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TL-2A2 “NEOPTOLEMOS” ／ ネオプトレモス とは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。
白兵戦性能だけでなく、波動砲の出力もアップさせた機体である。
この機体をナンバー１に挙げるパイロットもおり、傑作機の一つに数えられる。
機体解説
TL-2A2
| No. | 66 |
|---|---|
| 名称 | NEOPTOLEMOS ネオプトレモス |
| 波動砲 | スタンダードⅡ/衝撃波動砲Ⅱ |
| フォース | ビームサーベル・フォース ●赤：ビーム・紅蓮 ●青：ビーム・群青 ●黄：ビーム・黄昏 |
『R-TYPE FINAL』に登場する可変機体。
人型変形機能をもつ機体の発展強化型。
『TL-2A アキレウス』の波動砲強化タイプである。
白兵戦能力と砲撃能力双方を備えており、パイロットから評判が高い傑作。
遠近どちらにも適応出来る汎用性が好まれているのだろうか。
そんな設定面は捨て置いてプレイヤーにとってFINALのTLシリーズはどうかと問い掛ければ、使い易いとも強力だとも言えない微妙なものであるという返答をされる現実がある。
キングスマインド程ではないが設定倒れな部分が悲しい。
ちなみにネオプトレモスとはギリシャ神話に登場する英雄で、アキレウスの息子である。
父の死後、トロイア戦争で活躍。その後はギリシャ神話らしい略奪劇・愛憎劇を経て決闘の場に倒れる。
武装
- ハイブリッド波動砲システム5
- 3ループチャージ。機体形態に合わせて発射する波動砲の種類を切り替える特殊システムの最終型の一つ。
飛行形態時はスタンダード波動砲Ⅱ、人型形態時は衝撃波動砲Ⅱを発射する。
チャージ量が増えて威力は上がったものの、何とも微妙な印象。TL-1BやTL-2B2のものと比べて強いと言い難い点がそういう印象を与えるのかも知れない。 - ビームサーベル・フォース
- コントロールロッドに装備された機構がもつ2本の腕により光学剣状兵器、つまりビームサーベルを振るい、対象を切り裂くことでダメージを与える接触距離用の機能特化型フォース。
レーダーなどが上手く機能せず索敵に支障が出るデブリ帯や閉所など障害物の多いエリアで威力を発揮する。
また彼我距離が短く、接敵からの時間に余裕の無いレンジに向く。
好んで使うパイロットが少ないフォースである。 - ビーム・紅蓮
- 赤いサーベルを振るい、前方を攻撃する。
同時にレーザーも飛ばすので遠距離攻撃も一応可能となっている。 - ビーム・群青
- 青いサーベルを斜めに回転させる。
切っ先の方向(斜め上下)にレーザーを飛ばす対空攻撃にもなっている。 - ビーム・黄昏
- 黄色のサーベルを前方で振り回す。
レーザーを飛ばさない、純然たる近接離攻撃。 - 4WAY追尾ミサイル
- TLシリーズの象徴である多連装ミサイルポッド。
通常の追尾ミサイルよりホーミング性能は若干落ちているようだが、4発同時に発射されるこれは高い打撃力と迎撃力が望める優秀な装備。
斧持つ闘士
『R-TYPE TACTICS』での本機は前型TL-2A アキレウス同様に非可変の白兵戦専用機へと変貌している。
長所短所は変わらず、攻撃力が微増したのみという認識で構わない、つまり相変わらず実用性に乏しい機体である。
この攻撃力を生かす術と場面があるならば、本機は屈指の活躍を見せてくれる……ハズである。 亜空間潜行に対する迎撃役に使ってはどうかとの提案もされているが、現実はそう上手くいかないもので……。
ただ、戦闘機が本来の能力を発揮出来ず、離脱し辛い閉所での戦闘に力を発揮する。
特に防衛人工天体アテナイエやゲイルロズ要塞などの難所に配置された際には、
高い攻撃力と防御力を併せ持った壁として立ちはだかり、プレイヤーを悩ませる。
黄昏では斧で殴り掛かり、萌木は斧を投げ、更に体当たりまで備えるという各攻撃と緑のカラーリングがザクを連想させて止まない。恐らくいつも通りのスタッフの暴走と思われる。でなければ「ヒートホーク」という武器名にはならないと小一時間。
なお、この武器変更はFINAL時点では全て同じ武装だったが、それでは面白みがなかったためと後述のFINAL2の生放送にて判明した
斧を継ぐもの
『R-TYPE FINAL2』では無料アップデートによる追加機体として登場。
本作では新たに『R-TYPE TACTICS』の武器を逆輸入した「ビームアックス・フォース」という新フォースが追加。波動砲以外に違いがほぼなかったTL系列の差別化が強化された。
なお、こちらは当初九条氏は存在を忘れていたものの、グランゼーラの集い２
の質問にてその存在を思い出し、放送当時は新たなフォースを設定するかすら未定だったが、配信時には専用の新フォースとして追加された。
武装
- ビームアックス・フォース
- コントロールロッドに装備された機構がもつ腕により光学斧状兵器、つまりビームアックスを振るい、対象を切り裂くことでダメージを与える接触距離用の機能特化型フォース。
ビームサーベル・フォースと比べると基本性能は変化ないものの攻撃速度が低下しているが、威力の上昇している。 - ビームアックス・紅蓮
- 赤いビーム状の斧を振るい、前方を攻撃する。サーベルの物より攻撃速度がかなり低下している。
同時にレーザーも飛ばすので遠距離攻撃も一応可能となっている。 - ビーム・萌木
- 黄緑色のビーム状の斧を斜めに回転させる。こちらは紅蓮ほどの速度低下はない
切っ先の方向(斜め上下)にレーザーを飛ばす対空攻撃にもなっている。 - ビーム・黄昏
- 黄色のビーム状の斧を前方で振り回す。
レーザーを飛ばさない、純然たる近接離攻撃。
関連動画
| 本機は13:44～ |
本機は0:46～ |
| ニコニコ提督による解説 |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
| R's MUSEUM | ||
| No.65 TL-2A ACHILLEUS |
No.66 TL-2A2 NEOPTOLEMOS |
No.67 TL-2B HERAKLES |
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