CHAOSとは、
- DDRのグルーブレーダー(譜面の傾向を示す)のパラメータの一つ。主に細かいリズムや譜面停止などの要素が反映されており、この数値が高いほど変則的な譜面であることを示す。
- DDRに登場した楽曲の一つ。本稿で解説。
概要
DDR SuperNova初出のボス曲の一つであり、ONE MORE EXTRA STAGE対象曲。
アーティストは「DE-SIRE retunes.」ことNAOKI。
アーティスト | DE-SIRE retunes | |||||
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BPM | 170 | |||||
譜面難易度 | BEGINNER | BASIC | DIFFICULT | EXPERT | CHALLENGE | |
シングル (SP) |
6 | 8 | 12 | 14 | 16 | |
ダブル (DP) |
- | 9 | 12 | 14 | 15 |
基本BPMが170となっているがこの曲の最大の特徴は5th mix以降に取り入れられた譜面停止がこれでもかと云うほど取り入れらている点である。その数全43個所。初見殺しもいいところである。
まだこの曲の存在が知られていなかった当時、多くのDDRプレイヤーが地獄を見たという。
ONE MORE EXTRA STAGEの仕様上1つでもgood以下が出た(コンボが途切れた)時点で強制終了することもあり、「ワンモアを出す→止まる→ミスる→GAME OVER→再度ワンモアを出す→別の所でも止まる→ミスる…」と全体的に変則的すぎる譜面構成に大勢のプレイヤーが魔のスパイラルにはまった。
現在は通常解禁されている。難易度の割にノート数が少ないので、一度覚えてしまえば(クリアするだけなら)楽である。が、それでも凶悪な初見殺しであることに間違いはない。
しかしSuperNOVA2にてまた同じ体験をすることは誰も思わなかった・・・。
と思っていたら家庭用DDRXで同じ、いやそれ以上の体験をするとは誰も思っていなかった。
なお「DDRX」以前の10段階レベル時代は、BASIC譜面の足レベルが「9」とされていたが、DDRX以降は通常数値が増加するものであるにもかかわらず「8」に格下げされた。20段階レベルの「8」は実質旧レベルの「6下」に相当するため、事実上の3レベル降格という異例の見直しが行われたこととなる。元々BASIC譜面は矢印オブジェ数がさほど多くなかったことから、恐らく譜面停止の応酬にプレイヤーが慣れたものと判断しての大幅降格と思われる。なおDIFFICULTは12(旧9下クラス)、EXPERTは14(旧10下クラス)であることから、かろうじて旧レベルがそのまま引き継がれていると解釈することが出来る。DDRX3でもDP CHALLENGE譜面が16→15に降格した。
余談
- この曲の譜面は基本16分ズレ(終盤では32分ズレ)配置のため、CUT1オプション(4分=リズム単位での色分けオプション「NOTE」における赤色の矢印)をONにすると矢印オブジェがほとんど消えてしまう。
- クイズマジックアカデミーにおいて不定期的に開催される「BEMANI検定」にも「ゲーム『DanceDance
Revolution』の収録曲『CHAOS』の途中の停止回数は?」という問題が用意されている。
CHAOS Terror-Tech Mix
アーティスト | ARM (IOSYS) | |||||
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BPM | 165 | |||||
譜面難易度 | BEGINNER | BASIC | DIFFICULT | EXPERT | CHALLENGE | |
シングル (SP) |
5 | 8 | 12 | 16 | 17 | |
ダブル (DP) |
- | 8 | 12 | 15 | 17 |
DanceDanceRevolution20周年Anniversary songs第3弾、「SuperNOVA・SuperNOVA2」枠に登場。
「Show me your moves」「POSSESSION (20th Anniversary Mix)」もそうだがこの曲もBEGINNER~BASIC譜面が無条件解禁・それ以上の譜面はEXTRA SAVIORでの解禁が必要となる。
アレンジャーはARM。ジャングルテラーとハイテックを織り交ぜた、エキゾチックなアレンジが施されている。停止回数は29回。
原曲同様に不規則な譜面停止が襲いかかる。一部原曲の譜面が引用されている箇所もあるのだが、グルーヴレーダーのCHAOS値はSP-EXPERTで116・DP-EXPERTが114と原曲に比べて相対的に下がっている。ズレ配置でもないので、さすがにCUT1をかけても矢印が全部消えるということはない。
とはいえ停止を抜きにしても8分・12分・16分が入り乱れる配置は相応に難しく、そのうえDIFFICULT譜面を解禁するためにはLIFEゲージでのプレーを要求されるので、やっぱり停止箇所をある程度覚えておく必要があるだろう。どうしてもダメだったらリノンLv3でさくっと解禁という手もある。
2019年9月5日にChallenge譜面が配信、停止回数が増えておりその数なんと70回。
SP,DP共に17としてはかなり強め。
ちなみに、この曲が収録された2018年10月10日をもってIOSYSが結成20周年を迎えている。
関連動画
プレイ動画、譜面動画
MAD系
関連項目
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