beat gatherとは、コナミからiPhone・iPod touch向けに配信されている、音楽ゲームアプリである。無料。
概要
自分のiPodに入っているアニメの主題歌やアイドルのM@STER VERSIONや歌い手の音源が音ゲーとして遊べたら…という夢を叶えてくれるアプリ。配信開始日は2011年10月13日。
ゲームの譜面(「ユビフ」と呼ばれる。後述)はアプリに自動生成させることもできるし、自分でがんばって作ることもできる。また、自分で作成した譜面は「自分でプレイしてA以上でクリアする」という条件を満たすことによって、他のプレイヤーに遊んでもらうことができる。
ユビフ
本アプリのゲーム譜面は「ユビフ」と呼ばれ、判定バーに向かってくるオブジェクト(ノート)をタップするタイミングによって[perfect][great][good][miss]の判定がなされる。判定バーが回転したりオブジェクトの速度や向きが変わったりすることで、ゲームに複雑さが生まれている。
オブジェクトには、以下の4種類がある。
タップオブジェクト | 普通にタップする。 |
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フリックオブジェクト | 矢印の方向にフリックする。 |
ロングオブジェクト | 光っている間ずっと押し続ける。開始・終了判定は特になさそう。 |
トレースオブジェクト | ロングの派生で、光をなぞりながら押し続ける。 |
遊び方
アプリから自分の持っている楽曲を選択すると、「ユビフを検索」「自分で作る」「オート生成」という3種類のメニューが現れる。1曲に対してEASY/MEDIUM/HARD/EXTREMEの4種類の難易度が選択できるようになっている(ただし高難易度の2つは条件を満たしたときのみ出現)。
「ユビフを検索」は、もし誰か他の人がその曲の譜面を作成していれば、それを検索・取得することができる。このとき相手には自分の名前(アプリ初回起動時に設定)やiPodで設定している曲名・作者名が表示される。
「自分で作る」は、その曲に対して自分で自由に譜面を作成することができる。譜面の作り方は単純で、真っ白な譜面に対して実際にゲームをプレイするときのようにタップしてゆくことにより、そのとおりの譜面が作られてゆく。なお、ゲーム中のエフェクト(判定バーの回転や変速オブジェクトなど)はプレイ時に自動的に付与されるものであるため、作成する必要はない。自作ユビフの場合、4種類の難易度はエフェクトの激しさだけに関連している。作ったユビフを公開するとき、「A以上でクリア」という条件が必要であるが、このときの難易度はどれでもよい。
「オート生成」は、アプリが自動的にそれぞれの難易度に対してユビフを生成する。譜面の精度については感覚に個人差があるかと思われるが、どんなマイナーな曲であってもユビフを作って自由に遊ぶことができるという点で、非常に便利な機能である。
なお、保持できる曲は最大3曲となっている。
関連動画
関連項目
関連リンク
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