barbershopとは,アカペラ合唱の一つの編曲スタイルの事である.
概要
アメリカで禁酒令が言い渡された1940年代に娯楽を求めた人たちがBarが禁止ならBarberに行こうと小洒落て集いだした.そこで洗練されたアカペラスタイルがBarberShopである.特長としては7th和音を多用した和音進行や,楽曲終盤でパートが一つロングトーンを伸ばし解決までの複雑な展開を楽しむ"タグ"といったものが際立つ.メロディをリードというパートが歌い,ベースが基音を,テナーが倍音を,バリトンが和音のパーツになる音を担当することが多い.その役割から,リードは流暢なメロディラインを,テナーはかなりの高音を,ベースはドラムパートのようなモノまで,そしてバリトンは"garbage part(クズパート)"と呼ばれる程の意味不明な音階や跳躍を要求される.
BarberShopとは編曲スタイルの一つなので,黒人霊歌やSea Chanties,ジャズナンバーなどもこのスタイルに編曲されている.有名な編曲家としてはDavidWrightなどが挙げられる.残念ながら日本語曲のBarberShopスタイル編曲はごく少ない現状である.
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関連項目
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