DJとは、ディスクジョッキーの略である。ここではクラブシーン等でのDJについて説明する。 ラジオ等でのDJについてはウィキペディア
を参照。
概要
クラブやディスコ等のダンスホールでレコードやCD、果てはPCを使ったMP3で場の雰囲気から曲を選曲し、ミキサーと呼ばれる機材を使い、曲を切れ目無くかける者のことで、クラブDJと呼ばれる。ミキサーと言っても決してミキシング博士の事ではない。また、選曲以外にもスクラッチなどでパフォーマンスを行うことがあり、これをバトルDJと呼ぶ。
簡単に解説すると、DJの基本セットは2台のレコードプレイヤーと、その間に挟むように配置したミキサーを使用する。どちらのレコードプレイヤーもミキサーに接続しておく。DJは初めに左のプレイヤーでレコードを再生する(任意で右からでもおk)。片方の再生中の楽曲をミキサーでダンスフロアに出力している間に、もう片方のプレイヤーに次に流す曲をセットし、ロングミックスをする場合はテンポを調整しておく。DJがヘッドフォンを使用するのはこのため。準備完了後、ミックスしたい部分に曲が到達したらもう片方のプレイヤーを再生させ、ミックスを開始する。ミックスが終わった後は、今まで行ったことを反対のプレイヤーを使って繰り返す。テクノ、ハウス、トランスなどの規則的な4つ打ちの楽曲ではロングミックスを、ヒップホップやR&Bなどではテンポをほとんど調整せずに瞬時に切り替えるカットインを使用して繋げるのが主流である。
レゲエのクラブでは、プレイヤーを2台ではなく1台だけ使用て、曲を繋げるのではなくマイクパフォーマンスで空白を埋めるスタイルになっている。彼らはDJではなくセレクターと呼ばれる。
またダンスバトルの際には間違いのない選曲をする有名DJが必須となる。
ニコニコでのDJ(視聴時の注意事項あり)
プロアマ両方のDJが個人的にニコニコを利用している。ほとんどがミックスした楽曲データまたはプレイ中の動画をアップロードするか、ニコニコ生放送でDJ放送をするかの2つ。どちらも著作権の問題があるためアップロードには責任が伴う。
DJ生放送では、配信主に無闇にコメント返しを求める視聴者がいる。DJはプレイ中に放送画面を見る暇が殆ど無く、すぐに返答することができない。DJ放送では放送主に過度にマナーを追求するのは控えるようにして欲しい。特に「反応しろ」「帰るぞ」といった脅しめいたコメントはDJプレイに支障をきたす(モチベーションを落とす)可能性が高い。正しく理解して楽しむように。
DJの歴史
DJスタイルの起源はアメリカで、楽器を買うだけの財産がなかった当時の貧困層の黒人によって編み出された。彼らも音楽を楽しもうと試行錯誤した結果、口でドラムを中心とした楽器を発したり(ビートボックス、いわゆるボイパ)、販売されていたレコードから音を一部録音して使用したり(サンプリング)、2枚のレコードを使用して同じフレーズを繰り返し再生する(ブレイクビーツ)などして音源を確保した。この時偶然スクラッチが発見され、レコードプレイヤーそのものが楽器としても使われ始めるようになった。スクラッチにジャンルは問われないが、ほとんどはヒップホップなどの遅めのジャンルに使われる。ジャズやハウスにも使用可能だが、あまり用いられない。
DJセットの種類
これまでのDJスタイルはレコードを使用したものが主流であったが、CDの登場とコンピューターの普及により変化しつつある。以下は多くのDJたちが挙げる長所短所である。
|
種類
|
得意なジャンル・分野
|
||
|
(一般的に知られているスタイル)
|
|
||
|
(CDJ)
|
|||
|
MP3等
|
※1: レコードはCDより豊富な低音・高音を収録できる。そのためCDより音質は良いが、ノイズを拾いやすいため音質が汚い。CDの音質の良さは程良いが、ノイズの心配は殆ど無いために音質は綺麗。
※2: CDを倍速読み込みすることで、予め曲データを先読みしてある。振動で信号の読み込みが途切れても曲が止まる心配が殆ど無い。
※3: PCDJはCDJより機材が少なく済むため、よりコンパクトで移動性が高く見えるが、すべての機材が独立しているCDJと違い、PCDJはPCや周辺機器の不具合の影響を受けやすい。CDJが不具合ならば、交換が必要な機材だけに取り替えるだけで済むため、「本番前の不具合でプレイができない」といったリスクが少ない。
このように、セットごとに長所短所がいくつもある。自分の予算とやりたいジャンルなどを思案してから購入するとよい。
現在ではタイムコードが記録されたレコードを使ってPC内の楽曲データを操作するソフトやハードが出回っている(Tractor Scratch、Serato Scratch Liveなど)。これを使えばボカロなどのオリジナル曲や同人曲、自作曲やリミックスなどをレコード音源として扱うことも可能になる。
DJってどんなことしてるか詳しく教えて!
