単語記事: Jリーグ

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Jリーグ見ようよ!

Jリーグこそが日本代表の土台なんだからさぁ!!

某総統閣下の叫び より

Jロゴ

Jリーグとは、日本の男子サッカーのプロリーグである。
正式名称は「日本プロサッカーリーグ」・・・まさにそのまんまの名称だけど。
1993年に開始した。

リーグ主催団体は公益社団法人日本プロサッカーリーグと公益財団法人日本サッカー協会である。

2015年シーズンよりJリーグ全体の冠スポンサーに「明治安田生命」が付くことが発表され、
同時に各リーグの正式名称がJリーグ・ディビジョン1・2からJ1・J2リーグに変更された。 

概要

日本の男子サッカー第1種(プロ・ノンプロ)のリーグピラミッド
1部 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)1部[J1:明治安田生命J1リーグ] ←イマココ
2部 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)2部[J2:明治安田生命J2リーグ] ←イマココ
3部 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)3部[J3:明治安田生命J3リーグ] ←イマココ
ここから上がプロリーグ/ここから下がノンプロリーグ
4部 日本フットボールリーグ(JFL)
ここから上が全国リーグ/ここから下が各地のリーグ
5部
(5~6部)
地域リーグ(9地域)
北海道
サッカー
リーグ
東北
社会人
サッカー
リーグ
1部
関東
サッカー
リーグ
1部
北信越
フット
ボール
リーグ
1部
東海
社会人
サッカー
リーグ
1部
関西
サッカー
リーグ
1部
中国
サッカー
リーグ
四国
サッカー
リーグ
九州
サッカー
リーグ
東北
社会人
サッカー
リーグ
2部
[北/南]
関東
サッカー
リーグ
2部
北信越
フット
ボール
リーグ
2部
東海
社会人
サッカー

リーグ
2部
関西
サッカー
リーグ
2部
6部以下
(7部以下)
都道府県リーグ(都府県リーグ/北海道ブロックリーグ)
札幌
道央
道南
道北
道東
[北]
青森県

秋田県
岩手県
群馬県
栃木県
茨城県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
福井県
石川県
富山県
新潟県
長野県
静岡県
愛知県
岐阜県
三重県
滋賀県
京都府
奈良県
和歌山県
大阪府
兵庫県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
[南]
山形県
宮城県
福島県
最下部 市区町村リーグ/地区リーグ/支部リーグ

社会人の全国リーグであり、且つそれまでの国内最高峰リーグであった日本サッカーリーグ(JSL)の改組により、ジャパンフットボールリーグ(旧JFL)ともに誕生した。

但し、日本サッカー協会(JFA)自らJSL2部以下のチームにも参加を打診していたり(九州リーグに在籍していた新日鐵八幡(旧:八幡製鉄)サッカー部にも参加の打診があった)、静岡県リーグ1部に在籍していた清水FCが初年度参加に向けてアピールしていたことを察すると、リーグ初回時からの参入資格は、JSL1部所属チームに限らず、実質、第1種の社会人チーム全てにあったと言えよう。
その結果、JSL2部の住友属工業蹴球団と静岡県リーグ1部の清水FCの2チームが、Jリーグ初年度からの参加資格を獲得した。(各々、現在の鹿島アントラーズと清水エスパルスに至る。)

Jリーグ初年度の参加チームは

  • 鹿島アントラーズ(前身:住友属工業蹴球団)
  • 浦和レッドダイヤモンズ(前身:三菱自動車工業サッカー部)
  • ジェフユナイテッド市原(前身:東日本JR古河SC)
  • ヴェルディ川崎(前身:読売SC)
  • 横浜マリノス(前身:日産自動車サッカー部)
  • 横浜フリューゲルス(前身:全日空横浜SC)
  • 清水エスパルス(前身:清水FC)
  • 名古屋グランパスエイト(前身:トヨタ自動車工業サッカー部)
  • ガンバ大阪(前身:松下電器産業サッカー部)
  • サンフレッチェ広島(前身:マツダSC)

