GONTITIとは、一見してあやしいおじさん2人組みであるが、
独特の何とも言えない雰囲気をもった、とても素敵なギタ―デュオである。
概要
ゴンザレス三上とチチ松村の2人のユニット。
ギターでの演奏にデジタル打ち込みをあわせたinstrumentalの楽曲が中心である。
彼らの楽曲でもっとも知られているのは「放課後の音楽室」で、出だしを聞けば
「あのCMの曲か・・」または「学校で流れてるあの曲だ!!」と言われる曲としても有名。
2人とも大坂出身。1978年に結成、1983年アルバム「ANOTHER MOOD」でデビュー。
しばらく長い期間、サラリーマンを続けながらの『兼業アーティスト』であった。
ゴンザレス三上はヒゲに眼鏡、チチ松村はどちらかといえば小柄でサングラスをかけている。
上下スーツで椅子に座ってのアコースティックギターでの演奏、というイメージで知られている。
アコースティックギターでの演奏のほかにウクレレでの楽曲も数多い。
『イージーリスニング』『フュージョン』『ヒーリング系音楽』という
なんだかよく判らないふわっとした感じのジャンルに分類されたりするが、それはそれでいいような気がする。
というのも、GONTITIの楽曲タイトルには、
「チョコレート粉砕工場」「回る男」「Tin Ton Tan」「Sからの小包」「12月の水泳訓練」「記号の丘」
「アンダーソンの庭」「マイル君とパプ谷のクリマロ君」「修学旅行夜行列車南国音楽」などなど、
おもしろい、というか『仮にこのタイトルでどんなのか想像しろといわれても困る』ようなタイトルも多く、
それは三上・松村両名の性格・趣向・スタンスによるものと推測できるが --
タイトルから色々なイメージをふくらますことができるGONTITIそのものをあらわすジャンルではないだろうか。
関連商品
GONTITIといえばイマージュという人も(1~11にGONTITIの曲が収録)
「放課後の音楽室」
ニコニコ動画でのGONTITI
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関連項目
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