Bangin' Burstとは、SOUND VOLTEXに収録されている楽曲である。
概要
アーティスト | かめりあ | |||
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BPM | 234 | |||
難易度 | NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | GRAVITY |
6 | 13 | 19 | 19 | |
譜面制作者 | 月刊ごましお♠club | 月刊ポテしおユカリ♠club | ||
ジャケット制作者 | pendoragon | pendoragon♠Aoninburst |
登場
KAC2013の「SOUND VOLTEX II -infinite infection-」部門決勝戦。
ファイナリストごりら2頭による選曲をプレイしたあと、去年のようにKAC2013 オリジナル楽曲コンテストの最優秀賞楽曲を初見でプレイすることになるのだが…
「さぁCody、お願いします。」
「はい、えー今年の最優秀楽曲はなんと!二曲ございます!」
「「「にきょくぅー!?」」」
「誰も一曲とは言ってなかったもんね。はい。」
「誰も言っていないですね。最優秀楽曲をやっていただくとしか言っていないです。なので二曲を初見でやっていただくという…ことになっております。」
という流れでまさかのダブル受賞が告知され、当然2曲ともファイナリストは初見でプレイすることになった。
その1曲目。けたたましい効果音と光の中から神々しいマキシマが登場、そして現れた
…とそれまで最高Lv15だったレベルキャップが開放され、月刊ミズタニ・Hermit♣club・ごましおくんの3人の譜面制作者の合作によりついにLv16がその姿を現した。
譜面
このEXHは配置こそ同時押しが主体のLv15でも不思議ではないシンプルな配置だが、BPM234という速いテンポで8分縦連、8分片手処理、ダブルレーザー、最後に16分隣接同時トリルをやらされる、まさに速度の暴力に相応しいものとなっており、終盤のBooth of Fighters(BPM225の12分)より速いBPM234の16分隣接同時階段と間に挟まるFXロング+BT同時チップが分かっていても挑戦段階では極めて取り辛い。
物量も当時最多CHAINのVALLIS-NERIAに次ぐ2403CHAINであり、重いゲージに対してNEAR/ERRORハマりしやすい譜面であるため許容ERRORが少なく、休憩地帯もないため体力も消耗しやすい。
下位のADVももう1曲の最優秀賞受賞楽曲と同じく史上初となるLv13であり、他のLv13譜面と比べると素直な配置ながら8分チップが散らばった物量譜面になっており、鍵盤や軸譜面が苦手な人には辛いものとなっている。
一般解禁・INPUT条件
2013年12月27日にKACファイナリスト以外もプレイできるようになった。そのINPUT条件は以下の通り。
LOCAL MATCHINGを使わない場合の前提条件と必要Blc[1]も全て含めると以下の通り。
-
ADVANCED(1000Blc)の場合
- Lv12以上の譜面を20個以上クリアする。
- Last Concerto[ADV]→超越してしまった彼女と其を生み落した理由[ADV]→Hellfire[ADV]→Black or White?[ADV](それぞれ800Blc)をクリアする。
- EXHAUST(4000Blc)の場合
以上のようにEXHはLv15上位クラスの4譜面とそれ以外の20個以上のAランク以上でのクリア、そして14200Blc+最低19個のLv15の解禁に必要なBlcもしくは労力が必要になり、INPUTするだけでもとても大変な、まさにごりらのための譜面となっている。
SDVXIIIになっても当楽曲のEXHに必要なBlcは4000Blcのままだが、5thKACロード開幕と共に出現条件が緩和。プレー回数を重ねることによりインプットできる様になっている。
そしてこのような苛烈な解禁条件にも関わらずクリアレートは一般解禁直後57%、その後55%台まで落ち込み、徐々にレートが上がってきたSDVXII終了直前でも60%と非常に低い。
しかしそんなトンデモ譜面も初見でAAAクリアし、後日PERFECTを叩きだすごりらであった。
SKILL ANALYZER
SDVXIIではLv16の譜面はこれを含め3つしか無く、SKILL ANALYZERの皆伝ポジションとなる暴龍天の1曲目に登場。前述したような高速体力譜面であり、癖が付いたプレイヤーを容赦なく叩き落とし、そうでないプレイヤーも後続のPHQUASE譜面に疲労を溜めた状態で挑むことを強要する凶悪な首切り要員として猛威を振るった。
SDVXIIIではLv16のPHQUASE譜面が3曲になったためかリストラされていたが、2015年8月21日に追加されたAコースで再び登場。しかし同日に登場、Bコース2曲目になったかめりあ曲は、この曲ですら練習曲となってしまう程の物量譜面となってしまった。
現在では上限の難易度インフレにより、Lv16の中では入門クラスの立ち位置まで後退。IIIでは強めのLv15が増えたことも相まって、逆詐称扱いされることも少なくはなかった。
だが2016年1月30日に開催した5thKACの予告PVにこのジャケットの色を反転したタロットカードが登場。そして2月6日、逆襲が始まった。
GRAVITY
5thKACロード開幕とともに新規追加されたINFINITE BLASTERにはKAC2013コンテスト楽曲のGRV譜面が5曲追加されており、その最後を飾るのが当楽曲である。この譜面を解禁、プレーすることにより、Lachryma《Re:Queen’M》のGRV譜面がインプットできるようになる。
譜面はまさかのエフェクター5人による合作。IIIのLv16最強格を地で行くものに強化されており、ゲージの重さはそのまま総密度が大幅に上昇。ツマミ+16分トリル交じりの片手処理やFX始動二重階段、最後は上下振りの16分高速トリルという上位クラスの現在形ともいえるものとなった。
当時は「Lachryma《Re:Queen’M》 」と並ぶ最難関譜面という扱いであったが、難易度が細分化されたIVではEXHAUSTと一緒で19に設定された。
また、最初は96小節目の二重階段がかなり無理ゲーに近い配置ミスだったためか13日後に修正された。しかし最初にPUCが達成されたのは譜面修正が入る4日前である。
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
- SOUND VOLTEX
- かめりあ
- Blastix Riotz
- BEMANIシリーズの楽曲一覧
- 担当エフェクター
- KAC歴代最優秀楽曲
KAC2013オリジナル楽曲コンテスト
――終わりなき… 剛力羅の戦いX WHEEL OF FORTUNE Last Concerto XIII DEATH 超越してしまった彼女と其を生み落した理由 XVI TOWER Hellfire XV DEVIL BLACK or WHITE? KAC2013最優秀楽曲 IV THE EMPEROR Bangin' Burst III THE EMPRESS For UltraPlayers
脚注
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