AKD砲とは、西武黄金時代における秋山幸二、清原和博、オレステス・デストラーデのクリーンナップトリオのことである。
概要
もともと秋山と清原の2人に対しAK砲という言葉が存在していた。秋山が3番に、清原が4番に座るというのは1986年の終盤のオーダーが初めてである。1987年以降はこのかたちが定番となっていた。1988年にはタイ・バンバークレオが5番に座り、3人を合わせてAKB砲という言葉が生まれた。しかし、バークレオは1989年以降は不調となり、代わりにデストラーデが5番に入るようになってAKD砲が確立するようになった。このAKD砲は1992年のオフにデストラーデがフロリダ・マーリンズに移籍するために退団するまで続いた。
秋山は1990年に盗塁王、清原は1990年、1992年に最高出塁率、デストラーデは1990年~1992年に3年連続本塁打王、1991年、1992年に2年連続打点王のタイトルを獲得しており、チームは1990年~1992年の3年連続で日本一に輝いているため、このAKD砲は同じパシフィック・リーグだけでなくセントラル・リーグにとっても脅威であった。
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