単語記事: SCP Foundation

編集  
SCP-2525-E
SCP-2525-E

取扱方:
SCP-2525-Eのオリジナルを保存したCDは、サイト██にて、標準収容ロッカーを用いて収容されています。
閲覧の際はインターネットに接続されていないPCを用い、閲覧後はオリジナル以外の使用した記録媒体全てを、復元不可能フォーマット手順を経た後破棄して下さい。
ロッカーの鍵はHiroyuki博士が保管しています。
また、SCP-2525-Eの担当者は常に「ニコニコ大百科」の作成記事、及びSCP-2525-E-bにて示される、SCP-2525-Eに含まれるURLを監視し、SCP-2525-Eとその関連コンテンツがインターネット上に開される事を未然に防いで下さい。

 

概要
SCP-2525-Eは標準的なWebページ用のhtmlファイル、及びそれに付随するいくつかの画像ファイルcssファイル等で構成されています。
ソースコードには特筆すべき点はありませんでした。文章は日本語で記述され、「ニコニコ大百科」というwiki形式のwebサービスの一記事である事が読み取れます。記事中の文書はSCP-2525-E-aを参照して下さい。
ニコニコ大百科」は実在するwiki形式のwebサービスですが、該当する記事は過去一度も作成されていない事が確認されています。また、記載によればSCPレポートへのリンクを含む記事中のURLは全て実在しないURLです。
記事の作成日████/██/██であり、これはSCP-2525-Eの発見日より未来の日付となっています。
SCP-2525-Eは、[削除済]後、特に問題なく財団に回収されました。発見者は、[削除済]。

SCP-2525-E-a:

SCP財団SCP Foundation)とは、世界規模で活動する架の団体である。

概要

英語圏のシェアワールド創作作品群「SCP Foundation」に登場する、世界規模の架の団体。「SCP財団」とは創作する際の便宜的の名称であり、作品の中では単に「財団」と呼ばれる。

財団は「SCP」と呼ばれる奇妙な物、現生物、場所そのもの等のSecure(確保)、Contain(収容)、Protect(保護)を的として活動している。SCPの共通点は「人知をえた存在」のみであり、例えば、どんな病気も治療する薬キーボードで入力したあらゆる液体を販売する自販機見ると溺死する絵画人類とあらゆる生物を憎む不死身の爬虫類全てを粉砕消去する電動歯ブラシ定期的に化け物が湧いて出る赤い水溜まり――これらの物品の取扱い方と概要を記したレポート(SCP Report)をめたWikiサイトSCP Foundationである。

それぞれの収容対には番号が振られており、便宜的に「SCP-[番号]」と呼称される。

Wikiの形であることからもわかるように、各SCPや関連文書は登録したメンバーによって集団で創作されている。こういった形式の場合は完成度が低いものも混じりがちだが、このWikiではプラスマイナス双方の「投票」制度があり低評価の票が集まりすぎたページ削除されてしまうため、結果的に一定以上のクオリティのものしか残らない仕組みになっている。

日本では有志がSCP Foundation 非公式日本語訳wikiを立ち上げて翻訳を、またSCP財団日本支部サイト)にて創作なども行っている。二つ日本語サイトがあることになり少しややこしいが、要するに前者は本家である英語Wikiサイト翻訳を、後者日本語でのオリジナルの創作をメインとしており、協・分担して活動している。

2017年4月23日を持って翻訳wiki更新停止となり、7月1日に予定されている日本支部サイトへの統合に向けて作業が進んでいる。それに伴い、今後翻訳作業は日本支部サイトの専用フォーラムで行われることになる。なお統合と同時に翻訳wiki閉鎖される模様。

日本語での活動は現在SCP財団日本支部サイト)に統合され、活動している。
※詳しい経緯と内容は以下の日本支部サイトフォーラムを参照


他にロシア語韓国語、簡体中国語フランス語ポーランド語スペイン語タイ語ドイツ語版の支部サイトもあり、各国語本家からの翻訳や創作を行っている。

なお、SCP Foundationコンテンツには、特に定がない限りクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0(CC BY-SAライセンスが採用されており、翻訳されたコンテンツにもこのライセンスが適用される。また、財団日本支部も同ライセンスを採用している。ライセンスの詳細については以下を参照されたし。

