iM@SエディテッドPVとは、Xbox360用ゲームソフト「アイドルマスター LIVE FOR YOU(通称L4U)」のゲーム画面を使用し、複数(基本はLongカメラ、Midカメラ、4種のUpカメラ)のトラックを用いて編集されたPV動画である。
現在ではステージフォーユー!(通称S4U!)も導入されている。
概要
- ゲーム画面を一発撮りキャプチャ、無編集で上げたiM@SノーマルPVとは根本的に性質が異なる。エディテッドPVはL4Uのゲーム内においてカメラアングル(Longカメラ、Midカメラ等)を固定し、それぞれの固定アングルでキャプチャしたトラックをプロデューサー自ら動画編集ソフト等を用い編集したものである。
- 一見してiM@SノーマルPVと同一視されがちであるが、工夫を凝らした編集が見られることも多い。iM@SノーマルPVと異なる別物として見分けをしやすくするために、新たにタグ名をつけるに至る。
- ゲーム内の音楽、映像のみを使用しているため、アイマス公式曲MADとは根本的に意味合いが異なる。
要するにだ
例えば、実際に音楽番組を制作するとしよう。生放送なら数台のカメラがそれぞれのアングルを担当し、カメラ切り替えをスイッチャーと呼ばれる担当者が行う。ノーマルPVの場合は、スイッチャーはあなたではなくゲームの中の人である。オートでなくマニュアルで選択したとしても、細かい部分はどうしても中の人任せになる。
あなたはそんなスイッチャーにイラっときた! そこは雪歩のアップだろう常考! 機械に何がわかる! ちきしょーめぇいっ! 赤青鉛筆をテーブルに叩きつける!!
だからあなたは、各カメラで映した映像を自分で編集することにした。これで雪歩がウインクした瞬間を正面からのアップで捉えることができる。『太陽のジェラシー』のステージを広く使ったポジションチェンジも、Longカメラの映像を使うことができる…と。
基本的にはそういうことである。ノーマルPVを編集するわけではなく、あくまで最初から自分の選択で映像を切り貼りすることこそが、エディテッドPVの定義である。そしてそういうカメラワークにおいての欲求から生まれたジャンルなので、過度なエフェクトはあまり好ましくない気がする。
そんなわけなんで
なかなか輪郭をハッキリとさせられないジャンルなので、誤解されることが多いわけだが。迷った時は「エディテッドじゃないな」と思うのが割と正解かもしれない。「エフェクト等バリバリに入ってて、ノーマルじゃないからエディテッド?」ではなく、素材がノーマルPVなら、残念ながらこのタグは使えないのである。(ちなみにノーマルPVを切り貼りして1つのカメラアングルのトラックを作り、それを編集すればエディテッドPVとも言えなくもない。)
衣装チェンジやあふぅ美希⇒はにぃ美希への瞬間入れ替え等も、現実世界での1回のステージの収録にはならないため、エディテッドPVと呼ぶことはできない。
関連動画
関連項目
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