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PARTY☆NIGHTとは、『デ・ジ・キャラット』の関連楽曲、およびそれを収録したCDアルバム。
概要
| リリース | 1999年10月09日 |
|---|---|
| 作詞 | 森ユキ |
| 作曲 | 坂本祐介 |
| 歌 | D.U.P. (真田アサミ・氷上恭子・沢城みゆき) |
| ピコカキコ |
 |
デ・ジ・キャラット、ラ・ビ・アン・ローズ、プチ・キャラットをそれぞれ演じる真田アサミ・氷上恭子・沢城みゆきによる声優ユニットD.U.P.の楽曲の一つ。1999年10月9日リリースのCDアルバム「PARTY☆NIGHT」が初出である。ここではオリジナル版および、「パラパラ・アレンジ・バージョン」が収録されていた。
「Party night」とは、夜中にパーティのように騒いだり楽しむことを指す語であるが、その名の通り歌って踊って楽しもう、というような歌詞となっている。曲もメジャースケールの明るい雰囲気に終始しているが、オリジナルバージョンは意外としっとりとしたアレンジにまとめられているのも特徴的。
アニメでの初出は1999年放映のワンダフル版アニメ15話。なんと1話まるまるこの曲のPVとなっている特殊な回だったが、ここで使用されているのは先述の2版ではなく「HYPER PARAPARA VERSION」というバージョン。このバージョンが初めて聴いたものであるという視聴者も多いだろう。前述のパラパラ・アレンジ・バージョンを下敷きに更に派手なアレンジが行われたもので、1999年12月23日リリースのアルバム「でじこのサウンドメッセージ」に収録されたものである。
この他にも『デ・ジ・キャラット クリスマススペシャル』の「-WHITE VERSION-」、「Cyber Trance Version」「Movie version」など、非常に様々なアレンジバージョンが存在する。TVアニメシリーズ「デ・ジ・キャラットにょ」のED使用版では、D.U.P.の面々の他に井口裕香も歌に参加していたり、出演者全員によるオールスターバージョン、G.G.F.の3人（近藤佳奈子、廣田詩夢、井口裕香）によるバージョンなど歌唱者の異なるバージョンもリリースされた。
デ・ジ・キャラットをテーマとしたゲームの数々にも度々収録されており、2000年発売のゲームボーイカラー「でじこの麻雀パーティ」の時点で、パラパラ・アレンジ・バージョンのカラオケがピコピコしたPSG音源によって収録されている。
ゲームボーイアドバンスでリリースされたデ・ジ・キャラットのゲーム2本にも収録。2002年発売の「デ・ジ・キャラット でじこミュニケーション」にはオリジナルバージョン、2004年発売の「でじこミュニケーション2 打倒!ブラックゲマゲマ団」にはパラパラバージョンがBGMとして採用されている。
制約あるゲームボーイアドバンスのサウンドチップの中で、前者はインストアレンジだったが、DS発売直前というGBA末期に発売された後者では斉藤彰良氏による変態移植が試みられ、フルで高音質で声付きの脅威的な再現度となっているのは特筆すべき点であろう。
2022年11月13日にはブシロード15周年記念ライブでバーチャルD.U.P.によって「D-POP version」が初めて歌われた。2023年1月3日にはワンダフル版の流れを汲む形で『令和のデ・ジ・キャラット』15話でもまるまる1話分を使ってD-POP versionが流れた。
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関連項目
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