これらの説明を解説した動画も存在しているので、そちらも見ておくことを推奨する。

以上を順守していれば、利用は基本的に自由であるが、SCP-173の画像に限っては営利的での利用は認められないので注意するべし(詳細は後述)

これから読み始める方へ

まずは上記サイト内の「SCP財団とは」「評価が高い記事-EN」のページからいくつかレポートを読み、慣れてきたならば番号順に読み、その他の文書、という順番をお勧めする。また、上記SCP財団日本支部内の「評価が高い記事」から日本語オリジナルSCPを読んでみるのもいいだろうし、「FAQ」も参考になる。

ただし注意すべき点として、中には「何だこりゃ?」といったジョークまがいのSCPやカワイSCPも混じっているが、基本的にはSCP Foundationホラーテイストサイトである。そのため、非常に恐ろしいSCPや、胸悪くなるような後味の悪いSCPも多い。写真などで視覚的に動揺させて来るものもあり、中には実際の大怪医学写真を流用したと思しきものまで混じっている。性的な内容(余りあからさまなものは少ないが)を含むSCPもある。閲覧の際にはある程度の心構えが必要である。

 

選択的なカノン

SCP財団世界観には、大まかに共有されている設定は存在するものの、「正解」は存在せず解釈は各個人にゆだねられている。
多くに共有された設定は「カノン」と呼ばれ、SCP財団の呼称・オブジェクトクラス・研究員や機動部隊などの職種等がこれに当たる。しかしそれ以外の世界観や設定については各個人によって自由に解釈が出来るようになっている。SCP財団という呼称、オブジェクトクラスや研究員などの設定はカノンであるが、各SCPやTaleにおける解釈、SCP財団の規模などはカノンではない。特定SCPが存在しているかどうかすらもカノンではないので、「このSCP私の世界観に合わないからこの世界には存在しない」というのもアリ

そのため、特定SCPに関する解釈等を押し付けるのはNGである。「正解がない」ということは逆に言えば「間違いもない」ということでもあるのだ。

Object Class(オブジェクトクラス)

SCPは、その危険度が「Object Classオブジェクトクラス)」という安で表示されている。な3つのクラスは、危険なものから順に「Keter(ケテル)」「Euclidユークリッド)」「Safeセーフ)」である。

  • Keter(ケテル):人類全体にとっての脅威となりうる上に、安全に収容し続けることが困難もしくは収容不可能
  • Euclidユークリッド):ケテルほど危険ではないが、解明されていない部分もあり、安全に収容し続けられるとは限らない
  • Safeセーフ):安全な扱い方がにわかっており、その扱い方に従えば危険なく収容を継続できる

と言った具合。
この3つの他にも、

等々の特殊なクラスもある。

メジャーなSCP

SCP-173

最も有名、代表的なSCPがこの「SCP-173 - The Sculpture - The Original」である。

英語圏の掲示板サイト4chanParanormal超常現象で、怪談ネタとして創作された。このSCP-173に触発されて次々に4chanSCPを創作する人が続き、ついにはWikiサイトSCP Foundation」の誕生に至った。その名の通りSCPの「起(The Original)」と言える。

かに観察されているときには全く動かないので人間をゆがめたような不気味な彫像(sculpture)にしか見えないが、実際には生きており、しかも人間に非常に敵対的である。
「まばたき」するような文字通りの一でもを離すと、その間に近寄ってきて犠牲者の首を折るか締めるかして殺する。要するに命がけの「だるまさんが転んだ」。

そのため、このSCP-173が収容されている部屋に何らかの用事で入る時には必ず3人以上で入り、1人が的の用事を済ませている間、残りの者たちが交互にきをしつつ見つめ続ける必要がある。

ちなみにこのSCP-173の画像は、実は芸術加藤」氏が2004年に発表した実在の彫刻作品の写真である。その写真を見て余り不気味さにインスピレーションが刺された作者SCP-173を創作したらしい。

「以前はの顔が描かれていて悪戯好きだがな存在だった」という話が付け加えられることがある。それはこちらのジョーク記事「SCP-173-J」(ジョーク記事は末尾に「J」が付く)を参照。

