正式名称は「東海旅客鉄道」。英称は「Central Japan Railway Company」。
名松線の今後の運行についてお知らせがあります。(『名松線』の記事へ)
JR東海の概要
1987年、日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継いだ鉄道会社。
2025年までのリニア中央新幹線品川~名古屋間の全額自己負担(5.1兆円)建設を計画中。
端的に説明するならば東海道新幹線を経営の中心軸とする高速鉄道運営会社である。
2011年現在、売上げ構成比は新幹線67%、在来線7%、流通業など関連事業24%、その他2%となっている。
路線と支社
新幹線鉄道事業本部
東海鉄道事業本部
- 東海道本線(二川駅~米原駅・大垣駅~美濃赤坂駅・大垣駅~関ヶ原駅)
- 武豊線(大府駅~武豊駅:全線)
- 中央本線(塩尻駅~名古屋駅:中央西線全線)
- 高山本線(岐阜駅~猪谷駅)
- 太多線(多治見駅~美濃太田駅:全線)
- 飯田線(豊橋駅~辰野駅:全線)
静岡支社
三重支店
関西支社
競争
全収益の85%以上を東海道新幹線と付帯する関連事業だけで賄っている。東海道新幹線に何か重大な事態が発生した場合、社の経営に少なからずというか完全に影響を受けるため、今後発生する可能性の高い東海大地震に備えた新幹線設備の耐震補強工事が、静岡地域から進行中である。
ドル箱区間の東京~新大阪間は航空機との激しいシェア争いの渦中にあり、のぞみ号の速達化及び増発によって利用を促進した結果、航空機に対して現在は有利な状況を維持している。今後さらに対航空機競争力を高めるために、リニア中央新幹線を計画中。完成後は東京~新大阪間を約1時間強で結ぶ予定。同時に東海道新幹線は古い施設であることから全面補修が必要な水準で傷んでおり、その修理の間に動かす動脈としてもリニア中央新幹線に期待を寄せている。
名古屋~大阪間では近鉄名阪特急とも競合している。スピードと本数の多さを武器に優位に立つが、新大阪駅の立地が少々悪く、大阪中心部まで行く際の地下鉄乗り継ぎなど不便な点も残る。料金も近鉄特急に対して高い。
また、米原以西の東海道本線ではJR西日本の新快速とも競合している。スピードを武器に売り出しを行っているが、新快速は料金不要の上在来線の中ではかなり速い部類の列車なので、こちらに対してはあまり積極的に対抗していない。
名古屋鉄道と平行する豊橋から岐阜間の東海道本線も重要視しており、日中は新快速(特別快速)と快速を交互に15分ヘッドで運転をしている。以前は豊橋から名古屋間で最速45分ほどであったが、現在は余裕時分を多めに取っているため最速で49分である。また、豊橋名古屋間で平日1,800円、休日1,500円の往復割引きっぷを販売している。割引きっぷは価格は名鉄のそれとほぼ同額であるが、追加料金(平日500円、休日380円)を払うことで東海道新幹線にも変更可能で、その場合往復きっぷを買った方が、正規料金の片道分よりも安い場合もある。また、名古屋~岐阜間では名鉄を10分ほど引き離す最速20分で運転している(普通列車でも名鉄特急より速いくらい)。これらの点によって名鉄相手にも優位に立っている。
一方で静岡地区に対する力の入れ方は、並行する競合機関が少ないことからかお世辞にも熱がこもっているとは言い難い。のぞみ号が停車しない、在来線にトイレがない、快速がないだのロングシート王国だの不平不満が募っている様子。→JR静岡
しかしながら、どこかの支社とは違い新車が入っている、こだま号限定ながらも破格の安さで新幹線を使える「ぷらっとこだま」が設定されているなど完全に放置されているわけではない。また、快速がないといえども静岡都市圏の各駅停車は日中でも10分間隔・ほぼ等間隔で運転されており、名古屋都市圏東海道線の快速通過駅より便利三大都市圏並の利便性である。これは興津~浜松方面の系統と沼津方面~島田間の系統が重なる興津~島田間の本数が倍増しているためであり、興津~島田間を越える移動では10分待ちが発生してしまうが、そんな利用18KIPPERキッパー以外ほぼいないので無問題である。
関西本線や紀勢本線、参宮線では一部区間を近鉄と競合している。国鉄時代は完敗だったものの、民営化直後からダイヤの改善や新型車両の積極投入を行い、名古屋駅から四日市駅までの特定区間運賃を設けていることからある程度シェアの回復には成功している。しかしながら四日市駅の立地が悪かったり、単線区間が多く存在していることから近鉄に対してまだ劣勢を強いられている。
また、伊勢・鳥羽方面にはキハ75系気動車を使った快速みえを毎時1本運転しているが、並行する近鉄名古屋線・山田線・鳥羽線の圧倒的輸送量を前に苦戦している。料金は快速みえの方が自由席利用の場合、鳥羽駅まで約600円ほど安いが所要時間は10分少々近鉄特急に対して遅い。JR東海の方も新幹線さえ乗ってくれたらそれでいいと半分あきらめているのか、子会社であるJR東海ツアーズの伊勢・鳥羽観光パンフレットの中には新幹線+近鉄利用のプランも存在している。それでも半分以上が単線非電化で、特別料金不要の気動車快速にしてはかなり奮闘しているおり、2011年3月改正で2両編成(混雑時のみ4両編成)から常時4両編成になり輸送力が大幅に強化された。今後伊勢神宮の式年などのイベントがあることから関西本線や伊勢鉄道線の完全複線化が望まれる状況である。
車両
JR東海は、国鉄時代に製造された電車のほとんどを2013年度までに置き換える方針を出しており、211系0番台以外の国鉄型電車は全廃させる方針である。
これらの車両置き換えはやはり東海道新幹線の収益によるところが大きい。新幹線の改良投資・名古屋都市圏在来線の強化・将来のリニア建設に備えた貯金等の出費をしてもなお、長大赤字ローカル線である飯田線にさえ高級車313系を新造導入できるほどだといえば、「東海道新幹線マネー」の潤沢さと威力がおわかりいただけるだろう。ちなみに、東海道新幹線マネーがないとたぶんこうなる。
現在営業運転をしている車両は以下の通り。
- N700系新幹線電車
- 700系新幹線電車
- 117系電車
- 211系電車
- 213系電車
- 285系電車(運用はJR西日本に委託)
- 311系電車
- 313系電車
- 371系電車
- 373系電車
- 383系電車
- キハ11形気動車
- キハ25形気動車
- キハ40系気動車
- キハ75形気動車
- キハ85系気動車
JR東海で使われているメロディー

