ANGRAは、ブラジル出身のメロディック・パワーメタルバンドである。
概要
- バンド名の由来はブラジル神話の火の女神より。
- 1991年、元ボーカルのアンドレ・マトスとギターのラファエル・ビッテンコートを中心に結成された。
因みにANGRA加入前のキコ・ルーレイロはジャズやフュージョンのライブギタリストをしていたらしい。 - 1993年、1stアルバム『Angels Cry』でデビュー。かの有名なcarry onはこのアルバム収録。
レコーディングはあのアーライ!で有名なカイ・ハンセンが所有するスタジオで行われたが
このアルバムにメンバーとしてクレジットされていたドラムのマルコ・アントゥネスはテクニック不足を理由にレコーディング前に解雇され、ラプソディーのアレックス・ホルツヴァルトと当時のガンマ・レイのドラマーが叩いている他、「Never Understand」ではカイ・ハンセンとディルク・シュレヒターがギターを担当している。
ハロウィン派生のジャーマン系メロパワをベースにネオクラのエッセンスを加えたこのアルバムは、クサメロ大好き日本人の間でも発売前から話題を集めて、ゴールドディスクまで獲得したそうです。
ついでにいうと当時の日本では何故か毛玉ゲイのバンドとよく比較されていたらしい。 - 1994年後任ドラマーとしてリカルド・コンフェッソーリが加入。
- 1996年に『Holy Land』をリリース。母国の伝統スタイルを尊重したラテン音楽やジャズの要素(つまりは民族音楽)などを積極的に取り入れ、賛否両論となった。
- 1998年、3rdアルバム『Fireworks』をリリース。それまでの荘厳でクラシカルなANGRAのイメージをダメな意味で覆しちゃった問題作として、よく話題になった(こうした要因として、前2作の音の軽さに批判が集まっていたこともあげられる。)
レコーディングとツアーを行った後にアンドレ・マトスが脱退し、マトス脱退によりベースのルイス・マリウッティ、ドラムのリカルド・コンフェッソーリもマトスの後を追って脱退する(尚、この3人2000年に新バンド『SHAMAN』を結成し、アルバムを2つほどリリースするも、2006年10月13日にファンサイトでメンバーにより、リカルド以外のメンバーの脱退が発表された。) - 2001年、主要メンバーが脱退し(特にマトス脱退は痛手で、復活後の作風が多少変わった要因でもあった)、ラファエルとキコだけじゃもうどうしようもないとファンが諦めかけていたその時、4thアルバム『Rebirth』をリリース。
ボーカルに、エドゥ・ファラスキを加入させ、オーディションでベースにフェリペ・アンドレオーリ、ドラムにアキレス・プリースターを迎え、ANGRAは奇跡の復活を遂げた。
余談だがこのアルバムはnova eraが話題になる事が多いと思われるが、新生ANGRAを語る上でとても大切なrunning aloneという曲がある。
この曲はANGRAが二人だけになってしまった時にラファエルが「このまま立ち止まっていてもしょうがない、何かをはじめよう」とANGRA復活を決意して書いた曲で、エドゥを加入させるかどうかをテストした際にも過去の曲ではなく、この曲を使ったといわれている。
気になった人はニコ動でタダ見なんてセコイこと考えずにアルバムを買ってね! - 2004年、5thアルバム『Temple Of Shadows』をリリース。これはANGRA初のコンセプトアルバムで、メタルの伝道師とある音楽評論家からは、ドリーム・シアターの『メトロポリス・パート2: シーンズ・フロム・ア・メモリー』やクイーンズライクの『Operation: Mindcrime』と並ぶほどの傑作と評された。
ゲスト・ミュージシャンも多く起用しハンズィ・キアシュ(ブラインド・ガーディアン)、サビーネ・エデルスバッカー(Edenbridge)、ミルトン・ナシメント等に加えて1stでスタジオを貸してくれたカイ・ハンセンが再び参加しているという豪華っぷり。 - 2006年、6thアルバム『Aurora Consurgens』が発表され、国内版はボーナストラック付きで10月25日に発売された。
また、10月14日に日本のメタル(とはいうものの最近はkornが出たりdirがでたりと何だかよく分からないことになりつつある)フェスティバル「LOUD PARK 06」への出演も果たした。 - 2007年、ブラインド・ガーディアンと来日ツアーを行った。
- 2009年、ドラムのアキレス・プリースターが脱退。同年4月1日、前任ドラマーのリカルド・コンフェッソーリが復帰する。
- 2010年、7thアルバム、『アクア』をリリース。中身は…とりあえずエドゥ、早く喉なんとかしろ。10月にはLOUD PARK 2010にヴァイオリン奏者と共に出演。
メンバー
現メンバー
- エドゥ・ファラスキ Eduardo Falaschi - リードボーカル(2001- )1972年5月18日生まれ。サン・パウロ出身。