なお、前述のとおり、SCP-173の画像に限っては一切の営利的での利用が認められない。(文章は営利利用可)これは財団本家の人が加藤氏に利用の許可めた際に加藤氏から提示された条件であり、これに違反した場合、利用差し止めなどの法的措置を検討しているため、SCP-173の画像を二次創作に組み込む場合は一切の銭授受を行わない方が難である。

SCP-682

SCP-682 - Hard-to-Destroy Reptile」。「hard-to-destroy」は「殺困難」、「reptile」は「爬虫類」。

でっかい爬虫類っぽい外見。最大の特徴は、回復や耐性形成物理法則視したレベル異常に高く、どんな手段を使っても殺しきれないこと。最初は重傷を与えたとしても死ぬには至らず、回復・変異してその手段が効になってしまう。

さらにたちの悪いことに、人を喋る高い知を持つ上に人間や財団を憎悪しており、財団の収容下から脱走しようとして時折犠牲者を出す。これを危険視してか、「確保」「収容」「保護」をモットーとしている財団としてはしく、殺方法を探している。他のSCPを使ってでも殺しようと実験を重ねているが、成功例がい。

初期に創作されたこともあり、その異様なタフさから「SCP-682にこのSCPを引き合わせた時どうなるか」という形で、他のSCPの話の引き合いに出されることがある。さらに複数回の「脱走」を起こして財団に被害を与えているため、「脱走」事案の典として時折描写される。

SCP-173 - The Sculpture」や「SCP-096 - The "Shy Guy"」と言ったその他のメジャーSCPSCP-682と引き合わせられたことがあるが、戦闘の末に結局SCP-682を殺せなかった。

ちなみにこのSCP-682の画像は、2006年にロシアのサハリンの海岸で発見された、全長数メートルあるワニのような謎の生物の死体の写真元ネタ。これは実は爬虫類ではなく、おそらくシャチのような哺乳類の腐敗死体だったと推測されている。

SCP-096

SCP-096 - The "Shy Guy"」。「シャイガイ」、つまり「恥ずかしがりの男」。

奇妙に長い手足を持った、灰色肌で長身の人の怪物。
普段はおとなしくしており知性も見せないが、かがSCP-096の顔を眼・映像写真を問わずに「見る」と、SCP-096はしばらく顔を覆って苦し、その苦が終わるや、顔を見た人間の所に猛スピードで駆け寄って殺する。(例外として、模写ではこの現が再現されない。ちなみに模写した人間は……)

これだけなら「顔に袋をかぶせとけばいい」で終わる話だが、SCP-096から遠く離れた場所にいる者が写真映像記録でSCP-096の顔を見た場合でも、SCP-096は何らかの自然的なでそれを感知して上記の行動に入る。
どんな障を用意してもそれをえるで突破されてしまい、その殺行動を停止させることはできない。

元々はある山間部の野外に棲息していたため、「財団がSCP-096を収容する前に偶然SCP-096を遠くから映していた写真」が、財団が把握できない形で世間に出回っている。
その写真の持ちがたまたまある日写真に写っているSCP-096を「見る」と、SCP-096は財団の施設を破壊して収容を突破し、その人物の元に一直線に駆け抜けていく。 その途上でSCP-096の顔を見た財団職員や地域住民も全員されてしまう。

当該の事案では、写真に写りこんでいたSCP-096はわずか4ピクセル黒点でしかなかったにも関わらず、甚大な被害をもたらすこととなった。

SCP-076

SCP-076 - Able」。「able(エイブル)」は「可な」と言う意味だが、この場合は「Abel(アベル)」のアナグラム(ないしはフォネティックコード)であると思われる。

約1万年前に造られたと推定されるい石造りのSCP-076-1」と、その中から現れる、人的身体を持った男性SCP-076-2」で構成されている。

SCP-076-2は殺人を楽しむ異常人格を持っており、異間からを呼び出す超能力や、その弾を叩き落とす戦闘技術、頭を撃ち抜かれても戦闘を続けるタフネスを素手で引き裂く怪などを駆使して出会う人間を皆殺しにする。
一応、不死身ではなく「で滅多撃ちにされる」、「重量物で叩き潰される」、「体内から焼き尽くされる」などの膚なきまでのダメージを負うと消滅する。しかしその後に時間をおいて、SCP-076-1の内部のの中から復活する。

