C++11単語

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C++11とは、プログラミング言語 C++のISO/IEC 14882:2011の標準の通称である。

概要

従来のC++における様々な問題点を解決するために設計された。

かなり大規模な機能追加・変更があり、より安全・効率的にプログラムを書けるようになった。これ以前の規格と区別して Modern C++と呼ばれることがあり、今からC++を学習するなら古くてもC++11以降に対応した資料などを参考にするべきと言われる。

今までのC++には、C++98（1998年にISO標準規格の初版が発行された）とかC++03（2003年に小改訂があった）といった呼称があり、C++0xは「2009年までに完成させるぞ」という目標から付けられた。

しかし、完成することなく2010年を迎えてしまい、0xを十六進法のプレフィックスと考えて、0xf == 15、すなわち2015年までに間に合えばいいという冗談が大真面目な現実となってしまった。^[1]

最終的に、2009年から2年遅れの2011年に無事ISO/IEC 14882:2011として発行され、C++11と呼ばれている。

C++11の制定が遅れに遅れた反省から、C++標準化委員会は以降のバージョンアップの方針を変えることとなった。具体的には「3年ごとに制定、期限に間に合わなかった機能は次回以降の規格に回す」^[2]という方針になった。

C++11の次はマイナーバージョンアップのC++14となり、これは予定通り2014年に策定された。

特徴(2chスレのコピペ)

C++学園の人々

禿

校長先生。
現在、ヒゲは剃っている模様。
ヒゲのない校長先生のいる学校は流行らないという迷信があるため、
学園の未来のために、ヒゲ剃りを窓から投げ捨てることが期待されている。

コンセプトさん

もはや噂すらされない伝説の幽霊。
どのような容姿だったすら、もはや誰も覚えていない。

range-based for文さん

最近、C++学園のGCC校舎に通学しているところを見かけるようになった。
しかし、全く話題に登らない影の薄い子。

アライメントさん。

近い将来、制服が変わる予定である。
何と贅沢にも、新しくデザインされた服を支給されるらしくて大はしゃぎ。
多くの生徒から羨望のまなざしで見つめられている。

final, override, hiding三姉妹

アライメントさんと同じく、新しくデザインされた制服を支給される予定だが、どうも服のセンスがよろしくない。
退学にこそはならないものの、今後の立ち位置が不明で、しばらく自宅待機中。

ムーブさん

最近、生徒会の役員に抜擢された期待の新人。
もう単なる一生徒ではないと大いばり。

lvalue、rvalueさん

これまで二人の姉妹と思われてきたが、
実は、lvalue、xvalue、prvalueという双子が、代わりばんこに登校していたことが、
校長先生の推理により判明。
片想いのconstなlvalueリファレンス君もこれにはびっくり。
今までxvalueさんとprvalueさんのどちらが好きだったのか戸惑っている模様。