の10チーム。
この10チームは「Jリーグにおける『オリジナル10』」と呼ばれている。

その後、1994年に旧JFL1部から昇格したジュビロ磐田とベルマーレ平塚を初め、シーズンを重ねるごとに所属チームが増加していく。

そんな中、1998年度、横浜フリューゲルスが横浜マリノスに吸収される形で消滅、つまり解散されることが突如発表され、その後横浜フリューゲルスの解散が正式に決定してしまう(横浜マリノスはコレを契機に現在の横浜F・マリノスに改名している)。
この1件以降、消滅した「Jリーグ所属または所属経験あり」のチームは、一応ひとつも出ていない。しかし、2012年度からのJリーグクラブライセンス制度導入後は「退会⇒消滅」のコースになりそうなチームが出てきており、逆に「退会⇒JFL降格⇒もう一度Jリーグ参入に挑戦可能」のコースで済みそうなチームも出てきたりしている(大抵が前者ばかりなのが如何せんなんとも・・・)

1999年度より、Jリーグ参入チームに応えるべく、1部・2部のティビジョン制が開始されることになり、Jリーグ所属チームは一気に増加することになる。

2014年度より3部リーグが設立され、更にJリーグ所属チームが増えることとなった。特徴的なのが、リオ五輪に向けて、2014・2015年度はJ2以上所属のクラブから22歳以下の選手が選抜されたチームが参加し、2016年度には選抜チームは解散、FC東京、ガンバ大阪、セレッソ大阪がセカンドチームを参加させている。

明治安田生命J1リーグ(J1)

Jリーグ及び男子サッカー第1種リーグの最上位カテゴリである。

1999年に開始されたこのカテゴリは、1998年度までのJリーグをそのまま引き継いでいる。
よって、1998年度までのJリーグの記録をJ1の記録としてそのまま引き継いでいる。

J1初年度の参加チームは、

  • 鹿島アントラーズ
  • 浦和レッドダイヤモンズ
  • ジェフユナイテッド市原
  • 柏レイソル(前身:日立製作所サッカー部)
  • ヴェルディ川崎
  • 横浜F・マリノス
  • ベルマーレ平塚(前身:フジタSC)
  • 清水エスパルス
  • ジュビロ磐田(前身:ヤマハ発動機サッカー部)
  • 名古屋グランパスエイト
  • 京都パープルサンガ(前身:京都紫光SC)
  • ガンバ大阪
  • セレッソ大阪(前身:ヤンマーディーゼルサッカー部)
  • ヴィッセル神戸(前身:川崎製鉄水島サッカー部)
  • サンフレッチェ広島
  • アビスパ福岡(前身:福岡ブルックス)

の16チームである。

J1に関しては引き続き2ステージ制が採用された。
1998年度まであったPK戦は撤廃され、延長Vゴール方式も2002年度を以って撤廃された。

2005年度からは所属チームが18チームに増加され、1ステージ制が採用された。2009年度からはJ1からACLの出場枠が3~4枠となった(天皇杯優勝チームにもACL出場枠が与えられているため。J1で出場枠を確保したチームが天皇杯優勝となった場合はJ1年間順位4位のチームがACL繰り上げ出場となる)。
また、毎シーズン終了時にJ1の下位3チームとJ2の上位2チーム+J1昇格プレーオフの勝者が自動入れ替えとなる。

2009年3月21日をもって、累計入場者数が1億人を突破した。

国内でのスポンサー獲得の伸び悩み、そして地上波での露出の少なさによる知名度の伸び悩みが理由となり、2015年度は2ステージ制に回帰した。これに対してはJリーグファンからの反対が根強かったが、優勝決定戦の地上波放送などのメリットを鑑みて変更に踏み切った。

2016年夏に、ネットメディアのDAZN(ダ・ゾーン)が10年2100億という高額の放映権料にてJリーグと契約したことが発表された。これに伴い、スポンサー確保のための苦肉の策とも言えた2ステージ制から、2017年度は旧来の1ステージ制に戻すことが再度検討されている。

また、これにともない変更が加えられる可能性があるものとして…

  • J1優勝賞10億円オーバー
  • J1クラブに対する分配が著しく増加(J2・J3クラブは恩恵無し)
  • 外国人枠の大幅な緩和(日本人が××人所属していれば、それ以外の選手の国籍制限なし、等)
  • スカパー!がJリーグ中継から完全に撤退

