PAK FAとは、ロシア空軍で将来的な採用を目指して進行中の「前線空軍向け将来航空複合体」と呼ばれる次期戦闘機開発計画である。
概要
PAK FAとはロシア語の「Перспективный Авиационный Комплекс Фронтовой Авиации」をラテン文字転記した「Perspektivnyi Aviatsionnyi Kompleks Frontovoi Aviatsii」の略称である。スホーイの設計案T-50が採用され、2010年1月末に試作機が初飛行し、その様子が公開された。
現用のSu-27系やMiG-29系の後継となる戦術戦闘機計画であり、ステルス性と超音速巡航能力を持つ第5世代ジェット戦闘機としてF-22やF-35、中国が開発中の将来ステルス戦闘機の対抗馬となるものと目されている。アメリカ以外が開発する初の実用ステルス軍用機であり、そのステルス性能が注目されているほか、推力変更ノズルや超音速巡航、新型のAESAレーダーや主翼・機体にレーダー素子を埋め込む「スマートスキン」などの新機軸が盛り込まれる予定である。
しかし初飛行した試作機には新型のレーダーは搭載されておらず、機体そのものもリベットむき出しの無塗装であるなど、今度手を入れられていくであろう部分も多い。エンジンは当初既存機の流用ではないかと言われていたが、エンジン製造元のコメントによるとPAK FA向けに新規開発されたものが搭載された模様である。公開された映像から見るにステルス機らしいシャープなフォルムとどことなくロシア機らしい無骨さ、フランカー譲りの隠しきれないエロさ優美なラインなど全体にけしからん仕上がりとなっており、先般飛行したXC-2のむちましいボディと共に2010年けしからん飛行機ランキングに押す声も高い。
ロシア空軍以外ではインド空軍が採用を予定しており、開発段階から積極的に関わっている。インド空軍の次期戦闘機計画FGFAがPAK FAそのままになるのかは現時点では不明だが、実現すればインド・ロシア双方に250機程度ずつの配備となるのではないかと言う情報もある。
その他、対中関係をにらんでロシアとの関係を強化しているベトナムへの売り込みもあるのではないかとも噂されているが、まだ確実な情報ではない。いずれにせよロシア本国での実戦配備が優先となるだろうが、最新鋭機の輸出が現実的なものとして検討される状況にソ連時代との隔世の感を感じる向きも多かろう。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/pak%20fa


ページ番号: 4271928
リビジョン番号: 1300289
読み:パクファ
初版作成日: 10/01/31 01:11 ◆ 最終更新日: 11/09/24 08:05
編集内容についての説明/コメント: 動画追加、ベトナムへの売り込み?にも少し触れる。
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介







JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従