SUS301とは、オーステナイト系ステンレス鋼の一種である。
概要
クロムを16~18%、ニッケルを6~8%含む。SUS304(いわゆる18-8ステンレス、最も一般的)よりも加工硬化性が大きく、冷間加工により強度を向上させられる。
SUS304よりも若干耐食性が劣るが、通常の使用でボロボロに錆びることは無い。ただし、クロムが減ったために応力腐食割れには弱くなっている。
主にバネ鋼として使用される
応力腐食割れ
応力腐食割れとは、「全体を錆びさせない程度に強い腐食環境」と「破壊に至らない程度に強い力」が同時に作用した際に、腐食と引張り応力の相互作用により亀裂が進行する現象である。
どちらか片方であれば問題なく耐えられても、両方が同時に作用した結果破壊に至ることがある。長期間かけて進行し予測も困難なので、技術者にとって怖い現象であり、研究の対象とされる。
応力腐食割れや置き割れは、外力を要因としたマルテンサイト変態が原因であるため、製造時に熱を加えて加工すると良い。 (>>15による)
関連動画
関連商品
関連項目
携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/sus301
http://dic.nicomoba.jp/k/a/sus301


ページ番号: 685585
リビジョン番号: 612997
読み:サスサンマルイチ
初版作成日: 08/11/03 19:57 ◆ 最終更新日: 10/01/28 12:23
編集内容についての説明/コメント: 応力腐食割れについて>>15の発言内容を追加
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介





JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従