大変危険なSCP-076-2だが人は解しており、また人類を軽蔑しているが例外的に「敵に立ち向かう優れた戦士」には一定の敬意を払う傾向がある。そこを手掛かりにコミュニケーションをとって交渉を行うことに成功し、一定期間「財団」の戦闘部隊「機動部隊オメガ7」に所属して活動していた時期がある。
結局はSCP-076-2が制御不となったためこの「オメガ7」計画は破綻したが、この戦闘要員だった頃のSCP-076-2や「機動部隊オメガ7」は他のSCPの関連文書で登場することがある。

このSCP-076-2のように「人間すごいパワーを持っているSCP」は結構よく投稿されるらしく、そのほとんどは「X-MENに行け」「メアリー・スーっぽい」と言う感じの意見とともにマイナス投票がされて期に削除される。このSCP-076は初期に創作されたSCPということもあってプラス投票が多く削除から免れている。

「牧畜の知識が豊富」「セム人(中東付近の各民族)の男性のような見た」「『SCP-073 - Cain(カイン)』と互いに知り合いでありSCP-073しく憎悪している」「古代シュメール語を好んで使う(旧約聖書物語シュメール語が使用された古代メソポタミア神話が起とされている)」などの点から、旧約聖書に登場する人物「アベル」を念頭に置いて創作されたSCPのようだ。

その・危険度とは裏
とある財団の問題人物に○×ゲームを教えられ、引き分けという概念に納得できず3週間ゴネる
死体に触れると[削除済]になるSCPの分泌物で作ったさわやかドリンクを飲まされる
対象の好みのピザを具現化するSCPに肉てんこ盛り特大ピザを提供される
地上全ての枕を根絶する作戦に狩り出され、罵倒と共に所属異動を要請する」など、
記事やtaleによってはいじられる傾向にある。

SCP-105

SCP-105 "Iris" ("アイリス")」 本名、アイリストンプソン

自分のポラロイドカメラSCP-105-Bとして登録)による写真を介しての遠隔視&物質操作を持つアメリカ女性。収容当初から模範的・協的態度をとってきた事から、現在は自身の収容されるサイト17の職員として、限定的ながら社会自由を許されている、人SCPとしてはしい存在。

また、一時期財団の機動部隊・Ω-7の一部隊「チームアイリス」のメンバーとして、調情報収集任務に従事していた事もある。在籍中、そのにより多くの成果を上げたが、諸々のトラブルにより部隊は解散されている。

そのわかりやすく汎用性の高いや、金髪眼という容姿設定(詳しい数値は伏せるが、結構グラマーめの身体データも設定されている)のおかげか、二次創作ファンアートの世界ではSCP-076と並んで人気のある人。

……反面、いわゆる「メアリー・スー」的な方面でも人気のある人で、一部のジョークSCPではヒロイン役……というかぶっちゃけ薄い本要員」として動員される傾向の高い苦労人でもある。

SCP-231

SCP-231Special Personnel Requirements”」(特別職員要件)。
お前はここへ隠されたメッセージを探しにやってきた、そうだっただろう?
数あるKeterの中でも危険度はトップクラスであり、XKシナリオこと「世界終焉シナリオ」に結びつく事が明言されているSCPオブジェクト
SCPを構成するのは7人の女性(10歳未満の少女も含まれる)で、何れも臨妊婦。とあるカルトの儀式の結果、彼女達がんだ「何か」が生まれる事で世界滅亡が始まるとされており、財団は今までに「出産を阻する」処置、通称「110-モントーク」を実行してきた。
現在までに6名が処置の失敗により死亡、または苛な処置に耐えきれず自殺しており、全てにおいて重大な被害と死傷者が発生している。一残った1名「SCP-231-7」のみが、最後の砦として強制的に生かされ、「110-モントーク」を実施され続けている。
それはお前を惹きつけた、そうだろう?誘惑。陰謀。秘。お前は答えを探し続ける。
この「110-モントーク」が何であるかは、実は具体的には記述されていない。しかし「処置の間、悲惨な悲鳴を上げる」「彼女の意識は明瞭に保たれ、何をされているのか理解しなければならない」「処置に携わった博士ストレスのあまり自殺した」「財団のエージェントの中には、財団に反逆してでもSCP-231らを救出しようとして射殺された者も居た」など、極めて悲惨な行為が行われている事が示唆されている。このSCP解説を読んで「何をされているのか」と想像した事全てが正解となり、読者は自分の中にある暗面を暴き出される。別にパッサパサのクッキーミルクなしで食べさせられて皆に笑われててもいいんじゃよ?
SCP設定および心理的トラップと共に、実はある仕掛けがページそのものに施されている。気になる人はHTML[データ削除済]

