Suicide Silenceとは、アメリカカリフォルニア州を拠点とした、洋楽デスコアバンドである。
概要
カリフォルニア州リバーサイドにて2002年に結成。ボーカル、ギター×2、ベース、ドラムの5人編成。
ボーカルのミッチとターナー、ギターのクリスとリック、ベースのマイク、ドラムのジョッシュが集まりSSが結成された。当初は2人でバンドのボーカルを取っていたが、程なくしてターナーはバンドを離れる。
プロデビューは2005年からであり、プロ一作目の作品(Suiside Silence EP)は、現在のCentury media recordsではなく、SOS recordsからリリース。
メンバー
Hernan "Eddie" Hermida / ヘルナン・エディ・ヘルミダ (ボーカル)
ミッチの後任として選ばれた、元オールシャルペリッシュ(以下ASP)のボーカリスト。彼の実力に関しては、ASPで存分に証明されている。ツアー等でSSとの親交が深まり、メンバー一致で決定。これにより、ASPの脱退が正式に発表された。脱退の際、メンバーから「両立は難しい、だからSSに専念してほしい。」と言われ、脱退に関してのわだかまりなどは特に無い模様である。現在エディは髪や髭を整え、以前よりもずいぶんとサッパリとしたスタイルになった。
リズム担当。ミッチの急逝により、SS唯一のオリジナルメンバーとなった。主にLTDやアイバニーズ(?)の7弦ギターを使用している。アルバム「You Can't Stop Me」にて自身初のギターソロを披露。
Mark Heylmun / マーク・ヘイルマン (ギター)
リード担当。長い金髪で頭を振り回している人がいたら大体この人。「MKH-7」と呼ばれる彼独自にカスタムしたエクリプスタイプの7弦ギターを使用。ちなみにESPから彼とダンのシグネイチャーモデルがリリースされている。三度の飯よりエクリプスとホライゾン、そして酒が好きらしい。自身のツイッターアカウントも所有し、頻繁に更新している。
2009年からマイクに代わりベースを担当。ESP製の5弦ベース「DK-5」を使用。
ドラム担当。2006年に脱退したジョシュに代わりSSに加入。各アルバムのレコーディング風景ではミッチに負けじとガテラルに挑戦したり、さらっとピアノを弾いてみせたり、ベースを演奏したりとなかなかマルチな才能を発揮。オフはギター、絵描き、プレイステーションなど実に多趣味。好きなバンドはコーン、スリップノット、デフトーンズなど。
元メンバー
Mitch Lucker / ミッチ・ラッカー ( - 2012年11月1日)
ボーカル担当。他のメンバーが長髪・ヒゲモジャなのに対し、その中で一人異質な存在を放つイケメン。彼を特徴付ける一つであるタトゥーは、ほぼ全身に施されており、そちらの世界でも有名。奥さんと一人の娘がいる。バンドでは強烈なガテラル、悲痛をわめき叫ぶようなハイピッチのグロウルを操る。ステージでは専用のお立ち台で両腕を左右に広げ、脚を上下に大きくストンプするのがお約束。お気に入りのバンドはコーン、デフトーンズ、スレイヤー、セパルトゥラを上げている。(後にコーンのVoであるジョナサンとのコラボ、デフトーンズのEngine No.9のカバーが実現している。)
2012年11月、バンドが人気絶頂の波に乗ろうとしていたその時、愛車であったハーレー・ダビットソンでバイク事故を起こし、他界してしまう。定かではないが、「飲酒運転であった」とも言われている。この急逝はニュースでも大きく取り上げられ、世界中のファンが悲しんだ。ご冥福をお祈り致します。
ベース担当。結成時からのメンバーだったが、1stアルバムを最後に2009年バンドを脱退。少し前のライブ映像やPV等で彼のプレイを観る事ができる。
ディスコグラフィ
関連動画
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関連項目
- デスコア
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