があるが、今のところJリーグ側において議論が行われている段階である。

主なJ1リーグ所属(参入)条件

ホームスタジアム
収容人数
  • 15000人以上
    • カウントされるのは座席か立見席のみで、芝生席はカウントされない。
トップチーム構成
  • プロ契約選手を20人以上保有し
    その内プロA契約選手が15人以上
    であること。
    • プロ契約にはA・B・Cの3つのランクがあるが、Aが最高契約である。
    • そのため、所属する選手全員がプロ契約でなければならない・・・
      なんてことはないため、アマチュア選手も保有できる
      つまり、Jリーグはプロリーグであるものの、しかしルールを守った上で

      「常にオールプロチームでなければいけない」状況でなくてもよい
  • 監督はJFA公認S級コーチ(S級ライセンス)の資格を持つこと
    (開幕までに取得すればO.K.)
    • ちなみにS級ライセンスに相当するのは、
      UEFA公認のコーチングライセンスである「UEFA PRO」など。
      ・・・ていうかあとはどんなのがあるかは知らん。
クラブの下部組織
  • ユース(U-18)/ジュニアユース(U-15)/ジュニア(U-12)の
    各年代(高校生年代/中学生年代/小学生年代)のチームを
    全て保有していること
入会と年会費
  • 入会6000万円
  • 年会費:4000万円

明治安田生命J2リーグ(J2)

日本フットボールリーグ(JFL)と共に、ジャパンフットボールリーグ(旧JFL)の改組により発足。1999年に開始した。

J2初年度の参加チームは

  • コンサドーレ札幌(前身:東芝サッカー部)
  • モンテディオ山形(前身:NEC山形サッカー部)
  • ベガルタ仙台(前身:ブランメル仙台)
  • 大宮アルディージャ(前身:NTT関東サッカー部)
  • FC東京(前身:東京ガスFC)
  • 川崎フロンターレ(前身:富士通川崎サッカー部)
  • アルビレックス新潟(前身:アルビレオ新潟FC)
  • ヴァンフォーレ甲府(前身:甲府SC)
  • サガン鳥栖(前身:無し(※鳥栖フューチャーズが解散した後に誕生した受け皿クラブであるため))
  • 大分トリニータ(前身:大分トリニティ)

の10チーム。
なお、この10チームは「J2における『オリジナル10』」と呼ばれている。
その内、コンサドーレ札幌はJ1参入決定戦での結果に基づき、旧Jリーグから唯一J2に参入した。

その後、「新JFLからのJ2加盟」第1号である水戸ホーリーホックを皮切りに、徐々に加盟するチームが増加。
Jリーグはこれを受けて、J2の所属チーム数が22になった時点でJFLとの自動入れ替えを行うことを2008年7月に発表し、2011年シーズン終了時点で22になった事で2012年シーズンよりJFL(2013年からはJ3)との入れ替え制度を開始した。(入れ替え制度初年度はJFLからV・ファーレン長崎がJ2に昇格、逆にJ2最下位の町田ゼルビアがJFLに降格。)

・・・日本のサッカー界にプロリーグが誕生してまだ20年足らずではあるが、欧州各国のリーグピラミッドと同じ形態になるときが早くもやってきたのである。(ちなみにサッカー発祥の地であるイングランドではプロリーグが4部まであり(1部(プレミアリーグ):20チーム、2部(フットボールリーグ・チャンピオンシップ):24チーム、3部(フットボールリーグ1):24チーム、4部(フットボールリーグ2):24チームの合計92のチームがプロリーグに所属している)、5部以下はアマチュア(プロ・アマ混合)リーグとなる。)

なお、2012年シーズンよりJ2の2位までが自動昇格、3位から6位まではトーナメント形式のプレーオフにて、残り1枠の昇格を決めるシステムになっている。2014年度はリーグ戦6位のモンテディオ山形が制しJ1に昇格した。

