C3B(しーさんびー若しくはしーすりーびー)とは、2000年2月20日に外道会館をはじめ名古屋の複数のサークルによって作られた、CCさくらを題材にした(実写MAD)二次創作実写動画及び同人誌の事である。
概要
- C3B「かーどきゃすたーちぇりーぶろっさむ」は、1999年10月に外道会館(すでに解散している)が中心となり名古屋の同人サークル協力の下で制作開始。2000年2月にコミックライブin名古屋でVHSとビデオCD版で発売された。
- 全く同じ内容の同人誌も発売された。(こちらは全年齢の同人誌でさくらも知世も普通の女の子として登場している)
- 発売前にオープニング動画を公開したことで、2ちゃんねるでスレが立てられるなど、大きな反響を呼んだ。
- この動画を観たものの半数が「気持悪い」「さくらたんへの侮辱」などの批判が相次いだが、「こういうのを待っていた」「勇者だ」「さくらたんの熱狂的ファンの想いがC3Bになった」と評価するものも半数という両極端な評価を得た。
- 今でも、C3Bを知らない世代でも、オープニング動画だけは見たことあるという人は多い。
- 外道会館の代表は、動画を作った理由として「自分たちは、絵も描けなければ、PCもまともに使えないけど、同人作品を作りたいと考えた結果だった」と語っている。
- 作品C3Bに影響された当時の同人サークルは、PCでの動画編集が簡単に出来るようになった事や、機材、衣装が安く購入などが後押しして、たくさんの動画が作られるようになった。
- C3Bは雑誌にも取り上げられた。ゲーラボ(2000年6月号・2001年9月号掲載確認)ネットランナー・エロ雑誌etc(全て何月号かは不明。協力求む)
- 全て男性が出演者ではない。ほんの一瞬だが、ともよとケルベロスが映ってる場面があるが、そのともよは紛れもなく女の子だ。あと、ケルベロスの声も一部女の子がアフレコしている。
- その後、外道会館が2001年7月に極C3B「西へ・・・。」を公開を最後に活動休止した。
- C3Bの主人公は、複数のサークルでいくつかの漏電迷伝などの動画に参加して、平和荘の管理人を行っている。
- ともよは、極C3B「西へ・・・。」のケルベロス役で主演した後、しばらく活動休止したが、2008年頃からmixiやTwitterやブログとこえ部などで活動再開している。2010年8月1日よりニコ生でgdgdコミュニティを立ち上げている。
- ボレンダは、ある刑事事件の容疑者になって現在も逃亡中という噂が流れている。
エピソード
- オープニングが鏡になったのは冒頭シーンの脚を間違えて撮影してしまい、取り直しが面倒になったので、全てを鏡にした。
- ボレンダは、ダンレボ(DDR)を反対に読んだだけ。
- あのクロウカードのキャロルは廃車になったらしい。ちなみにミッション車。
- 屋外ロケは主に名古屋レジャーランド大高店、大高緑地公園、旧アニメイト名古屋店前(現在のメロンブックス名古屋店)、大須商店街。
- さくらがボレンダをクロウカードに戻すときに杖で殴っている。しかし、ボレンダ役は危機感を感じて反射的に手を出してしまった。この内容は、同人誌版で確認できる。
- 濡れ場シーンの設定があったようだ。(公式HP掲示板にて確認)キャストとスタッフの反対により、キスシーン(?)のみになったらしい(映像では未確認)
- C3Bは「かーどきゃすたーちぇりーぶろっさむ」と正式名称で出す予定だったが、タイトルが長すぎるということで、「CCCB」と変更したが、それでも長いという事で「C3B(シースリービー)」となったが、監督が「シーサンビー」と誤った読み方をしたのだが、こちらを正式名称という事になった。
- 「C3B」には続編の設定があったが、サークル内の問題が発生してしまい、制作に至らなかった。←2011年一応和解した。
- 「極C3B」は全くの別内容のものであり、「C3B」の正式な続編ではない。
- ケルベロスとともよは同一人物である。ただ、メガネを外しただけである。
- ともよの髪がショートカットだったのは、ウィッグを購入したが、撮影直前に髪が絡まってしまい、已む得ず自毛で撮影に望んだ。(sm5186434のスタッフメッセージで確認できる)
- 「C3B」には副産物という動画で多数存在する「かまって音頭」「 」(ともよが口パクで言ってるため、タイトルは不明)本当は知ってるけど言えない
- ともよたんは、密かに復活したいらしい。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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