よし。あれやるぞ。
概要
長いこと存在を知られていなかった、同人シューティングゲームの傑作である。
よく間違えられるが、Bio_100%の作ったNyahaXとは関係はない。
コミケで同人シューティング買ってきた放送にて、はじめはそのパッケージやタイトル画面、フォントの手書き文字、画面の配色やチープさからクソゲーとして期待されたが、実際にクソゲーだった。しかしシステムを理解してくると非常によくできていることに気づき、徐々にみんなの評価が変わってきた。
「敵の攻撃が理不尽です」と作者のページにあるように、Easy(前途多難)でもかなりの難易度があり、まさに前途多難である。知らないと避けられないという初見殺し系の攻撃が多々あり、それが難易度の高さに拍車をかけている。クリアにはイージーでも多少のやりこみが必要である。それと操作ボタンが非常に多く、武器切り替えに使う特殊ボタン2種含む7ボタンは同人ゲームの中でも最多の部類に入るだろう。特殊ボタンを使わなくともできるが、後半ステージでは瞬時の武器切り替えによる判断が求められるのでどのみち必要となるだろう。
ゲームを開始すると、まず「さて、そろそろカルトか。」と会話シーンが始まる。「よし。あれやるぞ。」や「バカヤロウ!これやらないと締まらないだろう」など、プレイヤーを置いてけぼりにする会話は何を言ってるのかわからないという意味で見るたびに味が出てくるだろう。ストーリーや会話シーンはシリアスなのだが、時々おかしいところがある。「YOU ARE NOT MY MATCH!」など意味がわからないようでわかるセリフが非常によい。「GO TO HELL!地獄行きだ!」などと言われても非常に困る(お腹が)。
ブレードのある機体では、ブレードを切る三段階目でブーストボタンを押すとブレードを射出できるなど、最近ではマニュアルにない操作があることも判明してきた。また、5面の同型機対決では、敵のブレードに対しブレードを当てるとはじくことができるなど、各所作者の異常なこだわりが垣間見える。またそのこだわりは機体紹介やキャラクタ紹介でも設定の細かさが伺える。
特筆すべきことはゆずひこ先生によるBGMである。特に3面ボスでは少女キャラ+ゆずひこ先生BGM+演出で全員を虜にした。体験版でも3面までいけるので、みんなラフィーたんに会いに行こう。
http://www13.plala.or.jp/nyaha/Nyaha/
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