主なJ2リーグ所属(参入)条件

ホームスタジアム
収容人数
  • 10000人以上
    • カウントされるのは座席か立見席のみで、芝生席はカウントされない。
トップチーム構成
  • プロA契約選手5人以上を保有していること
    • 細かいところはJ1所属(参入)条件を参照。
  • 監督はJFA公認S級コーチ(S級ライセンス)の資格を持つこと
    (開幕までに取得すればO.K.)
クラブの下部組織
  • ユース(U-18)/ジュニアユース(U-15)/ジュニア(U-12)の
    各年代(高校生年代/中学生年代/小学生年代)のチームの
    いずれかを
    1つ以上保有していること
入会と年会費
  • 入会2000万円
  • 年会費:2000万円

明治安田生命J3リーグ(J3)

JSL2部以来となる前身に当たるリーグを持たずに発足された全国リーグである。2014年に開始。Jリーグ最下位カテゴリである。なお2014年シーズン以降の冠スポンサーには明治安田生命が付き、「明治安田生命J3リーグ」という名称でスタートしている。

J3初年度の参加チームは

  • ブラウブリッツ秋田(前身:TDK SC)
  • グルージャ盛岡(前身:ヴィラノーバ盛岡)
  • 福島ユナイテッドFC(前身:FCペラーダ福島)
  • FC町田ゼルビア(前身:無し)
  • S.C.相模原(前身:無し)
  • 横浜スポーツ&カルチャークラブ(前身:横浜サッカー&カルチャークラブ)
  • AC長野パルセイロ(前身:長野エルザSC)
  • ツエーゲン沢(前身:沢SC)
  • 藤枝MYFC(前身:静岡FC(※詳細は当クラブの記事を参照))
  • ガイナーレ鳥取(前身:SC鳥取)
  • FC琉球(前身:無し)
  • JFA/JリーグU-22選抜チーム(新規創設チーム)

の12チーム。

初年度(2014年シーズン)からの参入資格があるクラブはJ2所属チーム(成績面でJFL所属チームとの入れ替え対象となるクラブのみ)・JFL所属チーム(Jリーグ準加盟チームのみ)・地域リーグ所属チーム(Jリーグ準加盟チームのみ)のいずれかで、且つJリーグクラブライセンスを取得することが条件であった。そのため、リーグの「母体」という点では、前述した3つのリーグが母体と言える。
その内、ガイナーレ鳥取はJ2・JFL入れ替え戦での結果に基づきて唯一J2から、グルージャ盛岡はJリーグ準加盟チームとなってJ3ライセンスを取得し且つ東北社会人サッカーリーグ1部優勝・全国地域サッカーリーグ決勝大会優勝の結果が評価されたことにより唯一地域リーグから(J2所属及びJFL所属のチームだけでJ3初年度参入チーム予定数が足りなかったためでもある)、それぞれJ3に参入した。2カテゴリ以下からの飛び級参入は清水エスパルス以来となる。
初年度のJ3リーグを制したツエーゲン沢がJ2に初昇格。準優勝のAC長野パルセイロは、J2の21位カマタマーレ讃岐とのJ2J3入れ替え戦に敗退し、悲願のJ2昇格はかなわなかった。

2016年度シーズンより、FC東京、ガンバ大阪、セレッソ大阪のセカンドチームがJ3に加わり、入れ替わる形でU22選抜チームが消滅した。サガン鳥栖もセカンドチーム参入を計画していたが、これについては頓挫している。なお、将来的にはファジアーノ岡山がセカンドチームを送り込む予定となっており、その準備のためにJFL所属のファジアーノ岡山ネクストは解散となった。

主なJ3リーグ所属(参入)条件

ホームスタジアム
収容人数
  • 原則5000人以上
    • 「5000人以上」という点はJFLと同じであるが、
      『推奨』だったJFLと異なり『原則』であるところがミソ
    • 芝のグラウンドや照明設備がないスタジアムの使用について、
      今後もホームとして使う際に整備していく前提で認めている。
トップチーム構成
  • プロ契約選手3人以上を保有していること
    • 細かいところはJ1リーグ所属(参入)条件を参照。
  • 監督はJFA公認S級コーチ(S級ライセンス)の資格を持つこと
    (開幕までに取得すればO.K.)
クラブの下部組織
  • ユース(U-18)/ジュニアユース(U-15)/ジュニア(U-12)の
    各年代(高校生年代/中学生年代/小学生年代)のチームの
    いずれかを1つ以上保有していること
入会と年会費
  • 入会500万円
  • 年会費:1000万円
その他
  • クラブの運営法人は株式会社か公益法人かの他に、
    非営利団体(NPO)も認められている。
    • NPOの場合、J2昇格の際は法人を変更する必要がある。
      J2以上は株式会社か公益法人しか認められないため。