用語

様々なSCPで共通によく使用される、頻出用が存在する。

Dクラス職員

最低ランクの職員。Dは「disposable(使い捨て可)」のDとも。

「D-14134」といったように、囚人番号のような数字で呼称される。

様々なSCPにおいて、実験や探索の際の捨て駒として使われる。例えば、「使用すると危険が及ぶと判明しているSCPをあえて使用させる」、「内部がどうなっているのか不明なSCP建築物の中に、カメラ・通信機・GPSを装着させて侵入させる」など。多くの場合死ぬか、そうでなくともひどいに遭っている事が多い。

様々な政府と「財団」が取引して、死刑囚を徴用しているという設定である場合が多いようだ。Dクラスが財団からの命令に逆らうと、即刻『終了』(原文は「terminate」。「解雇」「契約終了」とも訳せるし「殺」とも訳せる)されるらしい。

SCP FoundationWikiサイトが始まって初期には「Dクラスは、数十日で定期的に『終了』される(つまり長くても数十日の余命)」という設定もある程度広まっていたが、「いくら何でも死刑囚の数が足りないだろ」というツッコミもあり、後にはその設定に基づくSCPは減ってきたようだ。

O5

O5(オーファイブ)評議会。「財団」の最高責任者たちであり、トップレベル情報アクセス権を持つ。
SCP研究の現場からの様々な要請を時には許可し、時には却下している。「O5-1」や「O5-12」といった、「O5-数字」で呼称される個人たちによって構成されている。

XKクラスシナリオ

別名、世界終焉シナリオ

KeterクラスSCPの取扱いに失敗した時に起きると想定されているもの。人類が絶滅し文明が消滅する。

これを避けることが「財団」の的であるとも言え、そのためにも幾つものKeterクラスSCPは、非常に厳重に封じ込め対策が練られている。逆に言うと、このシナリオを起こしうSCPが幾つも存在しているという、恐ろしい現状にある。

財団はこれらの最悪のシナリオに備えた地下施設「SCP-2000」も保有している。もしXKクラスシナリオが実際に起きてしまった場合でも、SCP-2000だけは何とか守られるように幾つもの防御機構が備えられている。人類が滅んでしまった場合にはSCP-2000が起動し、内部の人類合成機が猛に人口を再生産し、文明を復元。おおよそ人口がもとに戻ったところで、また別の機構が起動して、まるでそんな出来事はなかったかのように、合成された人類の記憶を操作する。これによって世界歴史全体を「リセット」してやりなおすわけである。

不思議なことに、財団はこのSCP-2000をどのようにして開発したのか把握していない。さらに、SCP-2000は既に2回起動した形跡がある。つまり……?

ミーム

実在進化生物学者リチャード・ドーキンスが、1970年代に自らの著書「利己的な遺伝子」の中で提唱した概念。

情報は、人から人に伝播し、変異し、進化していくことができる。この点が進化論における「遺伝子(ジーン,gene)」との振る舞いに似ていることに気づいたドーキンスが、そういった情報を「模倣子ミーム,meme)」と表現した。情報の伝播について研究する際に使い勝手のよい言葉であるため、この概念は他の学者たちによって研究・拡されている。特に英語ネット上においては流行りの画像ネタテンプレネタしてmemeと呼ぶ。

SCP Foundationには「ミーム的なSCP」「ミーム汚染される」「ミーム感染」等の表現が時々登場する。ざっくり言ってしまえば、例えば「そのSCPに関連した特定情報を伝えられるだけで、そのSCPに影されてしまう」ようなものが該当する。

