RC Fとは、トヨタ自動車が開発・製造し、同社の高級車ブランド「レクサス」で発売するクーペタイプの普通乗用車である。
概要
RC Fは2014年1月13日、アメリカ・デトロイトで開催された「2014年北米国際自動車ショー」でお披露目。
同年10月23日に日本で発売となった。
開発テーマは「走りを楽しみたい人なら誰でも、運転スキルに関係なく笑顔になれるスポーツカー」である。
同社の「RC」の強化バージョンであり、エンジンはIS Fと同じく5リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載。各種部品の軽量化や高回転化といったブラッシュアップを行い、最高出力477PS/7100rpmを実現。
トランスミッションはIS Fと同じく8速オートマチック。
LFAを除く一般向けに量販されているレクサスの車種中最強のマシンとなった。
2015年1月にはボンネットやルーフ、リアウィングを特殊カーボン(CFRP)に置き換え、軽量化を図ったスペシャルバージョンの「カーボンエクステリアパッケージ」の発売も予定されている。
価格は953万円(カーボンエクステリアパッケージは1030万円)。
スーパーGTでの活躍
スーパーGTでは2014年シーズンから市販に先駆けて投入されている。
2014年シーズンではセルモ、ルマン、坂東、トムス、サードの5チーム6台が出走した。
開幕戦では37号車トムスがデビューウィンを達成するも、デビューイヤーチャンピオンは果たせなかった。
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