J1やJ2と区別するためか、仮称であった「Jリーグ・ディビジョン3」から変更する形で、2013年12月17日に正式名称が「J3リーグ」であると突如発表され、J3リーグ専用ロゴも発表されたロゴのやっつけ感が・・・

ところで、公式ではJ3リーグとJFLは同一カテゴリ扱いとなっているが、Jリーグ公式サイトに掲載している公開資料の一つである『Jリーグ入会(J3への参加)に向けた各種資格要件について(※要PDFファイル閲覧ソフト)』の5ページ目に「JFLからJ3へは、最大2クラブが昇格します。一方で、J3での順位が悪かったと しても、JFLに降格することはありません。」(原文ママ)と書かれてあることから、事実、3部はJ3だけであり、JFLは4部であるということが分かる。(仮に本当に同一カテゴリ扱いだったら「転籍」という言葉がしっくり来るし、そもそも同じ3部なのにJFLからJ2への昇格は出来ない。)
また、JFL以下への降格については先述通り「J3での順位が悪かったとしても、JFLに降格することはありません。」としながらも括弧書きでクラブの財政破綻等の経営問題によってJリーグを退会・除名となる場合は別です(原文ママ)と記されてあるので、成績以外の面によるJFL降格は有り得る。なので、必ずしも 「Jリーグを退会・除名となれば解散」というわけではない。(ちなみに、実際に過去にJリーグを退会となったことがあるチームはある。)

なお、日本のサッカーリーグはドイツのサッカーリーグを手本としているためか、ドイツの「3.リーガ(ドリッテリーガ:ブンデスリーガ最下部であるドイツの3部リーグ)」のように「J3リーグ」の管轄は別の運営組織になると予想されていたが、J1とJ2と同じく、当リーグも公益社団法人日本プロサッカーリーグの管轄となる(ドイツの3.リーガはドイツサッカー協会の管轄である)。J3の現時点の将来的なビジョンとしては所属チームを増やしていっていずれは分割して行く方針であることが明らかにされている。
余談だが、2014年シーズンから4部リーグとなるJFLも、3部リーグ時代の2010年から一般社団法人日本フットボールリーグの管轄となっている。また、ドイツでは3.リーガと直下のレギオナルリーガ(プロリーグであるブンデスリーガへの参入を目指さないチームにとっては最高峰の地域リーグでありドイツの4部リーグ)との入れ替えがある。

Jリーグ準加盟制度とJ3

「温泉街からJリーグへ!」というコンセプトの下で、Jリーグ参入を目指していることで話題となっていたザスパ草津がJFLを1年で突破し、徳島ヴォルティスと共にJ2昇格を成し遂げたことから、Jリーグチームが無い都道府県各地で「街起こし」のような形でJリーグ入りを目指す動きが起きていた。

これを受けて、日本サッカー協会及びJリーグが新たに創設したのが「Jリーグ準加盟制度」である。
基本的な内容は、発展解消前の旧JFLにて制定した「準会員制度」と同じである。

そして現在、JFL以下のチームがJリーグに加盟するには、まず、Jリーグ準加盟チームにならなければならない。
ただし、準加盟になれるチームは、JFL/地域リーグ/都道府県リーグのいずれかに所属しなければならない。
市区町村リーグ所属でJを目指しているチームは条件を満たす前に、まず都道府県リーグに昇格並びに所属できるようになることである。

なお、準加盟チームになるには、主に運営法人(クラブ)に以下の条件が突きつけられる。

  • 運営法人が、公益法人/特定非営利活動法人/株式会社のいずれかであること。
  • ホームスタジアムを最低でもJリーグ2部の基準に合わせる。(席が1万以上であること等。)
  • ホームタウンの自治体が、Jリーグを目指すクラブへの支援の姿勢を文書で示していること。

