ZERO-Xとは、映画「サンダーバード」に登場する宇宙探査計画、及び計画に使用された宇宙船の名称である。
概要
ZERO-X号
現実の宇宙船とは異なり、滑走路を使って離陸する。また、本体と翼、ノーズコーンを途中で切り離し、
帰還時に再び合体する特異な機構である。劇中では2機が登場。
キャプテンスカーレットでも着陸船が登場。
- 全長:362.71m
- 全幅:237.74m
発進プロセスは、
- 格納庫が後方へ移動し、本体が合体位置につく。
- 本体がジャッキで持ち上げられ、後部車輪が収納される。無線操縦翼2号が位置につき、ジャッキが下がり合体。
- クレーンで無線操縦翼1号が合体し、車輪が出て翼の先端部が90度折れ曲がる。
- 司令塔の2階部分から乗組員の乗った着陸船兼機首が降下し、自走して合体する。
- 地下から耐熱ノーズコーンが現れ、機首に接続される。
- 離陸する。
プラモデル
映画公開当時、今井科学から標準、小サイズのプラモデルが発売された。
この内標準サイズは映画と同様5個のパーツに分解でき、本体は電動で走行、着陸船はゼンマイ走行、
さらにミサイル発射可能とかなり豪華な仕様で当時の値段は1200円だった。(当時の公務員初任給が23000円)
その後金型はバンダイを通って南米に転売され行方不明となっていたが、奇跡的にバンダイの倉庫から
発見され、再販されている。
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関連項目
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