『VJ ARMY』とは、beatmaniaIIDXに収録されている楽曲である。
概要
ジャンル | ALL MIX | |||
---|---|---|---|---|
アーティスト | good-cool | |||
BPM | 135~160 | |||
譜面難易度 | NORMAL | HYPER | ANOTHER | |
シングル(SP) | 旧:6 新:6 |
旧:7 新:9 |
旧:8 新:10 |
|
ダブル(DP) | 旧:5 新:6 |
旧:7 新:8 |
旧:10 新:10 |
通常のbeatmaniaIIDXでは、楽曲を製作してからムービーを作成するのだが、この作品は先に当時のムービー担当スタッフが各々でムービーを作成し、つないだ後に各シーンに合った楽曲を製作するという試みがされている。楽曲はTECHNO(担当:shiro)→TRANCE(担当:HES)→DRUM'N'BASS(担当:GOLI)→2STEP(担当:VJ GYO)と変わっていくのだが、実はムービーに合ったSEがミックスされている。なお、この発想を元にポップンスタッフに無茶振りお願いしたのが『Miracle 4』と『Magical 4』であった。特に『Miracle 4』はshioも思わず頼まれたときに硬直するほどのインパクトを残した。鬼だこの人。
ゲームではHi-SPEEDやHIDDEN、SUDDEN+をDRUM'N'BASSで合わせるか、TECHNOや2STEPに合わせるか・・・それこそ人それぞれなので、最初はどのオプションがやりやすいかを探ってみるといいだろう。2STEP以外は交互乱打・トリルがベースとなり、DRUM'N'BASSパートでは16分縦連打も絡んでくる。2STEPは2STEPで独特のリズムに加えてスクラッチとの絡みを意識する必要がある。決してJKに見とれてGAME OVER・・・なんてことにならないようにしよう。
tricoroを最後に一旦削除されたが、RootageにてARENAモードの解禁曲として復活。このときに全難易度が新譜面に差し替えられている。
2020年12月にはBIT解禁曲としてINFINITASに移植されたが、難易度表記こそ新譜面のものだが旧譜面での収録となった。その後2022年4月のアップデートで難易度表記も旧譜面のものに修正。このため、上記の譜面難易度表では新旧両方の難易度を表記している。
コミックマーケット97(C97)ではgood-cool本人により「VJ ARMY」が頒布された。これは本楽曲の4つのパートを分割し、それぞれロング化させた音源が収録されている。曲名は順番に「Brainwaves」/「G System Control」/「Human Enemy Attack」/「Girl In The Rain」とのこと。ムービーはないので効果音は入っていない。
ムービーについて
せっかくムービー先行という特性をもっているのだからムービーに触れないわけには行かない。そこで、簡単にだがムービーについても記述する。当初はVJ GYOパートがアレだったこともあり、仕上がりに不安を持っていたが、上手くまとまったことに驚いたと各々述べている。
shiro担当パート
他担当者が参考BGMを用意していたのに対し、shiroはあえて無音状態で製作した。これはどんな曲がつくのかを楽しみにしていたため。おそらく、コンセプト上、一番正統派ともいえる制作方法ではないだろうか。
HES担当パート
好き勝手作ってよい・・・それに気をよくしたHESは予想通り趣味全開のメカメカしい3Dムービーを用意してきた。・・・あれ? 確かこの人のパートってトrこまけぇこたぁいいんだよ!!
GOLI担当パート
パートがパートなのか、不適にたたずむ少年をフィーチャーした映像に仕上がっている。なお、登場する少年は後に『double thrash』でポップンミュージックのキャラクター、ジャックと戦うことになる。
オチVJ GYOパート
プレイヤーの大半はまさかの女子高生時代の筑波美夏が登場し、唖然としたことだろう。それもそのはず、実は最初からアレ系担当として製作されたためである。これには他スタッフも笑うか固まるしかなかった。なぜそうなったかというと、GOLIの薦めで、部内のNさんがハマった某作品の主人公が女子高生だったため。だいたいGOLIのせい。
DDR STRIKE
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関連項目
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