イメージしやすい例で言うと、子供の頃の怖い話で「実はね……この話を聞いたの所にも、近いうちにそいつが現れるんだって!それをどうにかするには、この話を○人に教えなきゃいけないんだって……!」という締めくくり方の怪談を聞いたことがいだろうか。聞いた後にその怪談を別のかに広めたことはないだろうか。ウイルスのように広まるその怪談は「ミーム的特性を持つ」と言えるだろうし、その怪談を聞いた者は「ミーム汚染させられた」と言えるかもしれない。

Tale

Taleとは「物語」の意。「SCPの報告書」やその添付文書の形を取らない、小説めいたページ
報告書ではり切れない複雑なストーリーられていることが多い。
ただしSCPの報告書とべ、非公式な、「そのTaleの作者の個人的な二次創作」といった印で扱われていることが多いようだ。

「財団」以外の団体

ある一つのSCPストーリー背景として創作された団体が、他のSCPストーリーでも言及されていくうちに徐々に設定が付けされていったもの。以下は単なる例で、他にも多数の団体が登場する。

本家サイトでは「Groups Of Interest」として一覧ページがある。日本語サイトでは「要注意団体」と訳されている(interestは「興味・関心・注意」を意味する為かと思われるが、「利」も意味するので「利関係にある団体」かもしれない)。

The Global Occult Coalition(世界オカルト連合)

略称GOC。「財団」と同じように組織立っており、政治的なも持っている競合組織。活動内容も「危険で特殊な存在をどうにかする」という点で「財団」に類似している。

しかし「財団」と大きく違う点は、その活動方針。「財団」は「収容・保護」を基本方針としているが、GOCの活動方針は異常な存在の「破壊」である。そのために「財団」とは衝突しがちであり、また時には、だったSCPを破壊しようと刺して危険な存在に変えてしまうような軽挙もやらかす。

とはいえ、全に相容れない存在、というわけではなく時には「財団」と協することもある。また「財団が設立されなかったif世界」を描いた物語群では、概ね「財団」の代わりとなるような導的な立ち位置となっており、財団と同じような苦労をしているようだ。

The Church of the Broken God(壊れた神の教会)

SCP-882発見と収容の直後に財団と接触してきた宗教団体。
一部のSCPを自らが信奉するの残骸として財団からそれらの返還を要しており、しいてはそのSCPの奪還のためには武行使も辞さない過な集団として知られている。

この教会のルーツは紀元前にまで遡り、当時において後述のカルキストの軍勢としい戦いを繰り広げたと言われ、彼等が該当するSCPの回収を行っているのはそのカルキストらの再来に備えての事とされている。

Sarkicism(サーキシズム)

紀元前より存在する“崇高なるカルキスト・イオン”と呼ばれる人物を祖とする魔術宗教の総称。ぶっちゃけSCP世界においては5本のに入る危険集団。

この宗の関係者はカルキストと呼ばれ、邪悪な魔術あるいは呪術的な技法を用いて人間の体および精を変質させ、時に他の人間を醜悪なクリーチャーのようなものに作り変えたり、時に自分と何らかの形で同化させたりして今日まで世界のどこかで暗躍していると言われている。

明言はされていないがSCP-610もこのサーキシズム関連の事である可性が示唆されている。
しかもSCP-2510の記述ではすでにこのカルキスト達の崇める“”の所為で滅ぼされた世界がいくつかある事がめかされてたり・・・

Manna Charitable Foundation(マナによる慈善財団)

SCPを食糧援助や疫病対策などの「よいこと」に積極的に利用しようとしている団体。どうも構成員たちは何の裏もなく、本気で善意で活動している「いい人」達のようである。

しかしSCPに関して今一つ理解・知識が不足なままに慈善活動に使用しようとする節があるため、「財団」から見てトラブルの元になることがある。

Unusual Incidents Unit(異常事件課)

アメリカ連邦警察(FBI)の一部署。財団の失敗によってSCPが衆された事件の後に、「こういった超常現象に対する捜を行う部署を作るべきだ」という人々のに応えて仕方なく創設された。要するにXファイル課。

しかし「財団」の方が政治的コネクション・個々人の・知識・財・装備などあらゆる面で大きく上回っており、かつアメリカ政府上層部もそのことを知っているので、実は活躍は期待されていない。単に、FBI内部の使えない人材の墓場になっている。

