Underpants単語

　

　

　

　

　

(痛み)

　

　

　

　

　

　

Underpantsとは、誰も死ななくていい優しいゲーム「Undertale」のパロディ動画である。

Undertaleのキャラクター・世界観が著しく崩壊しているので、苦手な人は見ないことをおすすめする。

概要

2015/10/28にSr Pelo氏によってYouTubeに「Underpants - Normal Ending (Spoilers)」が公開。それ以降「True Ending」など複数の動画が公開されている。

タイトルの意味は「（男性用の）パンツ」。キャラクターのほとんどの声を担当しているPelo氏の怪演と、いろんな意味で感情表現が豊かなキャラクターが視聴者の腹筋を崩壊させてくる。

動画は全編英語だが、YouTubeではStorm's Note Block Studio氏によって和訳字幕が付けられている。例えば、キャラクターが苦痛を感じたときに出る字幕「[PAIN]」は「(痛み)」と訳されている。

コミカルな作画ではあるが、血・内臓などのグロテスクな描写もある。また、UnderpantsにはUndertale本編のネタバレも含まれているので視聴の際は注意。当記事でもUndertale・Underpantsともにネタバレとなっている箇所がある。

あらすじ

キャラクター

Underpantsには非常に個性的なキャラクターが沢山登場する。

主人公(Frisk)

寡黙で無表情な本編とは異なり、やたらと絶叫しリアクションが豊富。ろれつの回らない言葉で話している。Gルートでは字幕で「(児童虐待)」と書かれるほど死にまくっている。

Flowey

性格そのものはそれほど変わっていないが、手があり、なぜか武器としてナイフを使っている。ちなみに足もあり、逃げる時はその足で走る。泣いたときの声「ｲｲｨｰﾝ…ﾊｱｰ…ｲｲｨｰﾝ…」が印象的。

Toriel

いきなり元夫を強烈なワンパンで吹っ飛ばす、国民をそそのかして国王を殴らせるなど、原作以上にAsgoreに対する風当たりが強い。

Sans

ワリオ攻撃はともかくとして、性格はおおよそ原作通り。ただ、突然女装したり、6頭身になってSans Danceを踊ったりする。

Papyrus

ワルイージほぼ原作通りの性格。

Asgore

モンスターたちの住むこの地下世界を統治する王様なのだが、原作以上に不憫な役になっている。Gルートでは強烈な絶叫と顔芸を見せつける。

Royal Guard他

地下世界の住民たち。誰かがFriskに攻撃しているとどこからともなく現れ、「HE IS TOUCHING THE CHILD!!」などと叫びながらボコボコにする。

Chara

ほぼ原作通り。Underpantsにしては珍しくかわいらしい声をしている。選択肢の画面では「ERASE」を選ぶようさりげなくジェスチャーで伝えてくる。

W.D. Gaster

視聴者に中指を立てて走り去っていった。その後の展開では、PapyrusやSansと関係する意味深な場面が描かれている。

Sr Pelo

プレイヤー。理不尽な展開があると叫びながら机をバンバン叩く。ただ、見せる感情は怒りだけではなく、Pルートでは感動して涙を流したり、GルートのChara登場時は怯えて部屋の扉を叩いたり十字架を握ったりしていた。

SANES

偽Gルートで登場。GルートでSansが幾重もの痛みを乗り越えた末に出会った人物でもある。雑に描かれたSansが上下に激しくピストン運動しているような外見。「Do you wanna have a bad TOM!?!?!?!?!?」とSansに尋ね、骨の弾をぶち込んだ挙句、TOMの絶叫を食らわせた。
登場時に流れるMegalovaniaを模したBGM「Mogolovonio」の１パート「エウデッデwwwアッドゥッドゥーワドゥワwww」が有名であり、彼の代名詞となっている。

ちなみに、Pelo氏が視聴者によってUndertaleのネタバレを食らわせられたため、その怒りによって誕生したキャラクターとされている。

関連動画

UNDERPANTS（YouTubeの再生リスト）

関連項目

• Undertale
• Undertaleの関連項目一覧