その他詳しいことは、Wikipediaで調べるとよい

そして、この準加盟制度を更に発展させるものとして、準加盟チームを1つのリーグにまとめ、
J2の下部組織として組織化する動きが始まっている。
これは2014年シーズンからスタートした、Jリーグ3部(J3)であり、
これにはJリーグへの参入を促進させると共に、リーグ参入への条件を緩和する目的がある。

Jリーグクラブの下部組織

全てのJリーグ所属クラブは、詳細に差こそあれ、育成年代のチームを所有することがリーグ加盟の条件となっている。実質的には、殆どのクラブが中学年代、高校年代の2カテゴリーの下部組織を保有している他、小学生年代や女子チームを所有しているクラブも存在する。

ただし、それぞれのクラブで下部組織に対する力の入れ方は大きく異なる。

下部組織の充実度はクラブの資力を(一部の例外を除き)直接的に反映するため、Jリーグ初期からの加盟クラブなどのユースは施設や指導者が充実している一方、後発クラブは総じて資面で苦しく、育成年代へのソフト・ハード両面への投資が難しい。結果を出さないと降格の2文字がチラつくサッカーにおいては、将来への投資というものが後回しにされやすい面もある。

また、後発クラブにありがちな問題としては、その県に非常に強い高校が元々存在し、そちらに人材を奪われてしまう現象がある。高校で結果を残せば進路は幅が広いが、後発クラブ(たいていはJ2以下)で結果を残しても、母体である下位クラブにそのまま昇格か、大学進学の選択肢しか殆ど残っていないため、結果として自由度を求めて高校を選ぶケースが目立っている。

それに加え、強豪クラブの下部組織は、全国から有望な子をスカウトしていくため、尚更後発クラブには優秀な人材が入りにくいことに拍車をかけている。

これにより、後発クラブでは下部組織が形だけ存在している状態になっているところも散見されている。トップ昇格するような人材が入ってくることがなく、入ってきてくれた原石を磨くことも出来ず、ただただ資を食いつぶすのみとなっては元も子もない。

奮闘している後発クラブとしては栃木SCや、愛媛FC、ロアッソ熊本が目立っており、トップで通用するような選手を出すことが出来ている。その他のクラブも頑張って欲しいところ。

Jリーグ準会員制度

Jリーグ2部と日本フットボールリーグ(新JFL)に発展解消する前のジャパンフットボールリーグ(旧JFL)に所属するチームを対象とした制度である。

発足当初、Jリーグは2~3年で1回の割合で徐々に参加クラブを増やして、最終的には所属チームを16にする計画だったが、旧JFLに所属する多くのチームがJリーグ参入の意思があったことから、当初の計画の変更を迫られ、後に制定したのが「Jリーグ準会員制度」であった。

Jリーグ準加盟制度との主な違いとして、

  • 準会員チームとなり得る対象は旧JFL所属チームのみ。
  • 準会員になると、JサテライトリーグとJリーグカップに参加できる。

といったことが挙げられる。

また、1996年から準会員申請が延長されてしまったおかげで、シーズン前のスケジュール設定に間に合わなくなり、Jリーグカップに参加できなかったチームがあった。

Jリーグカップ

リーグカップ戦で、ヤマザキビスケット株式会社を冠スポンサーとしている。
上記により現在の名称は「Jリーグ・YBCルヴァンカップ」(YBC:Yamazaki Biscket Company、ルヴァン:ヤマザキビスケットが発売するクラッカー)であることから、「ルヴァンカップ」の通称がある。
社名がヤマザキナビスコだった2015年までは「Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ」(通称「ナビスコカップ」)だった。
2013年に「同一冠スポンサーによる最長のカップ戦」としてギネスブックに認定されている。

 JSL時代の「JSLカップ」を継承する形で創設され、Jリーグが開幕する前の1992年に開始されて以降、1995年を除く全シーズンで開催されている。

レギュレーションはグループリーグを取り入れたり、全試合ノックアウト方式であったりとたまに変わる程度であったが、2002年以降は、グループリーグ⇒決勝トーナメントで固定されている(例外として、2011年大会は当初は「グループリーグ⇒決勝トーナメント」で計画されていたものの、東日本大震災の影響で試合数が確保できなくなったため、全試合ノックアウト方式となった)。
また、参加資格も1992年から1998年まではJリーグ所属チームと旧JFL所属のJリーグ準会員チームが参加でき、1999年から2001年まではJ1及びJ2所属チームの参加であったが、2002年以降はJ1所属チームのみとなっている。
そして、2005年度からAFCチャンピオンリーグ(ACL)に出場するチームはシード扱いとなった。

