この記事は拡張セット・DLCについて書かれています。 これをプレイするのには「Fallout3」のゲーム本体が必要です。 |
The Pitt(ザ・ピット)とは、ベセスダ・ソフトワークスのRPG「Fallout3」の第二弾DLCである。
これ自体は拡張セットに過ぎないため、プレイには「Fallout3」の本体が必要となる。
概要
「Operation: Anchorage」に続く第二弾DLC。
PC版ならびにXbox360海外版は2009年3月24日に、Xbox360日本語版は5月29日に配信された。PS3海外版はまず「Broken Steel」が9月下旬配信予定とアナウンスされており、「The Pitt」は「Operation: Anchorage」が配信された後になるものと思われる。PS3国内版はいつになるのか不明。
また、海外ではそれぞれPC版とXbox360版用に「Operation: Anchorage」と一緒になったアドオンディスクが発売されている。日本語版では二人の重要人物、ワーナーとアッシャーをえどさん”&ふみいちの二人がそれぞれ吹き替えている。
「ピット(Pitt)」とは現在のピッツバーグのこと。核兵器によって文明の痕跡が失われたキャピタル・ウェイストランド(現在のワシントンD.C.)と違い、ピットでは製鉄工場が今でも稼働している。
また、奴隷として乗り込む都合上、イベントアイテム以外の武器や防具、弾薬、薬品、食料はすべて取り上げられてしまう(後に返してもらえる)。主人公が送り込まれる製鉄所エリア「スチールヤード」には遺棄された武器や防具、弾薬などがあるため、序盤はそれらでしのぐことになる。
クエスト報酬として、強力な接近戦用武器「オートアックス」やサプレッサーつきのアサルトライフル「インフィルトレイター」、放射線に強い耐性がつく「ガンマシールドアーマー」、独特な装飾の施された「トライバルパワーアーマー」など、キャピタル・ウェイストランドではお目にかかれない武器防具を入手できる。
ストーリー
ある日、主人公のPip-Boy3000が救援を求めるラジオ信号を受信する。
その信号の送信者であるワーナーと落ち合った主人公は、彼から「ピット」という町の住人達が奴隷として扱われ、死ぬか、死ぬよりももっと酷い状況になっていると聞かされる。町はレイダー達に支配され、住人達は放射能汚染並びに工場から排出される公害物質によってトロッグというミュータントの一種になってしまうらしい。
ワーナーは主人公に、奴隷達を解放し、トロッグへの変異を止める治療薬をアッシャーというレイダー達のボスの元から盗み出して欲しいと依頼する。その依頼を受け、主人公は奴隷の一人に扮して、ピットへと乗り込む。
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関連項目
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