たまに本当にSCPに関わってしまう事もあり、「財団」が何らかのアフターケアをしなくてはならない羽になる。

財団が設立されなかったif世界」では、本当に有能な人材たちが超常現象マジで対抗するためのガチな組織になっている。

Shark Punching Center(サメ殴りセンター)

サメが居るけどサメを殴る筋肉い、そんなときに!
サメ殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりにサメを殴ってくれます!
サメが溶岩を泳いでいる?目からビームを出すサメ?透明なサメ中を泳いで襲ってくる?
心配御用!々はあらゆるサメを殴ります!
たとえそれが特殊で異常サメであっても、私達は一歩も引きません!
それが、サメ殴りセンターなのです!

       /フフ         ム`ヽ
      / ノ)   ∧_∧    ) ヽ   サメ殴りセンターでは同時に職員も募集しています!
     ゙/ |  (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノ   筋肉に自信のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
     / ノ⌒7⌒ヽーく  \ /     サメを殴るだけの簡単なお仕事です
     _ ノ 。   ノ、  。|/
        `ヽ `ー-'_人`ーノ
          ̄ _人'ノ        詳しくはWEBで!http://spcjapan.wiki.fc2.com
         ノ  r'十ヽ/
       /`ヽ _/ 十∨


略称SPC。その名の通り、サメを殴る事を的とした団体である。活動内容はサメを拳で殴ること。常にサメを殴る方法を研究し、実行し続けている。

SCP」を「SPC」と誤記する人が後を絶たなかったので、ジョークとして生まれた。
上記のようにサメ殴りセンター独自のサイトを持っているが、本家SCP Foundationにもサメ殴りセンターに関するページがいくつかある(日本支部ではこことかここ)。

クロスオーバー、二次創作

クロスオーバーとは、二つ以上の作品を互いにリンクさせ、混じり合わせること。オリジナル創作作品、とくにアメコミの分野でよく行われるが、インターネット上での二次創作作品でも多く見られる手法である。特に「ファンフィクション」や「SS」と呼ばれる、二次創作小説の分野に多い。

各々のSCPオリジナリティを重視するので、「他の作品の登場物をそのままSCPとして投稿する」といったような事はあまり評価されず、たいてい低評価が集まって削除されてしまう事が多い。しかし元々インターネット掲示板4chanの住人が集まってできたWikiでもあるので二次創作好きも多く、taleと言う形ではそれなりに存在している。それ専用のプロジェクトProject Crossover」(原語Wiki版日本語訳版)まである。

DOOM」や「マイリトルポニー」のような(日本でも知られてはいるが)海外の作品、カフカの「変身」「シャーロック・ホームズ」のような文学作品などもあるが、日本のアニメ作品とのクロスオーバーもある。なお、本家WikiだけではなくFanFiction.netのような英語圏の大手二次創作小説サイトなどでも、SCP二次創作小説クロスオーバー作品が多数開されている。

常的で特殊な存在」であれば何でもSCPになりうるので、クロスオーバーさせやすいのかもしれない。例えば、数々のanomalousアイテムを格納した異次元収納機構を有する猫型自律機械頭足類と人間の少女の特徴を併せ持つ侵略生物人間の少女をSCPへと変容させる力を持つ異星生命第二次世界大戦当時の軍事艦船をディフォルメさせた武装を備えた謎の生命体群多種多様なSCPが内部で棲息している日本国某所の異次元的空間人間の血液を塗布すると着用者の肉体をSCPへと改造する仮面などなどは、SCP Foundation世界にあったとすれば「財団」がSCPとして収容しに来るだろうし。

新規ページを100件以上確認したいとき

SCP財団日本支部の場合

日本支部に「最近編集された記事」「最近作成された記事」と言うページがある。だが残念なことに、最新100件までしか表示してくれないようだ。

しかも日本支部が利用しているWikiサービスwikidot」の仕様では「総ページ一覧」には「更新順」「作成順」の並べ替え機が用意されていない。

しかしながらURL末尾をいじることで並べ替えることができるようだ。総ページ一覧「最近編集された順」に並べたページがこちら「最近作成された順」に並べたページがこちらになる。この方法ならば100件以上遡ることができる。

