R-9B2 “STAYER” / ステイヤー とは、
『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。
機体解説
『R-TYPE FINAL』に登場する機体。
ストライダーの強化バリエーション。
大型の翼を備えており、揚力・整流・安定効果を追加することで大気圏内飛行の安定性と効率を高めていると思われる。
また本機からはストライダーが宇宙空間を主としたものであるという事が読み取れる。
3ループ可能になり波動砲の威力は上昇したが、強化前と比べて使い勝手は代わり映えしない機体である。
また『R-TYPE TACTICSⅡ』での前型と比較しても変更点は燃料とバリア弾の強化だけであり、その肩書き通りに行動半径拡大が主な性能向上点というのは確実なようである。
『R-TYPE TACTICSⅡ』ではB-9B1 ストライダーの強化機体として登場。
バルムンクは試作型のままだが、より堅牢な盾を手に入れた切り込み役として活躍するユニットとなっている。
選択肢次第では地球連合軍側でも一機のみ入手する事が可能であり、連合軍機が苦手とする閉所戦闘に力を発揮。
特に閉所や後方への攻撃を強いられるグリトニル要塞攻略戦においては生命線ともなり得る。
『R-TYPE FINAL 2』ではこの機体からバルムンク実戦配備型を使用可能。試作型の時点で既にミサイルにあるまじき破壊力と攻撃範囲を持っていたが、実戦配備型では更に強化されている。
バリア波動砲の密着射撃に頼れなくなったため、基本的には強化されたディフェンシブ・フォースとバルムンクでやりくりしていくことになる。
非常に高い総合力を持つが、バルムンクの爆風による視界妨害が酷いうえに、ミスで装備を没収されると一気に弱体化するため、各ステージのパターンを把握したプレイヤー向け。
尚、ステイヤーとは「滞在者」の意だが、競馬用語では長距離レースの得意な馬を指す。
本機もそちらの意味である。
武装
- バリア波動砲Ⅱ
- バリアブロックの展開数が増加したものの、使い方は基本的に変わらない波動砲。
持続時間が2秒程度と相変割らず短いものの、これは出力強化だけでなく維持時間延長の研究も同時進行していたが開発コスト関係で断念したという設定がある。
3ループMaxながらも密着時の威力はスタンダード波動砲Ⅲ等の4ループチャージ波動砲に並び、パイルバンカー帯電式H型にすら迫るものがある。癖が強いものの、その威力は折り紙つきであり、雑魚の掃討には向かないもののボス戦では特に力を発揮する。 - 『R-TYPE FINAL 2』ではバリアブロックが前進するようになったが、超強力なバルムンクが追加されたためか密着時の威力がかなり低下してしまっている。
- 『R-TYPE TACTICSⅡ』では波動砲ではなくバリア弾Ⅱという扱いだが、極めて高い迎撃率を誇る盾となった。
- ディフェンシブ・フォース
- R-9D系など長距離射撃型機体の近距離戦能力をフォローする為に開発されたタイプ。
近距離と言うより密着距離で使わないと威力を発揮しない傾向をもつ。 - ツインレーザー
- 前方に対し上下2本のレーザーを放つ。
敵に当たるとレーザーが交差するギミックがある。 - 着弾分散レーザー
- 上下の斜め方向それぞれにレーザーを発射する。
敵や地形にヒットすると飛沫の様に飛び散り、更なるダメージを与える。
密着距離で使うと上下発射分とそれぞれの反射分の4度おいしい。 - ディフェンスレーザー
- 下側から前方にレーザーを発射。敵とX軸が合うと炸裂し、上下に分散する。
密着距離で大型バイドに使うと上下両方の分のレーザーが当たるのでオトク。 - バルムンク実戦配備型
- 『FINAL 2』から装備。TACTICSシリーズから逆輸入された。
試作型と比べて範囲が強化されており、かなり広い範囲をこれ1つでカバー可能。
欠点は爆風による視界妨害。
関連動画
本機は5:58~ |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
R's MUSEUM | ||
No.24 R-9B STRIDER |
No.25 R-9B2 STAYER |
No.26 R-9B3 SLEIPNIR |
- 1
- 0pt