グランド・セフト・オートIV(Grand Theft Auto IV)は、アメリカRockstar Games社から発売されているクライムアクションゲーム。略称はGTA4。欧米諸国では2008年4月29日発売。
概要
GTAシリーズ6作目に当たる作品であり、2008年(?)のリバティーシティー(因みにGTA3のリバティーシティーとは全くのベツモノである)を舞台に、いとこのローマンに誘われたセルビア人の主人公"ニコ・ベリック"が、苦難に巻き込まれながらも奮闘して行く物語である。
スペック
GTA3の正式な続編に当たり、シリーズ初の第7世代機タイトルである。ハードはプレイステーション3とXBOX360のマルチタイトルで、画質等のクオリティも進化を遂げており、特に車のダメージ表現や銃弾痕等飛躍的な進化を遂げているが、実はフレームレートは両ハードとも30fpsも行っていない。
PC版は「諸事情で発売されないかも」といわれていたが、アメリカで2008年12月2日に発売された。コンシューマー機発売から僅か7ヶ月でPC版を出すのはR☆としては異例の事である(GTASAでも1年半程度掛かっている)。要求スペックは相応に高く、高い画質クオリティでプレイするにはマルチコア(4コア以上)のCPUや 2.5GB以上のメインメモリ、1GB以上のVRAMを用意した強力なGPUが必要である。
ストーリー
諸事情により故郷を離れたニコは、リバティーシティにて成功を収めたという従兄弟のローマンの下へやってくる。しかしローマンのサクセスストーリーは全て見栄から出た嘘っぱちであり、それどころかローマンはギャンブルにハマり借金にまみれ、毎日のように取り立てに追われるという散々な日々を送っていた。
ニコはローマンを助ける一方で、リバティーシティに来た本当の理由である「人探し」を始める。
ストーリーを進めて行く内に「殺害対象を生かすか殺すか?」「二人の対象のうちどちらを殺すか?」などといった選択を迫られることがある。どちらかを選ぶことによってその後の展開に大きく関わってきたり、路上で開始できる単発のランダムミッションが追加されたりする。
特に大きな選択肢は、ゲーム内にて二回ほどある。
まず最初のケースは、2人の依頼者からその相手を消すよう依頼される場面(ネタバレ注意→後半プレイボーイXを殺しちゃえば彼の豪邸とGTA3の主人公の服が手に入るゾ!)。
そして、最終ミッション直前に"取引"か"復讐"を選ぶ場面(ネタバレ注意→報酬はどちらのルートを選んでも変わりないし、結局ディミトリが地獄に行ってしまうのは変わりないので、ニコの気持ちに正直になった方がいいかもしれないゾ!)。
マルチエンディングの実装はGTAシリーズ初である。
ゲームシステム
今作ではバカゲー路線も秘めていた前作までとは違い、よりリアリティを追求した作品となっている。
警察と手配システム
今作では軍隊は登場しないが、その代わりに前作までヘナチョコ扱いであったNOOSE(特殊部隊)等警察組織のAI等が強化されており、手配が消えない限り地の果てまで追って来る(最強の称号を持っていたGTA3の州軍をも凌駕する)。
手配システムも大幅に改造されており、警官の目の前で犯罪行為を犯したり、偽の児童ポルノサイトを閲覧したりすると直ちに手配がつく(犯行の目撃者が携帯電話で通報することもある)。手配度を下げるには、従来の塗装屋を利用するほか、警察の包囲網から脱出する必要がある(逃げ切らない限り屋内に籠っても次々突入してくる)。
乗り物と操作性
GTAシリーズではお約束であった戦車の他、戦闘ヘリ(MH-60L ブラックホークヘリコプターをモデルとした機銃付きヘリは存在する)は削除された他、固定翼機に搭乗することが出来なくなった。電車やロープウェイを利用することが出来るが、運転は出来ない。
今作ではタクシーを乗客として利用することが出来、料金を支払えば目的地まで連れて行ってくれる(追加料金を払えば、道中の移動時間をカットすることが出来る)。よって長距離の移動も金さえ払えば気にならない。
車の操作も他と同じく、よりリアル志向になっているため、SAまでのドライビングテクニックではまず通用しない事を理解する必要がある。その他素潜りが出来なかったり、武器の大幅削減(サイレンサーハンドガンが出ない)等多々あるが、作り込みからすれば気にならない。
その他
あまりにリアル過ぎるが故に残酷表現は抑え目(とは言え爆殺したり車でひき殺したりするとかなりエグい)であり、シリーズ恒例の暴動チートはお蔵入り (3Dになって唯一)となっている(但し有志による非公式MODがある)。
ちなみに、作中に登場する巨大な『幸福の女神像』(現実における『自由の女神像』のパロディである)の顔はヒラリー・クリントン(第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントン氏の妻)にそっくりであり、右手にはホットコーヒー入りのカップ(ちゃっかり湯気まで出ている)を掲げている。GTASAのHotcoffee問題を風刺したネタである。
今作ではオンライン標準対応となっている。
スピンオフ作品
Xbox版ではDLCとして『The Lost and Damned』(TLaD)』が2009年2月17日、『The Ballad of Gay Tony』(TBoGT)が同年10月29日に配信された。それらを収録した『Grand Theft Auto:Episodes From Liberty City』が、PS3版とPC版向けに2010年4月13日に発売された。同年6月10日には、ロックスターの親会社テイクツー・インタラクティブ(Take-Two Interactive Software, Inc.)の日本法人により日本語版が発売されている。
関連動画
ニコ動ではプレイ動画の他、スポット巡りやオンラインプレイ動画、手配6から逃げるシリーズ、安全運転シリーズな どの動画が多いが、中には他人のボウリングの球を蹴りで弾く等のバカプレイ動画もうpされている。
PC版発売以降はMODを使ったカオスモードやムービーなども多くうpされるようになったが、当初は主人公のモデル全体を入れ替えるスキンが無かったため、頭身や体型が大きく異なるキャラクターのスキンは存在せず、本編のキャラクターやストーリーが主体のMAD動画が殆どであった。
2011年10月下旬、遂に頭身の異なるキャラクターのスキンが導入可能となり、今後の動向が注目される。
関連商品
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/gta4


ページ番号: 231168
リビジョン番号: 1479093
読み:グランドセフトオートフォー
初版作成日: 08/06/12 05:56 ◆ 最終更新日: 12/03/24 06:13
編集内容についての説明/コメント: ロゴを追加。書いてくれた方ありがとう
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