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infiniTranscend(アンフィニトランセンド)とは、ニコニコ動画及び他動画投稿サイトにて生演奏を生かしたオリジナル楽曲を製作・投稿している三人組の作曲チーム兼バンドである。略称はiT。
概要
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ネット配信者グループテンプレート |
メンバーはMJ∞(まじま∞)、越前、長期療養の三人。詳細は下記の項目を参照。
Z-Z-Dという5人組ゲーム実況グループのメンバーでもある。
元々は「まじま∞作曲チーム(通称:旧iT)」としてギターインスト形態のオリジナル楽曲を投稿していた。
その後グループの名称を「infiniTranscend」に改め、音声ソフト(AquesTone)が主旋律を歌うボカロ形態に移行。
楽曲はHR/HMをベースに、バラード、ポップロック、メロスピなど様々なジャンルを手がける。また全てメンバーによる生演奏であり、楽器の腕前は各ソロパートや早弾きパートでよりはっきりと感じることができる。
動画編集はZ-Z-DのまいるどMk-2が担当している。
音量(0)ちなみにMJ∞が映像のイメージを伝える際に描く絵はとても前衛的である。
MJ∞画伯のイメージを汲み取り映像化したまいるどMk-2に拍手。
★2016年12月21日、JOYSOUNDにてiT楽曲がカラオケ配信された。2017年6月中旬までの期間限定配信。旧iTの追憶のうたも配信。詳しくはこちら→うたスキミュージックポスト
その他
【グループ名の由来】
メンバーの名前の一部を取り入れて『無限超越』。(MJ∞→『∞(無限)』、長期療養→『長(超)』、越前→『越』)
無限超越はフランス語で『infinie transcendance』、変形して『infiniTranscend』に。
(フランス語読みなのでインフィニではなくアンフィニと発音。)
やるからには無限をも超越する、という意味合いが込められている。
【TRANCE BIND計画】
infiniTranscendの1stアルバム計画のこと。
新曲と旧iT曲含む持ち曲、約60曲(2014年当時。計画当初は約30曲)の中からアルバムとして12曲を選抜し構成の下、楽曲動画を制作。
アルバムの曲順に沿って楽曲動画を投稿している。2015年12月25日に12曲全て公開完了となった。
今後ライブ活動も視野に入れており(※詳しいことは未定)、フルアルバムも同時に制作している。こちらは限定枚数制作予定で、販売形式になるかも未定だが、その場合ネット販売等の措置は行うとのこと。
ネット公開曲とフルアルバムとの大きな違いは、後者はiTメンバーがボーカルを担当していることである。つまり、楽曲は同じだがボカロではなく生歌バージョンのCDになる。
12曲のネット配信、CD制作、ライブ等々予定も含めて色々と活動中。最新情報はiT公式ブログで確認できる。
メンバー
関連動画
旧iT
ギターインスト曲。全13曲で完結。iT曲の元となった曲も多数ある。
infiniTranscend
音声ソフト(AquesTone)が主旋律を歌うボカロ形態曲。
以下 楽曲ごとの詳細。
Raison d'etre
infiniTranscendとしての初投稿作品。スタンダードなハードロック曲。→歌詞
タイトルの『raison d'être(レゾンデートル)』はフランス語で「存在理由」「存在意義」などの意。
旧iTの『vs銀鳥第一形態』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。
Confront the blizzard
2曲目。疾走感のあるメロスピ曲となっている。 タイトル訳は「吹雪に立ち向かう」。→歌詞
テーマはグループ名と同じ意味の『無限超越』で、iTが代表曲に掲げるひとつ。
ギター・ベース・ドラムのソロパートがあり、それぞれ「決意」「信念」「覚悟」を表現している。
また途中バイオリンのパートもあり、長期療養が演奏している。
ACUO RINNE
3曲目。HR/HM曲。主旋律もわりと低く、テンポも速い。タイトルの意味は「予言者への警鐘」。→歌詞
テーマは『破壊と再生の輪廻』で、現代社会の発展及び衰退などを表現した壮大な世界観の曲。
各パートにソロがあり、特にギターソロが目立つ構成。
旧iTの『ミネラルウォーターROCK割り』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。
トキノミチ
