RisingStormとは、FPSゲーム「RedOrchestra2」の太平洋戦線を舞台としたスタンドアロン拡張パッケージである。
RedOrchestra2:RisingStormについて
※大半の方がRO2:RSを検索してここに来ていると思います。RedOrchestra2:Heroes of Stalingradとは若干仕様が違うので、最近購入した新兵ユーザーでもここを見たらとりあえずゲームに万歳突撃できる程度に書いておきます。wiki内をあっちこっち見るのがめんどくさいという人もどうぞ。概要については後ほど加筆します。
ゲームに参加する前に
Settingsで設定をしておきましょう。パソコンのスペックに合った設定は人それぞれですが、ハイスペックでもスモークをたくさん炊いた時にはかなり負荷がかかってしまい、カクついたりfpsが落ちることがありますので、あらかじめご了承ください。それでは確認しておくといい設定項目を書いておきます。
- GAME
EnablePunkbusterにチェックを入れる(チート対策プログラムのため)
FOV(視野角のこと、右端にすると視界が若干広がる)
Helpの中の各種Hints(うっとおしいので慣れたらチェック外してNoHintsがいいかも)
WeaponsのAutoReloadingのチェックを外す(装填中は無防備になるので弾数計算と手動装填に慣れるほうがオススメ) - VIDEO
推奨スペック以上のマシンを持っているのであれば、とりあえず最高設定にして、実際にプレイしつつ徐々に下げていったほうがよい。設定を下げすぎると超味気ないグラフィックになってしまい、ゲームどころではなくなってしまう。最低でもMedium~Highはほしい。
FullScreenにチェックを入れる(ウィンドウモードでやる必要がないかぎりフルスクリーン推奨) - AUDIO
特に難しい単語は無いので見れば分かると思われ。音が出ないなどの場合はゲーム外でOSのボリュームコントロールも一応確認しておいたほうが吉。 - CONTROL
よく使うものをピックアップしておくので、押しやすいキーに設定しておくとよい。なお、Toggleは一度押したらその状態が保持される、Holdはそのキーを押している間だけその状態が保持されることなので見分けに注意。
Sprint 走る
Crouch しゃがむ
Prone 伏せる
Jump/Mantle ジャンプ/柵や壁など遮蔽物を乗り越える
Interaction(Use/Bandage/Cover) MGに弾薬を渡す、備え付けの機銃などを使う/銃弾を受けたら止血する/遮蔽物の後ろで身を隠す
AltFire 銃剣銃床攻撃/日本軍のみ走りながら押し続けると万歳突撃になる
Iron Sights/plant booby trap 照準を覗く/日本軍のみ地面に向かって長押しで手榴弾を地雷として仕掛ける
OverhedMap マップを見る(toggle)
TacticalDisplay 情報表示(目標地点や砲撃地点、弾薬ボックスまでの位置や距離などを確認できる) - INPUT
EnableMouseSmooting デフォルトではマウス加速が入っているので、お好みでチェックを入れたり外したりしてみよう
勝利をつかむためには(重要!)
一般的なFPSの概念を若干否定してしまうが、簡単に言えば「単にキルをすればいいゲームではない」ということ。そもそも限りなく人間ひとりの戦闘能力に忠実に設計されたゲームであり、無双できるゲームではないので、キルできずどこからともなく銃弾が飛んできて、理不尽にただ死にまくるからといって憤慨しないでほしい。両チームにリスポン数上限があるので、もちろんキルすることも大切ではあるが、基本的な勝利条件は時間内にマップ内すべての目標地点の占領(防衛)であり、攻撃側も防衛側も常にキャプチャー(占領)を念頭に行動をしなければならない。要はCOMMANDER(TeamLeader、TL)とSQUAD LEADER(SL)を中心とした小隊・分隊規模のチームプレイ、チームワークがモノをいうゲームであるといえる。その通り、ただキルするよりも占領したり、拠点内で戦闘したり、弾薬供給したりと、チームプレイに関する事に対して高いスコアが与えられる仕様になっている。新兵は慣れるまでRIFLEMANで参加し、重要兵科を操る古参兵達の動きを見つつ仕様に慣れていこう。
「Friendly Fire」が有効なゲームなのでTeam Killには十分注意すること。味方を誤射してしまった場合はチャットで「sry(sorry)」と誤ろう。また誤射されて死んでしまった場合は 「np(no problem)」とチャットすれば相手のマイナススコアが緩和される。
日本軍と米軍の見分け方は、まずは「走るときに武器を片手で持ってるのが日本軍」、「走るときに武器を両手で持っているのが米軍」と覚えよう。あとはこまめにマップを確認して自分のどの方向から敵が来るのか頭に入れておこう。慣れてくると射撃音や服の色形などで一瞬で判別することができるようになる。しかし弘法にも筆の誤りと言われるように誤認誤射は誰にでもあるのであしからず。詳しい見分け方はwikiに画像が載っているのでそちらを参照。
兵科
サーバーに入ってから、デフォルトでは「.」(ドット)を押すと兵科を選択できる。プレイヤーのレベルが上がると武器が強化されたりする。基本的な性能は変わらず大半がおまけ程度の強化なので、新兵でも古参兵でも武器性能は気になるほど差異はない。