JR東海のCM
放映エリアが広く、特に知名度と人気の高いCMシリーズに以下の2つがある。
JR東海の社歌
- 旧社歌 「君をのせて」 作詞:上田武 補作詞:三浦徳子 作曲:井上大輔 歌:高橋真梨子 ※こちらが古い方。間違いではない。
- 現社歌 「東海旅客鉄道株式会社社歌」 作詞:林望 作曲・編曲:佐藤眞 ※こちらが新しい方。間違いではない。
JR東海の関連動画
関連コミュニティ
JRグループ
子会社
関連項目
- 鉄道事業者・路線一覧
- JR
- JR静岡
- リニア中央新幹線
- ソフトバンクモバイル(東海での事業の前身である東海デジタルホンの出資)
- ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー(JR東海とは関係は無いが、リニアが登場している。)
- 名古屋鉄道(主に豊橋~岐阜間で客取り合戦を展開するライバル社)
- 近畿日本鉄道(主に名阪間、名伊間で客取り合戦をするライバル社)
http://dic.nicomoba.jp/k/a/jr%E6%9D%B1%E6%B5%B7


ページ番号: 121334
リビジョン番号: 1494070
読み:ジェイアールトウカイ
初版作成日: 08/05/21 20:30 ◆ 最終更新日: 12/04/07 21:33
編集内容についての説明/コメント: 300系と119系の引退につき一覧から削除
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介






JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従