だが断る。ここでやり方を解説するのもいいだろうけど、記事の編集とかめちゃくちゃ面倒くさいんだぞ!どうしてもやり方を知りたい・教わりたいのなら、1,書籍を買う 2,教則DVDを買う 3,ネットで調べる 4,DJやショップの店員さんと仲良くなって直接教えてもらう のいずれかから選んでくれ。あとはオマイらの選曲センス次第。
用意するもの
- プレイヤー(最低2台)
レコードプレイヤーまたはCDプレイヤー - ミキサー
最低2ch接続可能なもの - カートリッジ / 交換針
レコード再生のみ - ヘッドフォン
- 記録装置および媒体
演奏録音またはネット配信のための記録装置(パソコン)など
関連動画
DJ機材のメーカー
アナログタンテを中心に解説。
- Technics(パナソニック) - 日本
世界標準の国産レコードプレイヤー。長い歴史のあるブランドだが、残念ながら生産を終えてしまった。中古でどうぞ。ディスコン前はCDJを一度だけ生産した。TechnicsブランドのDJ用ヘッドフォンならまだ在庫があるかもしれない。 - Vestax - 日本
バトルDJ御用達のタンテとミキサー。プロからビギナーまでおk。過去にギター型のCDJを生産したことがあるユニークなメーカー。 - Stanton - アメリカ
タンテのトルク世界一!デザインが独創的・・・というかダサいw
ミキサーを他社のタンテに合わせるとカッコ悪いのではないだろうか?他にもリボンコントロールで操作するPCDJコントローラを生産している。ラインナップも豊富なので、スクラッチをしない人なら比較的安いダイレクトモータータンテをお薦めする。Traktor ScratchやScratch Liveと同等の技術Final Scratchを開発・販売していたが、頓挫したため現在入手不可。 - Numark - アメリカ
iPodを接続できるミキサーを扱う。 - Pioneer - 日本
世界トップクラスの高品質CDJとミキサーを取り扱う。 - DENON - 日本
Pioneerに次ぐ高品質。それ以下の追従を許さないワンツーフィニッシュ。 - Gemini - アメリカ
低価格タンテ。スクラッチ不向き。ちょっとやってみたい人向け。 - Behringer - ドイツ
低価格ミキサー。音質がそこそこでコスパ抜群。DJ・DTM初心者にはとても嬉しい価格とラインナップ。
カートリッジ(交換針)やらPCDJ向けやらのメーカーもあるけど割愛。気が向いたら追加するかも。カテゴリ分けが面倒くさい。
関連商品
(追記予定)
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/dj


ページ番号: 439381
リビジョン番号: 1374860
読み:ディージェイ
初版作成日: 08/08/07 17:29 ◆ 最終更新日: 11/12/09 21:54
編集内容についての説明/コメント: 視聴時の注意事項を追記
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介





JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従