4曲目。ミディアムテンポのバラード曲。テーマは「青春時代の片想い」で、前向きな失恋ソング。→歌詞
女性視点で、失恋を超えて先に進むため、気持ちを消化するために、過去を振り返る内容の歌詞になっている。
旧iTの『癒されたいですか?』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。
Brilliant Days
5曲目。疾走感のある爽やかなロック。リアル思考で刺激が不足している方へ。→歌詞
ストレートで愛と輝きに満ち溢れた歌詞、爽やかなメロディーに、iTらしい演奏が融合。新境地な一曲である。
またPVでは三人が楽しそうに遊んでいる演奏している姿を見ることができる。
heliotrope
6曲目。iTらしさが出ているポップロック調のセミバラード曲。→歌詞
タイトルの『heliotrope(ヘリオトロープ)』はギリシャ語で「太陽への道」の意。
テーマは「出会いと別れとその先へ」。 春らしく、卒業・別れ・新たな始まりを思わせる曲となっている。
Dear friend
7曲目。ポップロック曲。テーマは「仲間との絆」。→歌詞
普段お世話になっている人や大切な友人など、大事な人への感謝の気持ちを余すことなく詰めた一曲。
PVにはZ-Z-Dの二人も参加しており、仲の良さが伺える。またZ-Z-Dのゲーム実況動画にて5人がこの曲を歌っており(22:55~)、メンバーの歌声はこちらで確認できる。
旧iTの『花~にばる!』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。
豪傑ヘルレイザー
8曲目。シンプルなハードロック曲。テーマは「現状のネットマナーへの警告」。→歌詞
挨拶や礼儀など、『人』としての付き合い方を今一度良く考えよう、という問題提起の曲。
楽器演奏も歌詞も攻撃的であるが、聴くごとに色んな解釈ができ、込められた意味が見えてくるだろう。
既存曲より一曲の尺が短く、その分歌詞や各演奏パートに伝えたいことが凝縮されている。
iTの曲の中でも特にメッセージ性の強い曲である。
玲瓏たる燎
『ここで愛を歌う』
―――変わりたいのなら、ここで。
9曲目。HR/HM曲。タイトルは『玲瓏(れいろう)たる燎(かがりび)』。テーマは原点回帰。→歌詞
一曲目の『Raison d'etre』と二曲目の『Confront the blizzard』を足して進化させるイメージで制作された。
手が
-Ⅳ-
10曲目。HR/HM曲。タイトルは『-Ⅳ-(フォー)』。プログレの要素を盛り込んだカオスロック。→歌詞
エジプト第四王朝を連想させる歌詞とPVだが、だからタイトルが-Ⅳ-(四)、というわけではない。そう思わせるようMJ∞が意図的に仕掛けた罠なので、先入観に囚われず考えてみてほしい。
ドラムやピアノソロなど長期療養の活躍が目立つ一曲。メンバーによるコーラスが入っているのも特徴。
旧iTの『ファラオ玉砕』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。
終戦~嘆きの夜~
『人の祈り 人の願い 心が消え・・・』
―――人々は嘆き、祈り、歌う。
11曲目。哀愁漂うバラード曲。 6分16秒と、12曲中最長の曲となっている。→歌詞
2015年8月6日、終戦から70年という節目の年に投稿された。MJ∞はこの曲に並々ならぬ想いがあり、公開日のことも考えどうしても11曲目にしたいとメンバーに頼み込んだという経緯がある。戦争という重いテーマを、ストレートな歌詞と透明感ある物悲しいメロディーで表現している。ACUO RINNEの対になる曲。恒久平和を願う気持ちが込められている。
旧iTの『終戦~嘆きの夜~』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。この曲のみインスト版と同じタイトルとなっている。
COSMIC DRIVE
『新境地へ!!』
―――背徳の日々に酔いしれ!舞おう!
12曲目。HR/HM曲。タイトルは『COSMIC DRIVE(コズミック ドライブ)』。→歌詞
BPMは210。ラストに相応しい高速で華やかな一曲となっている。MJ∞と越前によるギターソロバトルは必見で、インスト版の頃よりさらに進化した超絶技巧の演奏技術が見られる。
テーマは宇宙=自分そのもの。まさに可能性は無限大といったところである。
旧iTの『小宇宙的神曲』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。
iTラジオ
関連コミュニティ
関連項目
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