なお、(2007年シーズンより)優勝チームには、環太平洋地域におけるチャンピオンを決める「パンパシフィックチャンピオンシップ」と、日本と南米の統一チャンピオンを決定する大会「スルガ銀行チャンピオンシップ」の出場権が与えられる。

Jリーグ・ルヴァン杯のTV放送について

Jリーグはこれまで複数の局により放送されていた。

1993年度から1996年度に関してはスポーツアイが毎試合1試合を生中継、それ以外の2試合程度を録画にて放送していた。それ以降はJ SPORTSなどにより放送がなされていた。

現在の放送形式になったのは2007年度から。スカパー!が実質的に独占契約を結び、それに朝日系の有料チャンネルなどがリンクすることにより放送が行われた。この契約によりJリーグには大が入ることとなるのだが、それと同時に地上波におけるJリーグの露出機会は劇的に減少し、Jリーグ人気の伸び悩みを生み出すことになってしまった。

スカパー!は原則として、e2はJ1全試合生放送(一部SD画質)、J2は一部試合生放送(SD画質)、プレミアムサービスとオンデマンドはJ1J2全試合生放送、J3は一部試合生中継という体制であった。

こと地上波に関しては、NHKBSを除けば地方局を主体に、ホームゲームの試合を年間数試合する程度、という地域が多く、一部の地域では地元局でさえもサッカー中継を地上波で流さない、ということすらあった。

また、スカパー!側としてはJリーグチャンネル加入者が予想よりも伸び悩んだということもあり、一部週刊誌などによりJリーグ放映権を手放すのではないか?という憶測が流れたことがあった。(なんであれ、Jリーグを支えてくれたことには感謝すべきです

そのような流れをなんとかすべくして投入されたのが2シーズン制だった。実際問題、優勝決定試合の地上波放送の枠が早々と売れるなど一定の成果を上げている。

2016年7月、Jリーグはイギリスのネットメディア『DAZN(ダ・ゾーン)』と10年2100億円という、スカパー!の比じゃないほど巨額の放映権料にて契約を結んだことが発表された。

DAZN側の公式発表によると、J1J2J3の全試合をHD画質で生中継するとのこと。実現すれば、スカパー!よりも安い料で、J3まで全試合を高画質で見ることが出来る。しかも、スカパー!のような競技別の契約ではないため、ブンデスリーガなど他リーグも見放題である

だが技術的にサーバー負荷などを考えると眉唾もの。現実、DAZNが契約しているNFLでは当初は全試合生中継と宣伝しながら、実際は毎節数試合を生放送するにとどまっている。ブンデスリーガは1部リーグのみ全試合生放送で、2部リーグは有力試合のみ。果たしてJリーグは…と懐疑的な人も多い。

また、DAZNはネットメディアであり、TVで見るためにはFireTVなどのツールが必要である。これにより、尚更地上波中継からJリーグが離れてしまう結果となる可能性があり、難しい舵取りを要求されているのには変わらないだろう。スマホやタブレットに慣れ親しんだ若い世代にとっては、Jリーグが更に近い存在となったのは事実だが…。

関連動画


関連商品

関連サイト

日本サッカーリーグ(JSL)

Jリーグと旧JFLの前身である、かつての国内最高峰リーグである。
略称はJSL。

JSL初年度の参加チームは、

  • 古河電気工業サッカー部(現在のジェフユナイテッド市原・千葉
  • 日立製作所本社サッカー部(現在の柏レイソル)
  • 三菱重工業サッカー部(現在の浦和レッドダイヤモンズ)
  • 豊田自動織機製作所サッカー部(現在は東海リーグ2部所属)
  • 名古屋相互銀行サッカー部(後に1971年シーズンを以って解散)
  • ヤンマーディーゼルサッカー部(現在のセレッソ大阪)
  • 東洋工業サッカー部(現在のサンフレッチェ広島)
  • 八幡製鉄サッカー部(後に1999年シーズンを以って解散)