新ボーカル。そのハイトーンボイスは前任者のマトスにも引けをとらない、流石はメロパワシンガーといった声。
ライブではよく\(^o^)/みたいなポーズをしたり、爽やかな笑顔で歌ってたりする。
最近では喉の調子が悪く6th7thリリース後は彼を心配する声がファンから挙がっている。無理しないで早く治してね。
尚エドゥ夫人とエドゥの娘さんには日系人の血が流れており日本が東日本大震災に見舞われた際には
この事を明かして激励のコメントを日本に寄せてくれた。ありがとうエドゥ。
その他ブラジルでは聖闘士星矢がアニメ漫画共に人気でありエドゥ自身も好きなためか
度々OPテーマのペガサス幻想をノリノリで歌っている姿を確認されている。 - ラファエル・ビッテンコート Rafael Bittencourt - リードギター、ボーカル(1991- )1971年10月22日生まれ。
バンドの中心人物。ライブではチェリーサンバーストカラーのレスポールをよく使ってる(動画で口出すと荒れる元なので注意)
最近はyamahaのレスポールタイプとかも使ってる。young guitarではtagima製のギターを使っていた。 - キコ・ルーレイロ Kiko Loureiro - リードギター(1991- )1972年6月16日生まれ。リオ・デ・ジャレイロ出身。
ギターの腕がめっちゃウマな人。ジャズからメタルまで何でもござれで、更に両手タッピングはプロでもなかなかいないレベルなだけでなく、バラードの伴奏でキーボードのような使い方をするなどの発想の柔軟さも持ち合わせている。余談だが彼のシグネイチャーモデルはtagima製もESP製も26フレットある。
young guitarの特典DVDでは日本語で明るく挨拶するも不慣れなため名前をキッコロと言ってしまい動画上でネタにされて日本語なら勝った!とまで言われてしまった。 - フェリペ・アンドレオーリ Felipe Andreoli - ベース、ボーカル(2001- )1980年3月7日生まれ。サン・パウロ出身。
ステージの上での彼の姿は荒ぶる鬼神の如くと形容しても差し支えないくらい動く。
近くで見た人の話によると、ベースが三味線に見え、それを弾いているというよりかは殴っているように見えるとかなんとか。
演奏に関しては指での速弾きにタッピングなど色々出来る人。
Angra加入当初は細身のイケメンだったが現在はポッチャリとした体型になっており豹変ぶりに嘆くファンもいたりする。 - リカルド・コンフェッソーリ Ricard Confessori - ドラム(1994-2000,2009-)
変拍子が上手いらしい。が、筆者はドラムに詳しくないので、誰か加筆お願いします。
元メンバー
- アンドレ・マトス Andre Matos - リードボーカル(1991-2000)
Angraの前ボーカル。代表曲として有名なcarry onを歌っているのはこの人。
上記の通りルイス、リカルドを連れて脱退しShamanを結成(後にShaamanに改名)するも
メンバー間でAngra同様対立が起きてまたも脱退し自身の名前を掲げAndre Matosを結成。
現在は元Stratovariusのティモ・トルキ、ヤリ・カイヌライネン、元Sonata Arcticaのミッコ・ハルキン
元Helloween元Gamma Rayのウリ・カッシュと共にSymfoniaを結成しファーストアルバムを
2011年3月下旬にリリースしている。
一見過去に所属していたバンドが豪華なために期待できそうではあるがマトスも含めて見ても解るように
何かしら問題が起きて脱退した訳有りメンバーばかりの為(ティモ・トルキに関してはStratovariusの記事を参照)
メタラーの間では冷ややかな目で見る者も少なからずいるのが現状である。 - ルイス・マリウッティ Luis Mariutti - ベース(1991-2000)
- マルコ・アントゥネス Marco Antunes - ドラム(1991-1993)
- アキレス・プリースター Aquiles Priester - ドラム(2000-2009)
アングラに加入する前から活動していたバンド、HANGARに専念することを理由に脱退。
関連動画
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関連項目
外部リンク
携帯版URL:
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読み:アングラ
初版作成日: 10/11/07 21:57 ◆ 最終更新日: 11/04/06 01:46
編集内容についての説明/コメント: 関連性の薄いネタ部分の削除。エドゥ、キコ、フェリペに追記。
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