SCP-2403-JPとは、シェアワールド創作作品群『SCP Foundation』のオブジェクトである。
念のためもう一度言っておくと「外来種ぶん投げおじさん」である。
概要
SCP-2403-JP | |
基本情報 | |
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OC | Keter |
収容場所 | 未収容 |
著者 | Rhapsodyyyyyy |
作成日 | 2020年7月11日 |
タグ | 人間型 未収容 破壊不能 |
リンク | SCP-2403-JP |
SCPテンプレート |
SCP-2403-JPは、世界のありとあらゆる場所に出現する人型の実体である。テュルク系コーカソイドの50代〜60代と思わしき見た目をしており、出現地域に生息していない動物や植物の苗・種を大量に所持し、それらをばら撒いていく。まさにメタタイトル通りのおじさんである。
ばら撒かれた生物は人為的な介入がない限り必ずその地域に定着するため、その地域の生態系が大変なことになるのは言うまでもない。被害は世界中に及んでおり、「世界の侵略的外来生物ワースト100」のいくつかは、SCP-2403-JPが移入させたと言われているほど。財団は後処理に追われており、一般人にはカバーストーリーを流布しているほか、SCP-2403-JPがばら撒いた生物は即時終了が認められている。
いつ頃から活動していたのかははっきりしていないが、最古の記録では、紀元前の地中海キプロス島でSCP-2403-JPと思わしき人物が目撃された記録があるという。なんと数千年にわたって地球の生態系をかき乱していた可能性があるのだ。今では在来種とされている生物でさえ、SCP-2403-JPにばら撒かれて定着したのかもしれない。
ここまで聞くと、かなり迷惑な存在に聞こえるかもしれないが、このSCPにはセキュリティクリアランス4以上で閲覧できる補遺が存在する。そこには、SCP-2403-JPの発話内容のうち、解読に成功した一部が記されている。
……そんなわけで、我々人間も外来種としておじさんにぶん投げられていたのであった。
一度聞くと忘れられないメタタイトルもさることながら、それに引けをとらない強烈なオチが話題を呼び、多くの財団員の注目を集めた。短い報告書のため、初心者にもおすすめのSCPである。
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関連項目
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