OpenBSDとは、BSD系のオペレーティングシステムの一つである。
概要
OpenBSDは、フリーソフトウェアかつオープンソースソフトウェアであるオペレーティングシステムで、FreeBSDやNetBSDと同じくBSDの子孫の一つである。
Theo de Raadt氏がNetBSDをフォークしたのが始まりで、セキュリティに重きを置いた開発を行っている。[1] 例えば、OpenSSLでハートブリード(Heartbleed)と呼ばれる脆弱性が発見された際には、その開発方針や設計そのものに異を唱え、OpenSSLからフォークしたプロジェクトLibreSSLを立ち上げて、積極的にセキュリティの向上に努めている。また、コードの受入方針として、GPLや秘密保持契約(NDA)は許容していない。[2]
OpenBSDプロジェクトは開発資金を寄付によって賄っている。[3] このため度々資金難に悩まされており、2014年にもサーバの電気代を支払うための寄付を呼びかけている。[4] なお、OpenBSDプロジェクトでは6ヶ月毎に新しいバージョンのリリースを行っているが、この度にリリースソングを作りCDを販売している。[5] その売上は開発資金に充てられるため、資金援助がしたい人は購入してみるのも良いかもしれない。
関連動画
存在するのが驚きである。
関連商品
関連項目
関連リンク
- 0
- 0pt