後の転調は原曲の転調後の静かな不気味とは打って変わって攻撃的なギターアレンジに変わっている。
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