RTISAとは、ゴリラ音ゲープレイヤーである。プレイ動画を投稿する投稿者として知られ、DrumManiaとSOUND VOLTEXを主に投稿している。
動画の概要
投稿動画の画質が非常によく、ニコニコ動画のサイズの上限である100MBギリギリまで使用しエンコードする為「画質皆伝」というタグをつけられることも多い。その画質の高さとゴリラっぷりから譜面確認に利用する視聴者も数多くいる。
「わけのわかったひと」というタグをつけられることもあるほどかなりの難譜面をことごとくフルコンクリア(SDVXではultimate chain)するところから、ゴリラと呼ぶ視聴者も多い。
DrumManiaシリーズ
ニコニコ動画のユーザーにSDVXのプレイヤーが多いため間違って認識されてることもあるが、元々はDrumManiaシリーズのプレイヤーである。過去にはVISTA名義でBEMANIトップランカー選手権2008の中部・北陸地域代表として決勝に出場しているなど、こちらでもゴリラであることに疑いはない。
ただし最近はSDVXに熱が移ってるのか、最上級クラスである虹ネクラスの実力を持っているのにも関わらず動画では大きくかけ離れたネームカラーである事も多く、「銀ネ詐欺」「お前のような金ネがいるか」などと言われる事もしばしばある。
動画を上げ始めたのは2006年の11月(ニコニコ動画での初投稿は2007年12月)であり、プレイも0.5速でかまぼこ工場を演出したり、スキンを特殊なものにするといったネタプレイがメインであった。
そののち徐々にガチプレイとなり、動画の形式も徐々に譜面研究向けのものとなっていく。そのほとんどがフルコンボ、エクセレントであり、腕前は相当なものである(トップランカー選手権決勝進出者だし当然だが)。手元を撮影したり、時には足元も撮影、中には複雑な譜面の箇所について左右どちらの手で叩いてるかを示したりする編集を施すなど、譜面確認だけではなく研究にくるプレイヤーへの配慮も忘れていない。
SOUND VOLTEX BOOTH
SDVXでは稼働からまもない2012年の1月から投稿を開始。こちらは最初からガチプレイ、ライン出力である。その動画のすべてがUC、PUCである。ごりらがいるんだ
3作目からは動画の下1/3に手元を撮影した映像を編集し、左右にレベルとプレイヤーを示す編集も施すようになる。手元にあるスタートボタンをnearカウンターとして活用し、視聴者に親切な設計となっている。なお、PUC時にはnearカウンターはおかれない。
*YU*氏とは友人であり、RTISA氏のSOUND VOLTEXの動画ではRTISA氏のプレイと*YU*氏のプレイが混在する。*YU*氏の登場はSDVX動画2作目であり、初期からともに撮影を行っている模様。RTISA氏と同じく*YU*氏も相当なごりらである。*YU*氏とのレベル別のプレーした楽曲はこちら。なお、撮影、編集はすべてRTISA氏のものである。
2013年1月29日には、ついにMax Burning!!をPUCでクリア。4人目の快挙を成し遂げた。また、同年4月18日にはレベル14以下のEXHAUST譜面をすべてPUCで埋めたとのこと。
動画投稿者としては、SOUND VOLTEX BOOTHの全楽曲のEXHAUSTの動画を投稿。ライン録りによる音質、画質ともに非常によいため視聴者からの人気も高い。
動画形式などに影響を受けた投稿者が複数出ていることなどから、多くのプレイヤーに影響を与えていると思われる。
SOUND VOLTEX II -infinite infection-
SDVXⅡの稼働からまもない2013年6月26日から投稿を開始。今作では全PUCを目指しているのか、最初からPUCの動画であった。
そこから何作かPUC動画を投稿するものの、7月26日の動画投稿を最後にしてしばらく投稿がされなくなった。
一方Twitterでは活発に音ゲー活動を続けていた。ドラムマニア他、前作でPUCを逃したFLOWER REDALiCE RemixをPUCしていたり、Max Burning!!を再PUCしていたりと、相変わらずのゴリラっぷりを発揮していた。
動画を投稿していない間、生放送や、コミュニティ動画(いわゆる単発動画)の投稿活動が活発であった。動画の中にはSDVX初プレイ2クレ目といった、生まれたてのゴリラが見れる貴重な動画もあるので、ぜひコミュニティに入ってチェックしてもらいたい。
SDVXⅡプレイ動画シリーズが投稿されなくなってから約2ヶ月後、手元の撮影方法を一新し(本人Twitter参照)SDVXⅡプレイ動画シリーズの新作を投稿した。実に71日振りの投稿であった。これを機に、SDVXⅡプレイ動画シリーズが増えていくことが今後期待されている。
GROOVE COASTER AC
2013年11月からはタイトーの音楽ゲーム、GROOVE COASTERの動画も投稿している。
こちらもSDVXと同じようにプレーはRTISA氏のものと*YU*氏のものがあり、どちらのプレーかは画面端または動画説明文に書いてあるため判別できる。
また、3作目より手元も画面下に組み込んでいる(偶然だと思われるが、3作目からというのもSDVXとの共通点である。)
なお、GROOVE COASTERの特徴でもあるアドリブ(隠しノーツ)もしっかり叩いており、譜面確認としても適している。
視聴者への注意
SDVXⅡに新導入されたスキルアナライザーの称号を所持してない(後日称号によってコインプレー時の選曲レベル範囲が変わるようになり、1曲目から15を選曲できるLv9の魔騎士の称号を取ったが、最高の段位ではない)ことや、前述のDrumManiaのネームカラーの件より、スキルや称号には特に興味を示していないと考えられる。ネームカラーや称号は各プレイヤーのやりたいようにされるものであるため、「スキアナとってないんだ。とればいいのに」などのコメントは人によっては無理強いにとらえられかねないうえ、無意味な論争を引き起こしかねないので控えるよう留意されたい。
また、SDVXⅡの動画は現在はある1曲を除きLv.15のみである。今後の動画投稿の可能性は否定できないが、SDVXⅡの楽曲追加スピードの速さを考えるとしばらくはこういう状況になると考えられる。その他の曲は他の投稿者によって動画があげられているが、他の投稿者のプレイ動画に氏の名前を出したり比較をしたりというコメントはしないように、またそのコメントがあっても反応すると動画の荒らしと変わらないため無視してNG共有機能などでそういうコメントが発生しにくい環境づくりに視聴者から協力していくべきである。
生放送概要
RTISA氏本人のコミュニティをもっており、時折動画形式についてのアンケートをとったり、プレイを生で配信したりすることがある。放送はUstreamで行うこともある。また、おまけの動画をコミュニティ限定で公開していることもある。
生放送でも音ズレのほとんどない環境、高い画質、音質を誇るため、氏のPCスペックは相当なものだと思われる。
コミュニティはこちら。
関連動画
関連マイリスト
関連項目
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