の8チームであった。
その後参加チーム数が増えるにつれ、JSLはディビジョン制を導入し1・2部制となって、さらにその後は2部を東西に分割した。

この間、実質国内初のプロチームである読売サッカークラブ(現在の東京ヴェルディ)や企業チームながら下部組織設立に着手した日産自動車サッカー部(現在の横浜F・マリノス)などといった、後にJリーグで活動するチームが台頭してきた。

そしてJSLは、Jリーグと旧JFLに発展解消する形で1992年に終了した。

関連コミュニティ


関連項目

  • Jリーグチーム一覧
  • Jリーグカレー
  • 家本政明
  • AAJリーグ
  • やる夫で学ぶJリーグの旅
  • 2014Jリーグ ディビジョン1 第34節 アルビレックス新潟 vs 柏レイソル
  • AFCチャンピオンズリーグ
  • 日本サッカー協会 - サッカー日本代表
  • JFL - JFLチーム一覧
  • サッカー地域リーグ - サッカー地域リーグのチーム一覧
  • 天皇杯全日本サッカー選手権大会
  • エミネムサッカーチームシリーズ

以下は女子サッカーにおける各々の大会

  • 日本女子サッカーリーグ
  • 女子サッカー地域リーグ
  • 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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読み:ジェイリーグ
初版作成日: 08/07/19 08:26 ◆ 最終更新日: 16/12/07 00:19
編集内容についての説明/コメント: ピラミッド内を修正。社会人リーグが事実上ノンプロリーグになっているので。
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Jリーグについて語るスレ

157 : ななしのよっしん :2016/09/26(月) 23:26:44 ID: wpc+rvFFhT
アレやアレなコンプレックスや流された黒歴史の影響もあってか、否定前提でしかJリーグを語れない人間が結構多いのが悲しいね
否定するために用意した情報にも間違いが多いし

あんなにも面白いし、誇れることもいっぱいあるものなんだけどなぁ
158 : 削除しました :削除しました ID: MlLHAOfrf8
削除しました
159 : 削除しました :削除しました ID: 7e08QEbcSJ
削除しました
160 : 削除しました :削除しました ID: 4r6bDyPVR9
削除しました
161 : 削除しました :削除しました ID: bBP/1Lr20H
削除しました
162 : 削除しました :削除しました ID: MlLHAOfrf8
削除しました
163 : ななしのよっしん :2016/11/20(日) 20:09:30 ID: 7BwZSzOS8L
J2の最終節が終了。
ここでJ2降格組の最終節終了時の成績
松本(16位)・・・3位(昇格PO進出)
清水(17位)・・・2位(自動昇格)
山形(18位)・・・14位(残留)

一方で、J1昇格組の最終年間成績
大宮(1位)・・・5位(残留)
磐田(2位)・・・13位(残留)
福岡(3位)・・・18位(降格)

J2降格組について
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
164 : ななしのよっしん :2016/11/20(日) 20:49:02 ID: 7BwZSzOS8L
J3からJ2へ昇格したチームの昇格翌年の成績
沢(2014・優勝):12位
山口(2015・優勝):12位
町田(2015・2位):7位

(参考)JFLからJ2へ昇格したチームの昇格翌年の成績(2011年~13年)
町田(2011 3位):22位(降格)
松本(2011 4位):12位
長崎(2012 優勝):6位
讃岐(2013 2位):21位(残留)

J2からJ3へ降格したチームの降格翌年の成績
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
165 : ななしのよっしん :2017/01/08(日) 15:46:30 ID: z+zdcq2Mox
記事内の関連サイト欄に記載されているJリーグ公式サイトのURLを変更してもらえませんか?
現在はor.jpドメインではなく、ただの.jpドメインが使用されています。URLはjleague.jpです。
166 : ななしのよっしん :2017/02/10(金) 23:06:41 ID: DeSoeWdkcF
何となくだけどナショナルダービーは不詳だけど
実力や人気面で
鹿島、浦和、ガンバの3チームが軸になっているイメージはあるよね。
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