- RIFLEMAN(小銃手)
人数制限は無く、下記重要兵科以外はすべてこれ。リアルな戦場を追求するRedOrchestraシリーズの醍醐味は、いわゆる一兵卒になれるこのRIFLEMANであるといっても過言ではない。新兵から古参兵まで誰でもござれ。割合でいうと全体の半数以上がこの兵科になる。一人でどうこうできる兵科ではないので、味方と連携して戦線を形成しつつ重要兵科を援護したり援護されたりしながらチームを勝利に導こう。日本軍はボルトアクションライフルのみ、米軍はマップによってセミオートライフルも選べる。新兵はまずはこれで参加して、味方の重要兵科がどのような仕事をしているのか観察し、走り回ってマップを覚え、敵に撃たれて死にながらをどういう攻め方守り方をすれば良いのか考えてみよう。重要兵科ではないぶん一番の仕事はキャプチャー(占領)要員であるので、TLやSLの指示に従って拠点への突撃、守備に大忙しのまさに鉄砲玉。そして三八式歩兵銃での万歳突撃はなぜか胸が熱くなる。 - ASSAULT(突撃兵)
日本軍のみの兵科。当時日本軍唯一の短機関銃である一〇〇式機関短銃を装備している。米軍の自動小銃よりも威力は低いが、複数人相手に近距離戦に拠点の制圧射撃に器用に立ち回ることができる。ボルトアクションばかりの日本軍で連射できる銃を持つ便利屋的な兵科。 - AUTOMATIC RIFLEMAN(自動小銃手)
米軍のみの兵科。日本軍の一〇〇式機関短銃よりも威力の高いM1918A2 BARを装備している。依託せずとも照準射撃できる装弾数が20発の軽機関銃といった感じ。連射すると暴れて精度は落ちるが単発なら精度抜群。連射するなら委託射撃推奨。手馴れた古参兵が使うとキルログが瞬く間に積み重ねられることもしばしば。弾薬供給を受けられる。 - MACHINE GUNNER(機関銃手)
マップを熟知しているほど怖さが増す兵科その1。ひよっこが持っていても、曳光弾と特徴的な射撃音もあいまって格好の的になってしまう。自分は撃たれにくく敵が多く通る場所で使用したり、安全な場所から味方の占領時の援護や制圧射撃もできる。なお腰だめ撃ちでは照準を覗くことができない。なので基本は依託射撃になる。銃身が熱暴走した場合はデフォルトでは6キーで銃身を交換できる。弾薬供給を受けられる。 - SNIPER(狙撃手)
マップを熟知しているほど怖さが増す兵科その2。SLからリスポン出来ない特殊仕様。主な仕事はラジオに貼りつくTLやスポーンポイントになっているSLの狙撃、機関銃手やトーチカ、備え付け機銃など重火器の排除である。RIFLEMANの持つボルトアクションライフルも準狙撃銃的な扱いが可能で一見差異がなさそうに見えるが、これにスコープが付くだけでアウトレンジからの射撃が可能になり、マップとポジショニングを熟知した古参兵が使うとチーム全体の動きを鈍らせてしまうほど脅威となる。 - ENGINEER(工兵)
梱包爆弾(サッチェル Satchel)を装備しており、Iwo JimaとBetioで登場する。主な仕事は鉄条網と拠点内施設の破壊占領である。iwo jimaの拠点DとEはこの梱包爆弾で拠点内の対空砲を破壊しても占領(奪還不可能)できる。またBetioでは拠点CとDの砲台、拠点Eの建物屋上のアンテナを破壊することで占領(奪還不可能)できる。縁の下の力持ち的存在。なお、この梱包爆弾は弾薬箱でどの兵科も装備することができるようになった。 - LIGHT MORTAR(軽迫撃砲手)
日本軍のみの兵科。八九式重擲弾筒を装備している。マウスホイールを回すことで曲射と直射に切り替えることができ、曲射の場合は射程50m~190mでゴルフゲームでおなじみの山なり弾道ガイドが表示される。直射の場合はほぼ無照準状態なので、思うように飛ばすにはかなり慣れが必要となる。敵の進路予測を疎かにして的確な射撃をせず、味方の上に落としているようでは、相手からすれば全く怖くない存在に成り下がってしまう。必ずマップとTacticalDisplayを頻繁に確認しつつ距離と場所を考えて射撃すること。なお着弾殺傷範囲は手榴弾よりも広く約10mもあり、誤射には十分気をつけること。少しの障害物に触れただけでも炸裂してしまうので、射撃時は樹木や建物など頭上や周囲のオブジェクトにも注意されたし。TLが偵察機を飛ばしてくれたら敵の集団に撃ち込んでみよう。数人で撃ちこむと準砲撃支援程度の威力があるので、火力で劣る日本軍には心強い存在である。マップと距離感と敵の集まりやすい場所を熟知した古参兵が扱うと何十キルもたたき出すこともしばしば。TLやSLは砲撃してもらいたい場所にMovePointを出してあげるとTacticalDisplayに表示されて狙いをつけられるのでなお良し。
※余談ではあるが鹵獲した米軍が弾筒底が太ももにフィットすることから射撃方法を勘違いしてKnee morterと呼び、太ももに弾筒底を当てた記念写真を撮っていたらしいが、実際太ももに弾筒底を当てて射撃をすると、下半身が非常に残念な結果となる。 - FLAMETHROWER(火炎放射手)
※以降は後ほど加筆します。とりあえずここまで( ´∀`) - SQUAD LEADER(分隊長)
- COMMANDER(司令官)
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