関連動画

動画タグとしては旧サイト名である「The SCP Foundation」が最も多く使われているが、動画検索する際には「SCP」でキーワード検索する方がより簡便で、その他のSCP財団関連動画も含めてより多くヒットする。

SCP財団を題材とした二次創作ゲームSCP Containment Breach」や、その関連作品「SCP-087-B」の動画については「SCP Containment Breach」の記事に譲る。

創作系

SCP-173を描いたアニメーション動画Coleman Surratt氏により作成されYoutubeに投稿された二次創作アニメーション動画転載である。

SCP-173粘土細工。

解説系

MAD系

Tale・報告書

他ジャンルとのコラボ系

その他

関連静画

関連立体

関連コミュニティ

関連項目

外部リンク


【スポンサーリンク】

携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/scp%20foundation
ページ番号: 5173691 リビジョン番号: 2505023
読み:エスシーピーファウンデーション
初版作成日: 13/11/22 21:33 ◆ 最終更新日: 17/07/05 23:08
編集内容についての説明/コメント: 「関連立体」に「「SCP-040-JP」 / FoR さんの作品」(td30188)を追加しました。これはねこです。
記事編集 / 編集履歴を閲覧
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ


ねこでした。

SCP-682 & SCP-053 & SCP-999

SCP-953

梅酒飲んじゃう系Keter

SCP-173

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

SCP Foundationについて語るスレ

3780 : ななしのよっしん :2017/11/15(水) 14:09:45 ID: YqVcQjDGAM
_人人人人人人_
> 突然椅子 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
3781 : ななしのよっしん :2017/11/15(水) 14:16:02 ID: xuDpOd0eM7
そうでもないの程度が分からんが人類存亡の危機とかにはまあならないだろうて言うのは番号忘れたが例えば突然椅子、クミホちゃん、トゥーパックってラッパーの幽霊の記事はどうだろう
3782 : ななしのよっしん :2017/11/15(水) 14:23:00 ID: xuDpOd0eM7
あと思い出した
韓国支部のであろうとどんな人物だろうと救出救命する円盤
3783 : ななしのよっしん :2017/11/16(木) 20:57:20 ID: Mi0dfl9lcq
最近読み始めたけどいろんなで創作されているだけに各の文化や習がSCPに反映されているのが凄い面
3784 : ななしのよっしん :2017/11/18(土) 06:31:55 ID: GZO85d4Ws1
2000番台以降の基本的なアイデアやり尽くしたから方向性変えて凝ってる感じ好き
長くて複雑でわかりにくいの多いけどえげつないやつばっかり
3785 : ななしのよっしん :2017/11/18(土) 06:42:27 ID: Cb/9Uibpw4
http://ja.scp-wiki.net/cronenhambergoisii
新しい記事調べてたら、taleでカルキスト・イオンスーパー開いてて吹いた。
そっちのイオングループじゃねえ!w
3786 : ななしのよっしん :2017/11/18(土) 13:36:29 ID: //VbjZ/rNv
よくオブジェクトの説明で、「破壊できない」みたいなのが有るけど、あれってどういうに判断してるんだろうか
武器でもって鎮圧する必要が有るオブジェクトであれば耐久性を推し量ることは出来るだろうけど、特異性以外は一般的な物品と同じってだと財団は何をして破壊できないと判断したんだろう?

破壊できない事自体はオブジェクトの特性の一つであって、しかも収容に関してや危険性と関係のい事の方が多いからあろうがなかろうが大した問題じゃないけど、破壊してしまうかもしれない実験をしてしまうのかなって疑問もあってさ
3787 : ななしのよっしん :2017/11/18(土) 13:53:51 ID: 39DirT6ZxW
表面を薄く削って成分分析に送ろうとして失敗したとか
ダイヤで研磨して削れなかったら暫定的に破壊不可って認定して
3788 : ななしのよっしん :2017/11/18(土) 14:09:11 ID: kIzzeAMjO9
出来るカッターとかやってるんだろう。まあ財団だからレーザー照射とかガンガンやってそうではある
3789 : ななしのよっしん :2017/11/19(日) 20:07:43 ID: PbrCDOjyIu
SCP-114514野獣先輩
ニコニコニューストピックス
電ファミwiki
  JASRAC許諾番号: 9013388001Y45123
  NexTone許諾番号: ID000001829