DirectXとは、Microsoft(マイクロソフト)社が開発・提供しているゲームなどのマルチメディア向けAPIセットである。
PC及びXBoxシリーズ向け3DグラフィックスAPIの標準的存在。DirectXを使ったプログラミングはエンドユーザランタイムではなくSDKをダウンロードする。
概要
2009年11月現在の最新バージョンは、Windows 7/Vista用が11.0、WindowsXP用が9.0c。
現在は9.0cが主流となって久しいが、互換性の問題やVista普及の遅さから、
10.0/10.1はマイナーに留まって主流は11.0へ一気に移行していく可能性が高い。
グラフィックカードでは、AMD RadeonではHD5000シリーズが11.0、HD4000/3000シリーズが10.1、HD2000シリーズが10.0対応。
NVIDIA Geforceは複雑で、(製品名上のシリーズとは関係なく)開発コードネーム"GT200"系が10.1対応、"G80"・"G90"系が10.0対応となっている。
Intel HDG/GMAはCore i5-600シリーズ、Core i3、Pentium G6000シリーズと、G40シリーズ・G35チップセットが10.0対応。
DirectX 9.0 のコンポーネント
- DirectX Graphics
- DirectX の前バージョンの DirectDrawコンポーネントと Direct3Dコンポーネントが結合された単一のアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) であり、すべてのグラフィックスプログラミングに使用できる。このコンポーネントには、多くのグラフィックス プログラミング作業を簡単にする Direct3D エクステンション (D3DX) ユーティリティ ライブラリが含まれる。9.0はWindows XP、10はWindows Vista、11は Windows7。
- DirectInput
- フォース フィードバック テクノロジのフル サポートなど、さまざまな入力デバイスをサポートする。
- マイクロソフトはXBox360コントローラーでの入力はXInput、キーボード操作はウィンドウメッセージが推奨される。
- DirectPlay
- マルチプレーヤ用ネットワーク ゲームをサポートする。現在は推奨されていない。
- DirectMusic
- DirectMusic Producer で作成した波形、MIDI サウンド、または動的コンテンツに基づく音楽サウンドトラックや音楽以外のサウンドトラックの両方に使える、完全なソリューションである。DirectAudio に置き換えられている。
- DirectSound
- 音声の再生と波形オーディオのキャプチャが可能な、高性能なオーディオ アプリケーションの開発に使える。
- DirectSoundは現在のSDK(20010 June)に含まれておらずXAudio2を使うことが推奨されている。
- DirectShow
- マルチメディア ストリームの高品質なキャプチャおよび再生を提供する。非推奨。
- DirectSetup
- DirectX のコンポーネントを 1 回の呼び出しでインストールするための、シンプルな API である。
- DirectX Media Object
- データ ストリーミング オブジェクトの書き込みと使用をサポートし、ビデオとオーディオのエンコーダ、デコーダ、およびエフェクトが含まれる。
- Direct2DおよびDirectWrite
- Windows VistaおよびWindows 7のためのコンポーネント。Direct2Dは二次元グラフィックのためのAPI群である。DirectWriteはフォントを高速描画をするためのAPI群である。
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関連項目
外部リンク
携帯版URL:
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初版作成日: 08/08/14 11:21 ◆ 最終更新日: 11/10/24 08:50
編集内容についての説明/コメント: 2011年10月現在
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